
片桐仁「粘土道」20年の集大成をGallery AaMoで見る。クラウドファンディングによる念願の大作もお披露目
「ラーメンズ」としてコントの世界で名を知られ、テレビ・CM、映画、舞台で、個性派俳優として人気を博している片桐仁。1999年からは彫刻家としても活動する片桐が、ひとつの集大成とも言える個展「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」を東京ドームシティ内Gallery AaMoで開催している。

「ラーメンズ」としてコントの世界で名を知られ、テレビ・CM、映画、舞台で、個性派俳優として人気を博している片桐仁。1999年からは彫刻家としても活動する片桐が、ひとつの集大成とも言える個展「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」を東京ドームシティ内Gallery AaMoで開催している。

東京美術商協同組合は12月1日、同組合初となる公式ECモール「TSUNAGU 東京美術商協同組合」をリリースした。

今年4月に開館以来初の常設作品の入れ替えを行った十和田市現代美術館で、レアンドロ・エルリッヒの《建物─ブエノスアイレス》が新たな常設作品として公開された。

イギリスの現代美術雑誌『ArtReview』が毎年発表している、アート界でもっとも影響力のある100組のランキング「Power 100」の2021年版が発表された。

エルメス財団は、銀座メゾンエルメスで「アーティスト・レジデンシ―」プログラム10周年を記念する展覧会「転移のすがた」を開催。3組のアーティストとメンターが紹介される。会期は12月17日〜2022年4月3日。

法螺貝を吹き、宇宙の声「銀河文字」を描く現代美術家・新井文月の個展「銀河文字展2021」が、日本橋・浜町Hama Houseで開催される。会期は12月1日〜12月26日。

開催地を固定しない移動型の芸術祭「ストレンジャーによろしく」。第3回となる今回は金沢市内13ヶ所の商業、公共施設を使って37作家が展示を行った。キュレーターを設けず、若手アーティストのみで展示から運営までを担う同展について、金沢美術工芸大学で講師を務め、同大学生によって運営されたスペース「芸宿」についての私論を雑誌『美術手帖』2021年10月号に寄稿した、山本浩貴がレビューする。

新千歳空港国際線ターミナルに直結する、「ポルトム インターナショナル 北海道」。浮世絵から現代工芸まで、アートに囲まれながら滞在できるホテルの魅力を紹介する。

南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロの大規模な展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」が2022年、Bunkamura ザ・ミュージアム、名古屋市美術館、京都市京セラ美術館で開催される。本展はボテロ生誕90年を記念した、日本国内では26年ぶりの展覧会となる。

芸術に特化したストリーミングサービス「ITsART」がリリースされた。音楽、映画、美術など幅広い芸術分野をカバーしている。

チームラボによる全長約112メートルの巨大なパブリック・アート《Gold Waves - Lujiazui Station》が、上海の陸家嘴(ルージャーズイ)駅構内で常設展示される。公開は12月30日。

渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設。その工事現場の仮囲いに、8名のアーティストによる作品が掲出される。

東京都渋谷公園通りギャラリーでは現在、展覧会「語りの複数性」が開催されている。本展では、大森克己、岡﨑莉望、川内倫子、小島美羽、小林紗織、百瀬文、山崎阿弥、山本高之の8作家を通じて、個別の身体や経験を通した様々な異なる「語り」のかたち、その可能性が提示されている。会期は12月26日まで。

文化庁は合計905億円に上る令和3年度補正予算案を発表した。

横浜市民ギャラリーで開催された「新・今日の作家展2021 日常の輪郭」。田代一倫と百瀬文の2作家が参加した同展のなかから、アーティストの布施琳太郎が百瀬文の初公開作品《Flos Pavonis》を取り上げてレビューする。

日本全国の美術館に併設されたミュージアムショップのなかには、オンラインショップが用意されている店舗も多い。ここでは、そのなかからとくに注目したいショップをセレクトしてご紹介する。

ファッションブランド「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™」を創業し、2018年には「ルイ・ヴィトン」メンズのアーティスティック・ディレクターに黒人として初めて就任したヴァージル・アブローが11月28日、がんのため死去した。41歳。

今年で8回目の開催を迎えた国内最大級の学生向けアートコンペ「CAF賞」が、今回の受賞者を発表した。最優秀賞は稲田和巳、審査員賞はそれぞれ花形槙、乾真裕子、羽田野皓紳、佐藤菜々栄が受賞。海外渡航費授与者には大里淳が選ばれた。

第47回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第47回は、2016年の熊本地震のあとから絵を描き始めた田口Bossさんを紹介する。

世界最大級の印象派コレクションが揃う、ロンドンのコートールド美術館。3年におよぶ大規模な全館改装を経て、11月19日にリニューアルオープンを果たした。マネの《フォリー=ベルジェールのバー》やゴッホの《耳に包帯をした自画像》などの必見作品から最新のコレクションまで、同館の見どころを現地からレポートする。