
片岡真実、金澤韻、服部浩之が学生とつくりあげる学生選抜展。国立新美術館で開催へ
京都芸術大学と東北芸術工科大学の学生選抜展「DOUBLE ANNUAL 反応微熱—これからを生きるちから—」が、国立新美術館にて開催される。総合ディレクターに片岡真実(森美術館館長)を迎え、キュレーションは金澤韻と服部浩之が共同で行う。会期は2023年2月25日〜3月5日。

京都芸術大学と東北芸術工科大学の学生選抜展「DOUBLE ANNUAL 反応微熱—これからを生きるちから—」が、国立新美術館にて開催される。総合ディレクターに片岡真実(森美術館館長)を迎え、キュレーションは金澤韻と服部浩之が共同で行う。会期は2023年2月25日〜3月5日。

株式会社ユナイテッド・アローズが運営する東京・南青山の人気セレクトショップ「H BEAUTY&YOUTH」。ここが現代美術家・平子雄一とコラボレーションし、ポップアップ「NOT TOO BAD」を開催する。会期は2022年12月3日〜25日。

今年創業150周年を迎える資生堂は、企業文化誌『花椿』と資生堂ギャラリーとのコラボレーションプログラム「SHISEIDO 花椿 GALLERY Mini」を、 Sony Park Miniで開催する。会期は12月5日〜18日。

大手ゼネコンの大林組。その大阪本店が新たなビルに移転するのに伴い、事務所内のアート作品が公開された。

織物産地である山梨県富士吉田市を舞台に、昨年から開催されている芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK」。その第2回が今年も幕を開けた。国内外のアーティスト10組と19の機屋が参加する本芸術祭の様子をレポートする。

東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、11月22日、東京都議会の会議室にて飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)が登壇し、都議会議員向けの上映会と意見交換会が行われた。

今年10月、フランスに本拠を置く世界最大の高級品会社・LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が、メガギャラリーのガゴシアンへの出資を検討していることが海外のメディアによって報じられた。その後、ガゴシアンはその噂を否定したが、高級品会社とアート業界が融合する傾向は否定できない。このことが示唆するアートマーケットの変化を、ロサンゼルス在住のアートマーケットのジャーナリストであるCheyenne Assilが解説する。

イラストレーション、肖像画、絵本、スポーツアートなど幅広く手がけ、“バーニー”の愛称で親しまれてきたアメリカの巨匠画家・バーナード・フュークス。その生誕90年の節目となる今年、代官山ヒルサイドフォーラムにて原画展が開催される。会期は12月6日~11日。

20世紀美術を代表するフランスの画家で、フォーヴィスム(野獣派)のリーダーとして知られるアンリ・マティス(1869〜1954)。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が、ポンピドゥー・センターの全面的協力を受けて、東京都美術館で開催される。会期は2023年4月27日〜8月20日。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)の1階で、Refik Anadolの《Unsupervised》 の展示が始まった。本作は、同館のコレクションを学習したAIが生成する大型インスタレーション作品だ。展示は、2023年3月5日まで。

「CAF賞」は前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団によって、全国の学生を対象に実施されてきたアートコンペディション。9回目を迎える今年は13名のファイナリストが選出され、その入選作品を展示する「CAF賞2022入選作品展」が東京・代官山で開催される。会期は11月29日〜12月4日。

「紙に印刷した写真を土に埋める」という手法で作品を制作し続けるアーティスト・小野久留美の個展「発光体」が、東京・銀座のGALLERY HAYASHI + ART BRIDGEで開催される。会期は11月26日〜12月17日。

現代アートにおける優れたアーティストを見出す「TERRADA ART AWARD 2023」の応募受付が11月21日よりスタートした。

俳優として幅広い活躍を見せる佐藤健が、ニューヨークを拠点とする世界的フォトグラファーのマリオ・ソレンティとコラボレーション。パリを舞台とした初のアートブック『Beyond』を発表した。

第4回
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第4回は、2020年に開館した弘前れんが倉庫美術館のミュージアムショップ。

第65回
雑誌『美術手帖』1954年3月号より、岡本太郎の論考「画題について」を公開。古今東西の作品を例に挙げながら、自身が作品タイトルをどのように付け、受け止めているかが語られています。

11月4日にゴッホ《種をまく人》を攻撃したイタリアの環境活動団体「Ultima Generazione」。そのメンバーが今度はアンディ・ウォーホルのBMWアートカーを小麦粉まみれにするという事件を起こした。

若手芸術家の海外研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(在研)」を受けた作家の成果発表の場である「DOMANI・明日展」。本展が東京・六本木の国立新美術館で開幕した。

練馬区立美術館で「平子雄一×練馬区立美術館コレクション[遺産、変形、再生]」展が始まった。会期は2023年2月12日まで。マーケットでも注目を集める気鋭の画家が、美術館収蔵品から選んだ10点の絵画作品と、それらにインスパイアされた新作が並ぶ展示の様子をレポートでお届けする。

第12回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第12回は、イヴ・クラインの作品を中心に、同時代の作家や現代の作家たちに共通する「非物質性」を探求する展覧会「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」(金沢21世紀美術館)を担当した学芸員のひとり、黒沢聖覇がクラインの制作や日本で本展を開催する意義について語る。