
『暮しの手帖』花森安治の生涯を 世田谷美術館で振り返る
世田谷美術館(東京)にて、雑誌『暮しの手帖』(暮しの手帖社)の編集長を務めた花森安治の活動や思想を紹介する展覧会「花森安治の仕事─デザインする手、編集長の眼」が開催される。会期は2月11日~4月9日。

世田谷美術館(東京)にて、雑誌『暮しの手帖』(暮しの手帖社)の編集長を務めた花森安治の活動や思想を紹介する展覧会「花森安治の仕事─デザインする手、編集長の眼」が開催される。会期は2月11日~4月9日。

「torch press」網野奈央と、「ditto」佐々木奈美と3人の作家がコラボレーションする展覧会「川 - 角田純+大原大次郎+金氏徹平 by torch press + ditto + Satoko Oe Contemporary」が、サトコオオエコンテンポラリー(東京・清澄白河)で2月11日より開催される。

「第9回恵比寿映像祭」の関連プログラムとして、実験映像作家として知られるポール・シャリッツによる展覧会が開催される。statements(東京・恵比寿)にて、2月10日〜3月12日。

東京・清澄白河の無人島プロダクションでは、2月18日よりChim↑Pom展「The other side」が開催される。本展では「ボーダー」をテーマに、2016年から17年にかけてメキシコ・ティファナとアメリカ・サンディエゴの国境沿いで制作したアートプロジェクトを発表する。

既製品を素材に彫刻を制作する冨井大裕の個展「像を結ぶ」が、Yumiko Chiba Associates(東京・新宿)で3月11日まで開催されている。

20世紀にヨーロッパで展開された前衛美術運動「アンフォルメル」を代表するドイツ出身の画家・ヴォルスに焦点を当てた展覧会「ヴォルス──路上から宇宙へ」展が、4月1日からDIC川村記念美術館(千葉)で開催される。

発光ダイオード(LED)を使った数字の作品で知られる宮島達男の個展「LIFE (complex sysmtem)」が、SCAI THE BATHHOUSE(東京・谷中)で3月3日より開催される。

フランスのクリエイティブユニット「M/M(Paris)」と写真家・アーティストのユルゲン・テラーが手がける、パルコの2017年SSシーズン広告が発表された。2016年AWの続編として、「現代的な童話の世界」が表現されている。

現代アーティストのアニッシュ・カプーアは、アメリカのドナルド・トランプ大統領によるイラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンからの移民排斥政策に反対するため、《I Like America and America Doesn't Like Me》と題した作品を発表した。

東京大学で使われていた戦前の什器に現代美術作品を展示する展覧会「現代美術実験展示『パースペクティヴ(1)』」が、インターメディアテク(東京・丸の内)で3月26日まで開催されている。

『ゲゲゲの鬼太郎』の作者で知られる日本を代表するマンガ家・水木しげるの人間像と人生に迫る展覧会「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が、松屋銀座で3月8日から開催される。

クリスティーズは、3月6日にファッションデザイナー、ユベール・ド・ジバンシィ所蔵のディエゴ・ジャコメッティ作品のオークションを開催すると発表した。オークションに先立ち行われる下見会は、1986年にパリの装飾芸術美術館で開催されたジャコメッティ回顧展にインスピレーションを得たものとなるという。

機械を用いた立体作品を数多く手がけるタムラサトルの個展「バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン」が、nap gallery(東京・秋葉原)で2月10日より開催される。

埼玉県立近代美術館主任学芸員の梅津元がキュレーションするギャラリーαMの展覧会シリーズ「トランス/リアル」。最終回となる本展では、写真作品を数多く手がける田中和人を取り上げる。会期は2月18日〜3月25日。

1960年代末より活躍している写真家・山崎博の軌跡をたどる展覧会「山崎博 計画と偶然」が、東京都写真美術館(恵比寿)で3月7日より開催される。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)の受賞者が決定、2月2日に授賞式が執り行われた。第20回となる今回は、499点の応募があり、26組が入選。太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞3名が決定した。審査員は椹木野衣、平野暁臣、北條秀衛、山下裕二、和多利浩一。

東京都の小池百合子知事は、2月3日に行われた記者会見で、公募展「トーキョーワンダーウォール」の終了と、「トーキョーワンダーサイト」の方針転換を打ち出した。

2016年10月にアメリカのhpgrp GALLERY New Yorkで開催され、好評を博したグループ展「TENGAI 3.0」。現代美術家・天明屋尚のキュレーションする本展が、hpgrp GALLERY TOKYO(東京・南青山)で2月8日〜25日に開催される。参加作家は、天明屋尚、空山基、 淺野健一、伊藤大朗、feebee、加藤美紀、影山萌子の7組。

東京都美術館(上野)にて、トーキョーワンダーサイトが主催する、若手アーティスト3名によるグループ展「クウキのおもさ」が開催される。会期は2月18日〜3月5日。

「カルチャーリゾート百貨店」をうたう日本橋三越本店は、2月15日から20日まで、 「あたらしい工芸 KOGEI<br />Future Forward」を開催。展覧会を通して、日本が世界に誇る工芸の魅力を現代アートとして紹介する。