
ポストユビキタス社会を批評する 展覧会「バニシング・メッシュ」がYCAMで開催
山口情報芸術センター[YCAM]にて、発展を続ける情報環境がテーマの展覧会「バニシング・メッシュ」が開催される。会期は2月18日〜5月14日。

山口情報芸術センター[YCAM]にて、発展を続ける情報環境がテーマの展覧会「バニシング・メッシュ」が開催される。会期は2月18日〜5月14日。

日本人アーティスト国際的な活動を支援する「日産アートアワード」の第3回目の開催が決定した。本年は、ファイナリストによる展覧会が「ヨコハマトリエンナーレ2017」と同時期の開催となる。

国内のみならず、世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援すること目的としたアートの国際公募展「アートオリンピア」。その第2回が今年開催されるのにともない、作品の募集が2月15日より始まった。

現代ヴェネチアン・グラスを手がける三嶋りつ惠の個展「星々」が、シュウゴアーツ(東京・六本木)で2月18日より開催される。

2016年9月に天王洲にオープンしたアートコンプレックス「TERRADA Art Complex」に、新たな2つのギャラリーが入居することが発表された。

野菜や書物などを複雑に組み合わせた”寄せ絵”の肖像画で広く知られるジュゼッペ・アルチンボルド。その日本初となる展覧会が、6月20日より国立西洋美術館で開催される。

メディア横断的な作品を制作する川辺ナホの新作個展「The Children of Icarus」が、WAITINGROOM(東京・恵比寿)で2017年3月11日〜4月9日に開催される。

「プロジェクションマッピング」という言葉がまだ一般に普及していなかった2008年。椅子と光を用いた作品《CHAIR》で世界に衝撃を与え、光のアーティストとしての道を歩み出したMASARU OZAKI。彼が今年、自身のライフワークともいえる「LightTreeProject」の第3弾“Tsubomi”を始動させる。そこに至るプロセスと、秘めれられた想いを聞いた。

油彩を使った作品を数多く手がける多田圭佑の個展「forge」が、MAHO KUBOTA GALLERY(東京・渋谷)で3月10日〜4月28日に開催される。

フランドル美術を代表するブリューゲルやルーベンス、シュルレアリスムのマグリットなど、“奇才”を生み出してきたベルギー美術。7月15日から、ベルギーやその周辺地域の500年にもわたる絵画史を一望する展覧会「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」が、Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)で開催される。

東京を舞台に最先端のテクノロジーカルチャーを各所に展示するテクノロジーアートの祭典「MEDIA AMBITION TOKYO 2017(メディア アンビション トーキョー2017)」が、2月11日〜3月12日に開催される。

コンセプチュアル・アートの登場といった1970年代のアートの動向を取り上げた雑誌「アヴァランチ」を通じて、印刷物とアートの関係を考察する展覧会「なだれうつ!アヴァランチ アート・アーカイヴ資料展XV」が、慶應義塾大学アート・スペースで3月17日まで開催されている。

東京都美術館(東京・上野)では、1月21日より「日伊国交樹立150周年記念 ティツィアーノとヴェネツィア派展」が開催されている。明るい色彩を特徴とするヴェネツィア派の最大の巨匠、ティツィアーノの作品7点(うち2点は工房作)を含む絵画作品51点と、関連資料ならびに版画が集結した本展の見どころを紹介する。

第12回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第12回では、『淵の王』をはじめとする舞城王太郎の作品群を取り上げ、作品の舞台となる福井を歩きながら、民話的な世界観のなかで人間のかたわらにある存在に思いをめぐらせます。

写真家・上田義彦がキュレーターを務めるGallery 916(東京・港区)で、石塚元太良による個展「Demarcation」が開催されている。会期は3月26日まで。

世界的に有名なアウトサイダー・アーティスト、アドルフ・ヴェルフリの、日本初となる大規模回顧展が開催される。名古屋市美術館にて、3月7日〜4月16日。

東京・六本木の国立新美術館で6月より、20世紀を代表する彫刻家・ジャコメッティの過去最大規模の回顧展が開催される。日本では約10年ぶりとなるジャコメッティ展について、同館で記者発表会が行われた。

陶芸家でアーティストの鹿児島睦(かごしま・まこと)初の作品集、『鹿児島睦の器の本』の出版記念イベントが2月12日に東京・西小山のS/S/A/Wで開催。ライブペインティングのほか、限定部数で制作された特装版の特別販売等が行われる。

statements(東京・恵比寿)は、2016年5月にスタートしたプロジェクト・スペースだ。設立者でありディレクターを務めるのは、自身も作家として活動する山根一晃。その他キュレーター、作家ら3名とともに企画・運営を行っている。同所を立ち上げたきっかけ、活動の先に目指す役割について話を聞いた。

2016年8月に公開され、興行収入200億円を突破したアニメーション監督・新海誠の長編アニメーション映画『君の名は。』。その魅力を紐解く展覧会が、3月8日より松屋銀座にて開催される。