
あいちトリエンナーレ参加作家・毒山凡太朗がアーティスト・ラン・スペース「多賀宮 TAGA-GU」を名古屋にオープン
「あいちトリエンナーレ2019」の参加作家でもある毒山凡太朗が、名古屋市西区にアーティスト・ラン・スペース「多賀宮 TAGA-GU」をオープンする。同スペースでは作品展示のほか、円頓寺本町商店街の人々と対話する場所などを目指すという。

「あいちトリエンナーレ2019」の参加作家でもある毒山凡太朗が、名古屋市西区にアーティスト・ラン・スペース「多賀宮 TAGA-GU」をオープンする。同スペースでは作品展示のほか、円頓寺本町商店街の人々と対話する場所などを目指すという。

エネルギー溢れるクリエーションを扱うセレクトショップとして、NADiffの新店舗「Meets by NADiff」が新生・渋谷PARCOの4階に出店。2019年11月22日にオープン予定。

原美術館とハラ ミュージアム アークでの個展「加藤泉―LIKE A ROLLING SNOWBALL」が開催中の加藤泉。1990年代半ばから絵画を発表、やがて木彫も手がけ、近年ではソフトビニールや石、ファブリックなど多彩な素材を用いた作品制作へと、その表現の幅を広げてきた。加藤が3年前からフランス・パリの歴史的な版画工房「Idem Paris」(イデム・パリ、以下イデム)と取り組んでいるのがリトグラフ(平版画)だ。イデムとはどんな場所なのか、そして職人の手を介在するこれまでと違った技法に、作家・加藤泉はどう向き合っているのか、その制作に迫った。

遠洋マグロ漁船がアメリカ軍による水爆実験で被ばくした「第五福竜丸事件」の資料を保存する第五福竜丸展示館(東京)にて、事件に関するルポルタージュの挿絵などを手がけたアメリカの画家・ベン・シャーンの原画展が開催されている。展覧会を含む館での展示について、インディペンデント・キュレーターの長谷川新がレビューする。

2008年のプレ展を幕開けに、埼玉県所沢市を舞台に行われてきた「引込線」。7回目となる今年は「引込線/放射線」に名称を変え、第19北斗ビル(9月8日〜10月14日)、旧市立所沢幼稚園(10月12日〜11月4日)での展示のほか書籍、サテライト、ウェブサイトという5つの場で7ヶ月にわたって開催される。

トルコの北西部に位置するエスキシェヒルに、隈研吾建築都市設計事務所が手がける新たな美術館「オドゥンパザル近代美術館」が9月8日に開館する。

「表現の不自由展・その後」で揺れるあいちトリエンナーレ2019。「表現の不自由展・その後」が「検閲」によって中止されたことに抗議し、連帯を示すため、海外作家たちが展示の一時中止や内容変更などで態度を表明した。

国際的な活動を展開する、巣鴨拠点のアーティスト・ラン・スペース「XYZ Collective」。同スペースにて、COBRA、ミヤギフトシ、持塚三樹、中野浩二、礒谷博史らが参加するベネフィット展覧会「クールインヴィテーションズ6」が開催中だ。会期は9月1日まで。

日本を代表する百貨店である伊勢丹新宿店。そのメンズ館が、じつはアートに満ちた館であることをご存知だろうか? 今年2月、同館には新たにギャラリー「ART UP」が誕生。館内4ヶ所には複数のアーティストが参加するアートスポットが生まれるなど、まさに「アートの館」へと生まれ変わった。なぜ伊勢丹新宿店メンズ館はアートに注力するのか? その背景と探るとともに、見るべきポイントをお届けする。

2017年に行われた、アート、音楽、食の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」。2019年8月3日より開催される第2回は「いのちのてざわり」がテーマとなる。石巻市街地や牡鹿半島の豊かな自然のなかで繰り広げられる新たなアートと、そこで感じられるであろう「てざわり」には何が込められているのか。芸術祭実行委員長の小林武史とアーティスト兼キュレーターとして参加する名和晃平に話を聞いた。

横須賀の街からほど近くに位置する無人島・猿島。ここを夜間開放し、島の特性を活かした展示や様々なイベントを行うアート・プログラム「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が開催される。会期は11月3日〜12月1日。

「はっぴいえんど」「YMO」のほか、作曲・プロデュースなど多岐にわたる音楽活動で知られる細野晴臣。そのデビュー50周年を記念した展覧会「細野観光1969-2019」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー・スカイギャラリーで開催される。会期は10月4日〜11月4日。

台北にある中華民国総統府に無料で一泊できるイベント「Spend a Night at Taiwan’s Presidential Office Building(台湾の総統府で一夜を過ごす)」が、8月31日まで申し込み受付中だ。歴史的な建物で一夜を過ごす貴重な体験をお見逃しなく。

香川県丸亀市に位置する日本庭園・中津万象園。ここを舞台に、サウンド・アーティストのevalaと、同分野のパイオニアとして知られる鈴木昭男による展覧会「聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木昭男 」が開催される。会期は9月27日〜11月24日。

あいちトリエンナーレ2019の芸術監督・津田大介が18日、瀬戸内国際芸術祭とあいちトリエンナーレの横断企画としてDOMMUNE「いま、津田大介が考えていること」に登場。両芸術祭に参加しているアーティスト・村山悟郎と対談を行った。

個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」。この二次審査を通過したファイナリスト6名の作品が展示される第21回グラフィック「1_WALL」展が、銀座ガーディアン・ガーデンにて8月27日から9月28日まで行われる。会期中の9月3日には公開最終審査が行われ、その場でグランプリが決定する本賞の、今回のファイナリストたちの作品を紹介していく。

黄昏時にうつろう独特の光。17世紀に成立した「風景画」をはじめ、東西の絵画に古来から描かれてきた夕暮れ時の風景の世界をひもとく展覧会「黄昏の絵画たち 近代絵画に描かれた夕日・夕景」が、山梨県立美術館で開催中だ。19世紀から20世紀にかけての西洋と日本の絵画と版画約160点から「黄昏の絵画」をたどる本展を、愛知県美術館学芸員の副田一穂がレビューする。

イギリス・大英博物館で開催中の大規模マンガ展「The Citi exhibition Manga」。大英博物館はなぜいま「マンガ」の展覧会を開催したのか? マンガの展示と保存の意義、そして未来の可能について、担当キュレーター、ニコル・クーリッジ・ルマニエールと「東アジア文化都市2019豊島」マンガ・アニメ部門事業ディレクター・山内康裕が語り合う。

マンガ家・田河水泡が日本のマンガ表現に起こした改革に迫る展覧会「のらくろであります!田河水泡と子供マンガの遊園地〈ワンダーランド〉」が、神奈川県の川崎市市民ミュージアムで開催される。会期は9月18日〜11月24日。*台風19号の影響に伴う休館のため、開催中止。詳細は美術館ウェブサイトを参照。

「フィンランドデザインの良心」として知られるカイ・フランクの日本初となる大規模個展が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。本展は、日本とフィンランドの国交樹立100年とフランクの没後30年を記念するもの。会期は9月21日〜12月25日。