レザーブランド、ロエベが創設した財団による、ロエベファンデーション クラフト プライズが今年も受賞者を発表。大賞は京都を中心に活動する石塚源太、特別賞はハリー・モーガン、高樋一人に贈られた。
その3つの受賞作品が、金沢21世紀美術館で開催される第4回金沢・世界工芸トリエンナーレに出品される。会期は11月10日〜21日。
「越境する工芸」をテーマとする本祭は、公募展と企画展で構成される。公募展では2019金沢・世界工芸コンペティションによって選ばれた作品、企画展では国内外の招聘アーティストによる作品、金沢21世紀美術館のコレクション作品、 そしてロエベファンデーション クラフトプライズ 2019の大賞と特別賞作品を展示する。
工芸芸術のさらなる展開を感じさせる多様な作品とともに、受賞作品を再び鑑賞できるまたとない機会だ。