
アートをとおしてジェンダーやセクシュアリティを考える。『美術手帖』11月号は「GENDER」特集
10月17日発売の『美術手帖』11月号は、自分の生き方や働き方、恋愛、結婚などを考えるうえで、誰にとっても身近である「性」を特集。固定概念に縛られず、より自由な性を生きるにはどうすればいいのか? アートをとおしてこの普遍的なテーマを考える。

10月17日発売の『美術手帖』11月号は、自分の生き方や働き方、恋愛、結婚などを考えるうえで、誰にとっても身近である「性」を特集。固定概念に縛られず、より自由な性を生きるにはどうすればいいのか? アートをとおしてこの普遍的なテーマを考える。

第19回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第18回は、千葉県佐倉市で牛乳パックの帽子などをつくり続ける椿八郎を紹介する。

自作の彫刻や日用品などをモチーフにした絵画を制作する千葉正也が、六本木のシュウゴアーツで個展を開催する。会期は10月20日〜11月18日。

20世紀のメキシコを代表する美術家、ディエゴ・リベラの画業をたどりながら、同時代の美術の動向も探る展覧会が埼玉県立近代美術館で開催される。会期は10月21日〜12月10日。

資生堂ギャラリーで、アーティストと資生堂の研究員や社員がコラボレーションする展覧会『LINK OF LIFE 2017 まわれ右脳!展』が開催される。会期は10月26日〜11月10日。

岡倉天心とともに新たな時代の新たな絵画を探求した横山大観。その生誕150年を記念した大規模回顧展が東京と京都の国立近代美術館で開催される。本展では100年ぶりの発見となった作品も出品される。2018年4月13日〜5月27日(東京展)と、2018年6月8日〜7月22日(京都展)。

アッシュ・ペー・フランスが企画・運営する「青参道アートフェア2017」が、10月19日〜22日の4日間開催される。「青参道」エリアを拠点に、約40の店舗でアート作品の展示・販売が行われる。

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」が2018年2月から東京・国立西洋美術館、6月からは兵庫県立美術館にて開催される。

東京・南青山のスパイラルで10月13日、日本財団が主催する「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」展が開幕。レセプションも行われ、参加作家らが登壇した。

ルイ・ヴィトンは、今年4月に発表したジェフ・クーンズとのコラボレーションによるバッグ&アクセサリー・コレクション「MASTERS」の新作を発表した。発売は10月27日。

10月14日から京都市内を会場に開催される舞台芸術フェスティバル「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」。今回、そのオープニングを飾るのは、美術家・金氏徹平による新作『tower(THEATER)』だ。contact Gonzoや青柳いづみなどが参加するこの作品が目指すものとはなにか?

現代美術家・ラッパーである中島晴矢による個展「SURGE」が仙台・ギャラリー ターンアラウンドにて行われている。会期は10月10日〜10月22日。

近代から現代までのデンマーク・デザインを紹介する「デンマーク・デザイン」展が、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。会期は11月23日〜12月27日。

上野公園とその周辺を会場とする都市型野外アートフェス「TOKYO 数寄フェス 2017」が、11月10日〜19日の10日間開催される。会期中には、大型インスタレーションの展示やワークショップなど様々なプログラムが予定されている。

「第11回 大黒屋現代アート公募展」で大賞を受賞した對木裕里が、栃木県・那須塩原市の板室温泉大黒屋サロンで受賞記念展を開催している。会期は10月30日まで。

第16回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載の第16回。今回取り上げるのは、イギリスの作家、サマセット・モームの小説『英国諜報員アシェンデン』(新潮社)。スパイが主人公の人間ドラマから連想された、現実とも非現実ともつかない恋愛の物語を、モームゆかりのジュネーヴの風景とともにたどる。

外務省が主体となり、世界の人々に対して日本の魅力を表現・発信するための海外拠点事業「JAPAN HOUSE(ジャパン・ハウス)」が世界3都市を巡回する企画展第2期の募集を開始した。対象は「JAPAN HOUSE」の趣旨に沿って活動できる個人やグループ、企業など。

全国386の国公私立美術館が加盟する「全国美術館会議」は今年、初となる「美術館の原則と美術館関係者の行動指針」を採択、発表した。このタイミングでの採択にはどのような狙いがあるのか?

パフォーマンス・アートの先駆とも言われる「紙破り」をはじめとする村上三郎の活動を紹介する展覧会が、大阪のアートコートギャラリーで開催される。会期は10月14日〜12月9日。

世界的な旅行サイト「トリップアドバイザー」は、ユーザーの評価にもとづいた「世界の人気博物館・美術館2017」を発表した。世界でもっとも人気を集めた美術館とは?