日本とデンマークの国交樹立150年を迎える2017年の冬、デンマーク・デザインに特化した日本で初めての展覧会が開催される。
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近年人気を集める北欧デザインのなかでも、数々の巨匠を輩出し続けるデザイン大国・デンマーク。特に第二次世界大戦後の「ミッド・センチュリー(20世紀中頃)」と呼ばれるデザイン史上の黄金期には、アーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)をはじめとする多くのデザイナーが、多彩な優品を作り出した。
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デンマーク・デザインの最大の特徴である、シンプルな美しさと機能性、そして確かな技術に裏打ちされた高い品質。本展では、19世紀後半からミッド・センチュリーを経て現代にいたる、多彩なデンマーク・デザインを紹介する。
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また会場内には、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)がデザインした椅子に座り、座り心地を体感できるコーナーも設置。
デンマーク・デザイン博物館の学術協力のもと開催される本展では、食器や家電、自転車といった展示作品のほとんどが日本初公開となる。