アート鑑賞の強力なお供となる最新指南書ベスト10
今回は、アート鑑賞初心者を中心にオススメのアート本10冊をピックアップ。2024年度上半期に出版された新刊から、鑑賞力を高めたり、視野を広げてくれたりする良書をご紹介。
今回は、アート鑑賞初心者を中心にオススメのアート本10冊をピックアップ。2024年度上半期に出版された新刊から、鑑賞力を高めたり、視野を広げてくれたりする良書をご紹介。
第21回
オープン・グループは、ウクライナのアート・コレクティブである。参加型プロジェクトによって開かれた場をつくり、人々の緩やかな結びつきを追求する。横浜トリエンナーレとヴェネチア・ビエンナーレで作品を公開した彼らに、戦争、コミュニケーション、移民などのテーマについて話を聞いた。
ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」のグランプリを浅野春香《ヒョウカ》が受賞。受賞作品展が始まった。
中国・杭州のBY ART MATTERS(天目里美術館)で開催された「古道具坂田 僕たちの選択」展。「古道具坂田」店主・坂田和實が扱ってきた400点以上の品々が、現代美術家・青柳龍太のキュレーションによって美術館の空間に並べられた。その展示空間からは何を読み取ることができるのか。美術批評家・沢山遼によるレビューをお届けする。
商業広告だったポスターを「芸術」の域へと高めた立役者のひとり、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック。その作品の基盤には、卓越した「線描」の技術があった。
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が、「TOKAS-Emerging 2025」の出展作家を8月24日まで募集している。
2024年の夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する展覧会を東京、東日本、西日本の3つにわけてピックアップ。ここでは東京都内でチェックしておきたい展覧会をまとめて紹介する。*内容は随時更新しています(最終更新8月9日)
国立アートリサーチセンターが、ミュージアムにおけるアクセシビリティを実践するためのe-ラーニング基礎講座番組「ふかふかTV」を10月から全7回にわたって配信する。事前登録をすることで誰でも受講可能。
OMOTESANDO CROSSING PARKで、国内外で注目を集めるアーティストのなかから滋賀県にゆかりのある人物を取り上げる「Deep Japan Contemporary Made in Shiga」が開催される。会期は8月10日〜26日。
栃木・宇都宮の宇都宮美術館で「コスチュームジュエリー―美の変革者たち― シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」が開催。会期は9月8日〜12月15日。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。
猛暑が続くなか、夜の比較的涼しい時間帯に楽しめるナイトミュージアムに出かけてみませんか? この夏、都内で実施されている夜間開館をまとめてお届けします。
ポーラ美術館で現在開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」。この展覧会でも中心的な存在と言える映像作品《マリリン》(2012)を、パリ国立高等美術学校教授のクレリア・ゼルニックが読み解く。
ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の楽曲「コロンブス」のミュージックビデオが炎上してから約2ヶ月。武蔵野美術大学教授で憲法研究者の志田陽子が、この炎上騒動を契機に今後のアーティストたちの表現活動において生かされるべきものを考察する。
ユニクロが、アンディ・ウォーホルとKAWSによる新たなコレクションを8月23日にオンラインおよび全店舗で発売する。
銀座メゾンエルメス フォーラムで、「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が開催される。現在東京国立博物館で開催中の展覧会(〜9月23日)との連携企画だ。会期は9月7日~2025年1月13日。
アートフォト専門のアートフェア「T3 PHOTO ASIA」が初開催。「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」とともに10月18日〜21日(18日はプレビュー)に東京ミッドタウン八重洲で開催される。
アートの世界では大手金融機関が多額の資金を拠出し、様々なスポンサーシップを行っている。そのなかでも、世界の美術館を対象に、文化財保護プロジェクトを行うのがバンク・オブ・アメリカだ。
国立新美術館で、国際的にも高い評価を得る日本人アーティスト・田名網敬一の世界初となる大規模回顧「田名網敬一 記憶の冒険」が開幕。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
7月26日から8月11日までの17日間、フランスのパリで行われてるパリ・オリンピック。五輪はスポーツとともに、その文化プログラムも重要な要素だ。現地を訪れた文化政策の専門家が、パリ五輪の文化プログラムを前後編に分けてプレイバックする。