
地域レビュー(四国):「SHORES」、「Many Years / Marugame(千年万年)」 、「猪熊弦一郎博覧会」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)
ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事は、塚本麻莉(高知県立美術館主任学芸員)が四国で開催された展覧会のなかから、3つの展覧会を取り上げる。竹崎和征と猪熊弦一郎の作品から、作家の死後、その存在と作品の継承を考える。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事は、塚本麻莉(高知県立美術館主任学芸員)が四国で開催された展覧会のなかから、3つの展覧会を取り上げる。竹崎和征と猪熊弦一郎の作品から、作家の死後、その存在と作品の継承を考える。

「エヴァンゲリオン」シリーズの30周年を記念した展覧会「ALL OF EVANGELION」が、東京・六本木の東京シティビューで開催。その展示構成が発表された。会期は11月14日〜26年1月12日。

建築家・磯崎新の没後、国内初となる大規模回顧展「磯崎新:群島としての建築」が、茨城・水戸の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は11月1日 ~ 2026年1月25日。

10月1日は「都民の日」。都立の美術館や博物館で開催されているもので、観覧無料となる展覧会を紹介する。

香港のビクトリア・ハーバーに、大規模な水上アートイベントが10月25日より開催される。AllRightsReserved(ARR)が企画するイベントでは、ドラえもんやKAWSとセサミストリートによるコラボレーションのキャラクターが巨大な空気彫刻として海上に登場する。

東京・八重洲のBUGで、「第3回BUG Art Award ファイナリスト展」が開催される。今回の「BUG Art Award」のファイナリスト選出されたのは、沖田愛有美、徐秋成、善養寺歩由、髙橋瑞樹、吉原遼平、里央の6名。会期は9月23日〜10月19日。

クリスティーズがこの秋、ニューヨークで開催される秋季オークションウィークにおいて、20・21世紀美術の重要な作品群を披露する。マーク・ロスコやデイヴィッド・ホックニーらの代表作、DIC川村記念美術館からの出品作などがラインナップされている。

名古屋の高島屋史料館 金城市場で、「装飾をひもとくー 名古屋の建築・再発見」が開催される。会期は9月27日〜12月25日。

今年で開園30周年を迎える荒川修作+マドリン・ギンズによる「養⽼天命反転地」。ここで「養⽼天命反転中!Living Body Museum in Yoro」が開催される。

村上隆が率いるカイカイキキが、ANAグループが運営するオンラインショッピングモール「ANA Mall」へ出店する。

東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、中学生・高校生を対象とした「中高生プログラム 自分をちょっとはみ出ると…」が開催される。プログラムは10月〜2026年4月の全8回。募集期間は9月30日まで。

第1回
ミュージアムによるファンドレイジングの「いま」を追うシリーズ「美術館ファンドレイジング最前線」。第1回は、ファンドレイジングの国内の現状や意義、課題を文化庁と専門家に聞いた。

ニューヨークのギャラリー「Offline」が、サイバーパンクの金字塔的な作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』との正式なコラボレーションによって制作された草野絵美による没入型個展「EGO in the Shell: Ghost Interrogation」を開催する。

元禄元年(1688年)創業の西陣織の老舗HOSOOが、カールステン・ニコライとのコラボレーションによる新作インスタレーション《WAVE WEAVE(ウェーヴ・ウィーヴ)》を公開する。

石川県金沢市に、アートに囲まれる極上の宿泊体験ができるフルサービスホテル「ハイアット セントリック 金沢」と中長期滞在にも適した「ハイアット ハウス 金沢」がある。金沢の伝統を随所に感じさせるインテリアデザインやアートワークが散りばめられた両ホテルの館内をレポートする。

DIC株式会社は、同社保有の美術品の一部をクリスティーズで売却することを明らかにした。

「大竹伸朗展 網膜」が丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されている。1988年に着想し、翌1989年より制作が始まった「網膜」シリーズが一同に会し、関連作品や資料が展示されたその密度に圧倒される。会場で作家に話を聞いた。

神戸市立博物館で始まった「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

10月13日の会期終了が見えてきた大阪・関西万博。行列に並ばずとも楽しめる万博のアートをご紹介。

第9回
一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第9回目は「つくりかけの民具」。これなーんだ?