
人に寄り添うデザインはいかにして生まれたのか。アルヴァとアイノの人生にせまるドキュメンタリー映画『アアルト』が秋公開へ
フィンランドを代表する、建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。その人生と作品を巡るドキュメンタリー映画『アアルト』が10月13日より全国順次公開される。
フィンランドを代表する、建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。その人生と作品を巡るドキュメンタリー映画『アアルト』が10月13日より全国順次公開される。
Dentsu Lab TokyoがNTTと一般社団法人WITH ALSとともに、「Project Humanity」を開発。身体機能に制限のある人が身体に生体情報を取得する筋電センサを装着することで、メタバース上のアバターを操作できる。
アーティストユニット・キュンチョメによる個展「魂の色は青」が富山県黒部市の黒部市美術館で開催される。会期は10月7日〜12月17日。
1960年代以降のデザイン界において、世界的に高い評価を受けたデザイナー・倉俣史朗の詩情あふれるデザインを読み解き直す展覧会「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」が東京都世田谷区の世田谷美術館で開催される。会期は11月18日〜2024年1月28日。
群馬・前橋のアーツ前橋で開館10周年を記念する展覧会「ニューホライズン 歴史から未来へ」が開催。オラファー・エリアソン、ジェームズ・タレル、蔡國強、レフィーク・アナドール、蜷川実花らが参加する。会期は10月14日〜2024年2月12日。
東京・銀座のギャラリー小柳で杉本博司の個展「杉本博司 火遊び Playing with Fire」が開催される。杉本が暗室の中で現像液や定着液に浸した筆を駆使して印画紙に書を揮った最新シリーズ「Brush Impression」から《火》を中心とした新作を初公開する。会期は9月5日〜10月27日。
森美術館が、世界的に評価されているアーティスト、シアスター・ゲイツとルイーズ・ブルジョワの大規模個展を2024年度に開催する。それぞれの会期は2024年4月24日〜9月1日と2024年9月25日〜2025年1月19日。
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」で、9月3日まで筒 | tsu-tsu による個展「地上」が開催されている。今回の展示で十和田市に滞在し、まちに暮らす人を取材して演じる過程を公開している筒に、表現手法である「ドキュメンタリーアクティング」とその可能性について聞いた。
兵庫県神戸市を代表する観光地のひとつである六甲山。ここを舞台に2010年から毎年開催されてきた現代美術の芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩」の第14回目が、8月26日に開幕を迎えた。そのハイライトをお届けする。
9月6日〜9日に韓国・ソウルのCOEXで開催が予定されている第2回目の「フリーズ・ソウル」。同フェアの開催期間中にソウルで見るべき展覧会をお届けする。
メガギャラリーのガゴシアンが、2005年に31歳で逝去した画家・石田徹也(1973〜2005)の作品をグローバル・リプリゼントすることを発表した。9月には、ニューヨークのギャラリーで個展も開催される。
2024年2月に国立新美術館で開催が予定されている、アンリ・マティスの切り紙絵に焦点を当てる「マティス 自由なフォルム」展。マティスの切り紙絵を日本で初めて本格的に展示するほか、ニース市マティス美術館のメインホールを飾る切り紙絵の大作《花と果実》(1952-53)が本展のために修復を経て、初来日する。
今週開幕した・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
三井住友フィナンシャルグループが実施するアート事業「SMBC ART HQ」の第2弾として、「Portraits – Obayashi Collection」が三井住友銀行東館 アース・ガーデンで始まった。
絵画・彫刻・考古資料などを通じて、「テルマエ」を愛した古代ローマ人の人々の生活や日本の入浴文化にせまる「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」が、山梨県甲府市の山梨県立美術館で開催される。会期は9月9日~11月5日。
イケア・ジャパンが2024年度の事業展開についてプレス向けイベントを実施。そのなかで、アーティスト・高橋理子とのコラボレーション「SÖTRÖNN / ソートロンコレクション」が来春販売予定であることが発表された。
第3回
美術のつくり手と担い手によるネットワーク「art for all」。「アーティスト報酬ガイドライン」の制定を目指す同団体が、ガイドラインを考えるために韓国の文化政策を学ぶレクチャーを開催した。その内容をレポートしたい。
現代日本画壇を牽引する西田俊英の展覧会「西田俊英ー不死鳥」が武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催される。会期は10月23日〜11月19日。
長引く物価高騰が人々の暮らしに少なからず暗い影を落とすなかで、ロンドンのナショナル・ギャラリーは昨年から新しい取り組みを続けている。曜日と時間限定で、特別展への入場料をビジター自らが決めるというイギリス初の斬新なスキームだ。それは人々への経済的なサポートだけではなく、アートに触れる機会を増やして来館者数増加にもつながっているという。
株式会社パルコが2014年よりスタートさせたコーポレートメッセージ「SPECIAL IN YOU.」。Vol.21にはスペイン出身のアーティスト、ココ・カピタンが登場し、そのなかで「『才能』は自分に与えられた『特別なギフト』」であり、「誰もが持っているものだ」と語る。本企画にあわせて、ココと交流・共演経験のある音楽プロデューサー、DJの田中知之(Fantastic Plastic Machine)にココの人物像やその魅力について話を聞いた。