技術と経済の奴隷となった人間。ヌケメ個展「We’ll be ruined !」に見る矛盾とおかしみ
グリッチ(Glitch)刺繍作品を発表してきたヌケメの新作個展「We’ll be ruined !」が、LEESAYAで開催される。会期は6月17日〜7月9日。
グリッチ(Glitch)刺繍作品を発表してきたヌケメの新作個展「We’ll be ruined !」が、LEESAYAで開催される。会期は6月17日〜7月9日。
「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903〜1975)。その全容をたどる大規模回顧展「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」が、東京国立近代美術館で開催される。会期は10月6日~12月3日。
東京・江戸川橋の「WAITINGROOM」で、千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット・エキソニモの個展「On Memory」が開催される。会期は2023年7月6日〜8月6日。
巨大な具象的彫刻を制作することで知られているオーストラリア出身のアーティスト、ロン・ミュエク。パリのカルティエ現代美術財団で、ミュエクによる最新の個展が開催されている。会期は11月5日まで。
市原湖畔美術館がそのほとりに建つ高滝湖と養老川をめぐり、8人のアーティストたちが美術館内外の空間にサイトスペシフィックな作品を展開する展覧会「湖の秘密 ―川は湖になった」が、同美術館にて開催される。会期は7月15日〜9月24日。
アニエスベー ギャラリー ブティックで、大山エンリコイサムの個展「Notes Rings Spirals」が開催される。会場では、アニエスベーが過去に制作したコンセプトシートを用いた新作34点が展示される。会期は6月17日〜7月30日。
東京国立近代美術館で開催されている「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。会場内の特設ショップで取り扱われている豊富な種類のグッズのなかから、編集部が注目するものをピックアップして紹介する。
スペイン出身で、カサ・ビセンスやサグラダ・ファミリア聖堂など世界遺産に登録された建築群で知られる建築家、アントニ・ガウディ(1852〜1926)。サグラダ・ファミリア聖堂に焦点を当て、ガウディの建築思想と造形原理を読み解く展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京国立近代美術館で開幕した。
岡田利規率いるチェルフィッチュの新作舞台『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』が、吉祥寺シアターで8月4日〜7日、 ロームシアター京都 ノースホールで9月30日〜10月3日に上演される。本作は日本語を母語としない俳優との協働を構想して生まれた作品。
ファッションブランド「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios))」が発行する雑誌『アクネ ペーパー(Acne Paper)』の新刊「HOUSE OF ACNE PAPER」が発売。10の章でアーティストやデザイナーによるアート・ディレクションを掲載している。
国際交流基金が、2024年の開催が予定されている「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示について発表。日本館の出品作家には美術家の毛利悠子が、キュレーターにはイ・スッキョンが選ばれた。
黒川紀章建築の名作として知られていたものの、2022年に解体された銀座の「中銀カプセルタワービル」。そのカプセルの1基をサンフランシスコ近代美術館が取得した。
CCCアートラボが、渋谷広域圏においてにぎわいを創出することを目指す「まちづくり協定」の取り組みの一環として「Might Be Classics」プロジェクトを企画。その第1弾として、現代アーティスト・菅野歩美の個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が開催される。会期は6月18日〜7月7日。
画家、デザイナー、そして美術教師として知られるジョセフ・アルバース(1888〜1976)を特集する展覧会「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」が千葉・佐倉のDIC川村記念美術館で開催される。
美術館からも足が遠のきがちな梅雨シーズン。雨の日ならではの楽しさがある首都圏の美術館5館を紹介したい。
2年に1度開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。第18回となる今年のビエンナーレは、ガーナ系スコットランド人の建築理論家レスリー・ロッコを総合ディレクターに迎え、「Laboratory of the Future(未来の実験室)」をテーマに掲げた展示が行われている。そのハイライトを、コーク大学ラディカル・ヒューマニティーズ・ラボラトリー ディレクターであり社会学者/現代美術の批評家であるエイドリアン・ファベルがレポートする。
2023年5月11日、東京・小平市の武蔵野美術大学は「生成系人工知能(生成AI)についての学長からのメッセージ」を学生に向けて発表。その「美術大学」という学びの場としての独自の見解が大きな話題を呼んだ。このメッセージが発表されるまでの経緯や議論、そして今後期待することについて、学長・ 樺山祐和指揮のもとメッセージ作成を担当した同大情報教育センター長で視覚伝達デザイン学科教授・古堅真彦と、コンプライアンス面を監修した法学教授・志田陽子にメールインタビューで聞いた。
彫刻家・三沢厚彦のこれまでの制作活動をたどる展覧会「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」が千葉市美術館で開幕した。会期は9月10日まで。
日本統治時代の台湾における砂糖産業を起点に、台湾と日本の歴史的関係や近代化の記憶をたどるプロジェクトを共同で行っている台湾出身のアーティスト、許家維(シュウ・ジャウェイ)、張碩尹(チャン・ティントン)、鄭先喻(チェン・シェンユゥ)。3人による新作を発表する展覧会「浪のしたにも都のさぶらふぞ」が、山口情報芸術センター[YCAM]で開催されている。
動物をモチーフにリアルな存在感をそなえた彫刻作品を手がけるステファニー・クエール。グレートブリテン島とアイルランドに挟まれたアイリッシュ海に浮かぶマン島に生まれ、現在も同島を拠点に制作を行う彼女の「Animal Instinct」と題する個展が、東京・千駄ヶ谷のGallery 38にて6月25日まで開催されている。来日した彼女に話を聞いた。