「デザインあ展neo」(TOKYO NODE)開幕レポート。デザインを身体で感じる

「デザインあ展」をアップデートした「デザインあ展neo」が虎ノ門ヒルズ ステーションタワーのTOKYO NODEにて開幕した。会期は9月23日まで。

文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

展示風景より

 「デザインあ展neo」が虎ノ門ヒルズ ステーションタワーのTOKYO NODEにて開幕した。会期は9月23日まで。

 同展は、過去2期にわたり、累計116万人が来場した「デザインあ展」をアップデートしたものだ。「デザインあ展」は2013年の21_21 DESIGN SIGHTを皮切りに、2018年~2021年に日本科学未来館富山県美術館など全国6つの会場で開催され、のべ116万人が来場した。3回目となる「デザインあ展neo」では、作品を新たに制作し、子供たちがデザインについて様々な思考・発見を楽しめる展示が目指されている。

展示風景より、「おいしそう!?」

 本展のテーマは「行為(動詞)」だ。展示空間は「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」といった動詞ごとのまとまり構成されており、35点の新作が展開されている。

展示風景より、「すわらない世界」

編集部

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