第8回
日本最大級のミュージアムショップ。「SOUVENIR FROM TOKYO」に行くべき理由とは?
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第8回は、国立新美術館の1階と地下1階で展開する「SOUVENIR FROM TOKYO」を取り上げる。
第8回
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第8回は、国立新美術館の1階と地下1階で展開する「SOUVENIR FROM TOKYO」を取り上げる。
2022年4月まで工事休館中の国立西洋美術館に密着取材したドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館〜奇跡のコレクションの舞台裏〜』。7月15日の公開に先立ち、報道陣に向けた試写会が行われた。
石川・金沢の谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館で、第7回企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が開幕した。会期は11月19日まで。
銀座メゾンエルメス フォーラムで、火と空気によってガラス質へと変容するエマイユ(釉薬)に注目しながら、土と身体の関係を考察するグループ展「エマイユと身体(からだ)」が開幕した。参加アーティストはシルヴィ・オーヴレ、ジャン・ジレル、内藤アガーテ、ユースケ・オフハウズ、小川待子、フランソワーズ・ペトロヴィッチ、安永正臣。会期は9月17日まで。
ニューヨークを代表するアートフェアである「インディペンデント」「TEFAFニューヨーク」「フリーズ・ニューヨーク」。コロナ終息宣言を経たニューヨークのアート・フェアでは一体何が起こっているのか? その近況を、3つのフェアから読み解く。
サムライや江戸時代を生きた人々の「おしゃれ」に注目し、コレクションを紹介する特別展「サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―」が、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館で開幕した。注目は、2021年に東京・世田谷の静嘉堂文庫書庫から発見された、後藤象二郎がビクトリア女王より拝領したサーベルだ。本展が初の一般公開となる。
オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマンによる個展「MORE Yellow」が東京・銀座のホワイトストーンギャラリー銀座新館で開催される。会期は6月16日〜7月15日。
科学や文明の発展、人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した人々の功績を讃える国際賞である「京都賞」。その第38回思想・芸術部門に美術家のナリニ・マラニが選ばれた。
今週末から来週にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京・有楽町にあるM5 Galleryで開催されている展覧会「Instead of a result, a process」(〜6月20日)に際し、本展の出展作家のひとりであるイ・チュンファンへインタビューを行った。伝統的な技術に対する現代的なアプローチや近年の実践について話を聞いた。
特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」が東京・上野の東京国立博物館で開幕した。古代メキシコの文明が残した品々を一堂に展示する本展をレポートする。会期は9月3日まで。
関わる者の思考を誘発させるような作品を制作してきた美術家・飯川雄大による個展「デコレータークラブ:未来のための定規と縄」が鹿児島県霧島アートの森で開催される。会期は7月14日〜9月10日。
中園孔二(1989〜2015)の過去最大規模となる個展「中園孔二 ソウルメイト」が香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催される。会期は6月17日〜9月18日。
ロームシアター京都 ノースホールで、関西音楽シーンを彩る異才たちによる作曲(コンポジション)プロジェクト「Sound Around 003」が開催される。メインアーティスト・構成に日野浩志郎を迎え、コラボレーションアーティストに古舘健、藤田正嘉、谷口かんな、前田剛史が名を連ねている。音響は西川文章が担当。上演は6月24日 19:00〜、6月25日 14:00〜。
スウェーデンの国立美術館で展示中のクロード・モネの作品が、環境活動家によって攻撃された。
バンクシーによる公式展「CUT&RUN」が、スコットランド・グラスゴーにある現代美術館「Gallery of Modern Art(GoMA)」で開催される。会期は6月15日〜8月28日。
2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」。第16回目を迎えた今回の「shiseido art egg賞」は既存のアートの枠組みを攪乱し、拡張していくと評価された佐藤壮馬に決定した。
グスタフ・クリムトが逝去前に描いた最後の肖像画と思われる《Dame mit Fächer(扇を持つ女)》(1918)が、6月27日にサザビーズ・ロンドンのイヴニング・オークションに出品される。
上野公園の9つの文化スポットを舞台にした子供向けのラーニング・プログラム「Museum Start あいうえの」が10周年を迎えた。今年度のプログラムも発表されている。
呉竹は、煤や膠を使わないまったく新しい固形墨「黒鉛墨(こくえんぼく)」と「無膠墨(むこうぼく)」を開発。寺田倉庫が運営する画材ラボ「PIGMENT TOKYO(ピグモン トーキョー)」の店舗とオンラインストアにて、先行限定販売されている。