想像力で描き出す戦争の痛み。「絵画と想像力」展でベルナール・ビュフェと丸木夫妻が邂逅する

戦後フランス美術史の出発点となったベルナール・ビュフェと、《原爆の図》で知られる丸木位里・俊夫妻。戦争の記憶を描いた3人に注目した展覧会「開館45周年記念展 絵画と想像力 ベルナール・ビュフェと丸木位里・俊」が、ベルナール・ビュフェ美術館で開催される。会期は3月17日〜6月12日。

NEWS / EXHIBITION

なぜいま「ロシア宇宙主義」か? 「e-flux」創始者アントン・ヴィドクルに聞く

オンラインジャーナル「e-flux」の創始者として知られるアーティスト、アントン・ヴィドクルが2017年11月から12月にかけ東京・浅草のギャラリーASAKUSAで個展「ロシア宇宙主義:三部作」を行った。20世紀初頭に発生し、ロシアの知識人たちに多大な影響を与えた「ロシア宇宙主義」。ヴィドクルはなぜこれを作品に取り込んだのか? 気鋭のロシア文学者・乗松亨平が来日したヴィドクル本人に話を聞いた。

INTERVIEW

芸術祭まとめ! 2017年の回顧→2018年の予定

2018年も「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」をはじめ、日本全国で多くの芸術祭が開催される予定だ。そこで、2017年の芸術祭・国際展を概要とともに振り返り、その傾向を考えるとともに、2018年のラインナップを紹介する。

INSIGHT

ターナー賞のAssembleらが登壇。文化と都市の未来を議論するフォーラムが開催

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が2月18日に、東京・青山のスパイラルホールで「新しい社会システムの表現者たち―領域を超えたアプローチが導く文化と都市の未来」と題したオープンフォーラムを開催。2015年にイギリスのターナー賞を受賞した「Assemble」のメンバーも登壇する。

NEWS / EXHIBITION

アラビアの歴史と文化が目の前に。 東博で日本初公開の文化財400件 以上が集まる展覧会が開催

世界最大の半島であり、古代より様々な文明と人々が行き交ったアラビア半島。その歴史と文化を、サウジアラビア王国の至宝を通して知ることのできる「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」が東京国立博物館 表慶館で開催中だ。400件を超える貴重な文化財が集まるこの展覧会の様子を、レポートでお届けする。

NEWS / PROMOTION

上村松園《序の舞》が修理後初公開。東西の美人画が一堂に会する展覧会が上野で開催

上村松園が1936年に制作した《序の舞》(重要文化財)の修理が完了したことを受けて、江戸時代から昭和戦前期までの美人画の歴史をたどる展覧会「東西美人画の名作 《序の舞》への系譜」が開催される。会場は東京藝術大学大学美術館、会期は3月31日〜5月6日(展示替えあり)。

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