
イサム・ノグチと長谷川三郎の絆にフォーカスした展覧会が横浜美術館で開催。ふたりがともに歩んだ1950年代が明らかに
国際的に知られる彫刻家、イサム・ノグチと、画家であり理論家としても活躍した長谷川三郎の交友に注目した展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が、横浜美術館で開催される。両者がともに歩んだ1950年代を、ノグチ作品約50点、長谷川作品約70点を通して明らかにすることを試みる。会期は2019年1月12日~3月24日。

国際的に知られる彫刻家、イサム・ノグチと、画家であり理論家としても活躍した長谷川三郎の交友に注目した展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が、横浜美術館で開催される。両者がともに歩んだ1950年代を、ノグチ作品約50点、長谷川作品約70点を通して明らかにすることを試みる。会期は2019年1月12日~3月24日。

ルイ・ヴィトンが2016年から発行している写真集シリーズ『ファッション・アイ』。この最新シリーズとなる5タイトルが発売された。そのなかのひとつ、篠山紀信による写真集『LOUIS VUITTON FASHION EYE SILK ROAD by 篠山紀信』の刊行を記念し、新宿と六本木のルイ・ヴィトンで特別展が開幕した。

平安京遷都に伴って創建され、823年に弘法大師空海が真言密教の根本道場とした京都の東寺。その東寺が誇る仏教美術を一堂に展示する特別展「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」が東京国立博物館で開催される。会期は2019年3月26日〜6月2日。

プロダクトデザイナーであり、日本民藝館館長を務める深澤直人のディレクションのもと、同館のコレクションを中心に新旧様々な民藝品約100点をピックアップして紹介する展覧会「民藝 MINGEI -Another Kind of Art」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTでスタート。その内容をレポートでお届けする。

現代アジアを代表する作家のひとり、リー・キットが日本の美術館での初個展を原美術館で開催中だ。40年の歴史を持つ同館の時間や光のうつろいに寄り添いながら、絵画、アクリルケースや扇風機といったものと映像とを組み合わせ、連続性のあるインスタレーション空間を生み出した。同展について、映像論を研究する福尾匠が論じる。

美術手帖では批評家や学芸員などよる展覧会レビューを毎月掲載している。そのなかから、10月に公開されたものをピックアップしてお届け。興味のあるものはリンクから全文をチェックしてほしい。

現代アーティストとのコラボレーショングッズを制作、販売する 「LAMMFROMM」が、草間彌生の代表作「黄樹(YELLOW TREES)」と「インフィニティ・ネット(INFINITY NETS)」をモチーフにしたオリジナルスニーカー2種を発売する。

中国本土最大級のアートフェア、「ウェストバンド・アート&デザイン」が11月8日から11日まで上海のウェストバンド・アートセンターで開催される。5周年を迎える今年のフェアでは、村上隆や草間彌生をはじめ、約500人の国際的なアーティストの作品が集結。

11月3日(土)の文化の日は、数多くの文化施設が入場無料になる特別な日。そのなかから、企画展・常設展ともに入場無料になる美術館を5館紹介する。

東京・丸の内の東京ステーションギャラリーが2019年の展覧会スケジュールを公開した。19年は現時点で、アルヴァ・アアルトの巡回展から坂田一男の東京初の大規模個展まで、6つの展覧会が予定されている。

オランダのゴッホ美術館と日本のタキイ種苗がオランダ大使館で合同記者会見を行い、2018年以降3年間のパートナーシップ協定を締結した。

ミュージシャンのカニエ・ウェストとリル・パンプがコラボレーションした楽曲「I Love It」。このミュージックビデオで注目を集めた、ふたりが着用するユニークな衣装からインスピレーションを受けた写真を、村上隆がInstagramに投稿した。

韓国現代美術を代表するアーティスト・ギムホンソックの個展が、六本木のペロタン東京で開催されている。ユーモアを備えて美術史や近代史に言及してきた作家の日本初個展となった本展を、文化理論家の清水知子がレビューする。

「鉄工島FES 2018」が11月4日に東京・京浜島のBUCKLE KÔBÔ、須田鉄工所ほか4会場で開催される。アートワークを手がけるのは、和田永をはじめ、市川平、SIDE CORE(Nampei Akaki、牧唯 / NNNI)×コムアイ、ARIKA × BIENなど、いま注目を集めるクリエイターたち。そのほか石野卓球(電気グルーヴ)、∈Y∋(ボアダムス)、七尾旅人、土岐麻子らによるライブにも注目したい。

金沢21世紀美術館で、アジアの作家による作品を集めたコレクション展「アジアの風景」が開催される。本展では、「人間はどこに向かって行くのか」という普遍的な問いを投げかける作品を紹介。会期は11月3日〜2019年5月6日。

17世紀の西洋古典から現代日本まで描き継がれてきた、廃墟という画題。「廃墟の美術史」を紐解くべく、廃墟・遺跡・都市をテーマとする作品を集めた展覧会「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」が、渋谷区立松濤美術館で開催される。会期は12月8日〜2019年1月31日。

2017年2月、所蔵する37万5000点以上の作品画像を無料で一般利用可能にすると発表し、大きな話題をさらったアメリカ・メトロポリタン美術館が、この流れをさらに加速させる施策を発表した。

「ディオール (DIOR)」はメンズのアーティスティック ディレクターにキム・ジョーンズを起用して初となるキャンペーンヴィジュアルを公開した。

東京藝術大学は2019年4月から、大学院映像研究科にゲームを中心とした制作・研究等を行うことができる2年間のコース(ゲームコース)を新たに開設すると発表した。国公立大学では初の試みとなる。

現代美術家・杉本博司が建築家・榊⽥倫之とともに2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」の10年周年を記念する企画展「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」が東京・天王洲の建築倉庫ミュージアムで10月21日に開幕した。「旧素材こそもっとも新しい」という理念のもと活動する2人に、旧素材の魅力やそれを使う意義などについて話を聞いた。