
歴史や文脈を越える日々のきらめきを探る。海外作家によるグループ展「GOLD」が開催
東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで、世界中で人々を魅了してきた「金」に着想を得た展覧会「GOLD」が開催される。参加作家はイアン・グロース、マイア・クルス・パリレオ、マッシニッサ・セルマニの3人。会期は11月1日〜12月8日。

東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで、世界中で人々を魅了してきた「金」に着想を得た展覧会「GOLD」が開催される。参加作家はイアン・グロース、マイア・クルス・パリレオ、マッシニッサ・セルマニの3人。会期は11月1日〜12月8日。

「鉄道と都市計画」をテーマとした「鉄道芸術祭vol.8」が京阪電車中之島線・なにわ橋駅のアートエリアB1で開催される。2010年にスタートして以来、8回目となる今回は、加納俊輔、迫鉄平、上田良によるユニット「THE COPY TRAVELERS」、アムステルダム拠点の美術家、オスカー・ピータース、ゲーム作家の飯田和敏が参加する。会期は11月10日〜2019年1月27日。

36歳という若さで早世した画家・松本竣介の展覧会が、群馬県桐生市の大川美術館で開幕した。本展では、松本の「思索の場」としてのアトリエを再見することを試みている。会期は12月2日まで。

日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京2019」。来年14回目を迎えるこのフェアの概要とキービジュアルが発表された。会期は3月7日〜10日の3日間(初日は招待客のみ)。

今年第6回となる「アート021 上海コンテンポラリー・アートフェア」が、11月8日から11日まで上海エキシビジョン・センターで開催される。18ヶ国30都市から103のギャラリーが集結する今回の見どころとは?

江戸時代の「奇想の画家」8作家の代表作が勢ぞろいする企画展「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」が、2019年2月より東京都美術館で開催される。特別顧問を辻惟雄、監修を山下裕二が務める本展の見どころとは?

中国出身の美術家・馬嘉豪(マ・ジャホウ)の個展「霾(バイ)PM2.5」が、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYで開催される。本展では、人間をかたどったレディメイドのオブジェなどを用いて、民間と国家の境界を描き出すことを試みた新作を中心に発表。それらを、調香師・喜覚愛(AI KIKAKU)と協働し、PM2.5を煙で再現した作品空間の中で見ることができる。会期は2018年11月2日〜11月16日。

国立文化財機構文化財活用センターとキヤノンは、日本美術の名品について高精細複製品の制作を行うとともに、新しい活用方法の開発についての共同研究と実証実験を行うことを明らかにした。

2020年6月に、新ムンク美術館がノルウェー・オスロのビョルヴィカ地区に開館する。13階の同館では、《叫び》をはじめムンクの多彩な代表作が常設展示となる。

青森県の十和田市現代美術館が「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトのクロストークを実施する。本イベントは、評論家・藤田直哉が提唱した「地域アート」にまつわる様々な事象について、2日間にわたって語り合うもの。登壇者には、藤田のほか、林曉甫、⾦澤韻、原⽥裕規、藤井光、現代芸術活動チーム「目【mé】」、星野太など、今日のアートシーンにおいて、各方面で活躍する人物が集う。日程は11月3日・4日の2日間。

草間彌生が理事長を務める草間彌生記念芸術財団は27日、中国で開催されていた草間の贋作展について「草間彌生の作品展を名乗る贋作展覧会について」と題した声明を発表。主催側に抗議の意思を表明した。

写真家・松江泰治の個展「松江泰治 地名事典|gazetteer」が広島市現代美術館で開催される。本展は、松江のデビュー初期から新作を含む現在の作品を紹介し、つねにテクノロジーの進化と向き合ってきた松江の挑戦を回顧するもの。会期は12月8日~2019年2月24日。

「もの派」のひとりとして国際的に活躍した美術家・榎倉康二の個展が、銀座の東京画廊+BTAPで開催される。本展は、廃油を用いた貴重な初期作品からエスキースなどの資料までを紹介するもの。会期は11月17日〜12月29日。

1950年代から制作を始め、2005年に「つくらない彫刻家」を宣言した福岡道雄の個展「黒一色の景観から」が、神戸のギャラリーヤマキファインアートで開催される。会期は11月17日~12月22日。

鉄を用いた軽やかな作品で知られる彫刻家、青木野枝の新作展が東京・世田谷のgallery 21yo-jで開催される。会期は11月15日〜12月9日。

東京藝術大学は、2019年度以降の学士課程および大学別科入学者、2020年度以降の大学院課程(修士課程・博士後期課程)入学者の授業料を引き上げる方針を明らかにした。現行の年額53万5800円から20パーセント(10万7160円)引き上げ、年額64万2960円となる。

政府は26日、2018年度の文化勲章と文化功労者を発表。文化功労者には「大地の芸術祭」の総合ディレクターなどで知られる北川フラムらが選ばれた。

10月27日より東京都美術館で開催の「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)。これに先駆け刊行された、エドヴァルド・ムンクを特集した『美術手帖』10月号増刊より、同館学芸員・小林明子による《叫び》基礎解説をお届けする。

国内外で活躍する美術家・名和晃平の個展「名和晃平:Element - Black」が、大阪のギャラリーノマルで開催される。版画・立体・ドローイングの形態を用いて、ミクロとマクロの視点を往還するようなアプローチを試みたという新作シリーズに期待が高まる。会期は11月10日~12月8日。

1970年代より純粋な水霧を用いた環境彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどを手がけ、「霧のアーティスト」として世界的に活動してきた中谷芙二子。その日本初となる大規模個展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月27日に開幕。「抵抗」が大きなキーワードとなる本展をレポートでお届けする。