【DIALOGUE for ART Vol.11】自己の内側を掘り進むか、外側へどこまでも伸びていくのか

「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティストの対談企画。今回は、自身の内なるストーリーに忠実に画面を紡いでいく、やましたあつこと、絵画のみならずその空間までを生み出そうとする内海聖史が登場。ふたりはこの秋、千葉県成田市にあるARTSTAY maison FUWARIで同時に個展を開催した。その縁に導かれて、この対談が実現することに。それぞれ自らの表現とどう向き合っているのか、その相違と共有点を探り合った。

INTERVIEW / OIL

第2回

NY伝説の写真家の2人展。アルフレックス玉川でモノクロ写真とインテリア空間の共演を楽しむ

20世紀のファッションフォトグラフシーンを代表するヘルムート・ニュートンと、写真家やミュージシャン、DJとして活躍しているニコラス・テイラーの2人展「WAS HERE」がアルフレックス玉川で開催されている。会期は12月26日まで。

BTS・RM、Dia Beaconでパフォーマンス

自らが全曲の作詞・作曲を手がけたソロアルバム『Indigo』を発表したBTSのラッパー・RMが、ニューヨークの現代美術館「Dia Beacon」でのライブパフォーマンスを公式YouTubeで発表した。

NEWS / HEADLINE

NYを代表するストリートアーティスト。エリック・ヘイズの国内初大規模個展「INSIDE OUT」がSAIで開催へ

1980年代、キース・ヘリングやケニー・シャーフなどのストリートアートの先駆者らとともに活動し、アメリカのカルチャーシーンを牽引してきたアーティスト、エリック・ヘイズの個展「INSIDE OUT」が渋谷のSAIギャラリーで開催される。会期は12月9日〜25日。

NEWS / EXHIBITION

第26回

プレイバック!美術手帖 1972年4・5月号・特集「年表:現代美術の50年」

『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、1972年4・5月号の2回にわたる特集「年表:現代美術の50年」を紹介。

第53回

書評:炎上で終わらせないための孤独な自作解説。会田誠『性と芸術』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年10月号では、会田誠『性と芸術』を取り上げる。東京藝術大学在学中の1989年に会田が制作した《犬》シリーズを起点した本書。会田にとっての批評を「自己解剖」としてとらえる、中島水緒による書評。

SERIES / BOOK