
卯年のはじまりに七福うさぎを鑑賞。寿ぎの絵画や国宝《曜変天目》も一堂に
2022年10月に重要文化財・明治生命館1階に移り展示活動を開始した静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)。その開館記念展第二弾「初春(はつはる)を祝う―七福うさぎがやってくる!」が、2023年1月2日~2月4日の会期で開催される。

2022年10月に重要文化財・明治生命館1階に移り展示活動を開始した静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)。その開館記念展第二弾「初春(はつはる)を祝う―七福うさぎがやってくる!」が、2023年1月2日~2月4日の会期で開催される。

約300名のエントリーのなかから選ばれた60名のアーティストが集結。アートプロジェクト集団「WATOWA GALLERY」が、台東区のWATOWA GALLERY / THE BOX TOKYOで「WATOWA ART AWARD 2022 EXIHIBITION」を開催する。会期は12月19日〜26日。

横浜にある神奈川県民ホールギャラリーで、新たな企画展シリーズの第1弾となる「ドリーム/ランド」がスタートした。中野仁詞がキュレーションする本展の見どころとは?

写実絵画のトップランナーとして注目される画家・諏訪敦。その制作における認識を問い直し、拡張することをテーマとした個展「眼窩裏の火事」が東京の府中市美術館で開催中だ。会場の様子をレポートで紹介する。

東南アジア屈指の都市・シンガポールに、新たな国際的アートフェア「ART SG」が誕生する。アジアのアートマーケットがますます注目されているなか、シンガポールはどのような優位性を持っているのだろうか。関係者の言葉とともに考察する。

日本が世界に誇るマンガ。そのなかには、古今東西の芸術家たちを主人公に描かれたものも数多く存在する。今回は、マンガ好きのアートライター・坂本裕子が、とくに注目すべき15作品をピックアップ。その魅力をご紹介する。

東京都庭園美術館で「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」が開幕した。本展は、社会が急激な変化を遂げた1900〜30年代におけるモダンデザインと装飾芸術の関わりに焦点を当てるものだ。会期は2023年3月5日まで。

第7回
展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。今回は美術館の「音声ガイド」の企画から制作までを手掛ける株式会社アコースティガイド・ジャパンのプロジェクト・マネージャー、上村夏実に話を聞いた。

ヴェネチア・ビエンナーレが、サンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館(MASP)のアーティスティック・ディレクター、アドリアーノ・ペドロサを次回の国際美術展のキュレーターに任命した。開催日程は2024年4月20日〜11月24日。

グランプリ受賞者に、賞金300万円とニューヨークでの3ヶ月にわたる滞在制作の機会が与えられるアートアワード「CAFAA賞2023」の開催が決定。募集期間は2023年2月1日から3月31日18:00まで。

サザビーズが、2024年に香港本社の移転と新しいメゾンの開設を発表した。ふたつの新スペースの開設により、アジアのコレクターやオーディエンスに継続的にエンゲージすることを目指している。

左官職人・挾土秀平の特別展「土に降る」が、寺田倉庫 G3-6Fで開催される。日本の伝統的な技術である左官に注目し、ビルも立ち並ぶ天王洲の倉庫空間において「土」「水」「光」などの自然とつながる美意識を表現する試み。会期は2023年1月21日~2月14日。

世界中を旅しながら独学でアートを学び、「ハイ」と「ロ ー」の二項対立を超克する新しい「ファイン・アート」を体現するSHUN SUDO。そんなSUDOの最新個展「ART LAND」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は2023年1月12日〜24日。

第54回
新着のアート&カルチャー本から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介する、雑誌『美術手帖』のBOOKコーナー。10月号は、長谷川祐子による「新しいエコロジー」のアンソロジーから、ホロコーストやパンデミックと呼応する図像の分析論まで、注目の6冊を取り上げる。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい

2022年、サザビーズが80億ドル(約1兆800億円)と見込む総売上高を記録した。アジア市場の急成長を受け、23年から24年にかけて上海と香港に新しい拠点をオープンする予定だ。

空間全体をダイナミックに変容させ、観る⼈を異世界に誘うような幻想的なインスタレーションやパブリック・アートを数多く⼿がけるアーティスト・⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展が、弘前れんが倉庫美術館で開催される。会期は2023年4月15日〜10月9日。

赤瀬川原平の未公開作品を紹介する写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」が、東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで開催される。伊藤存、風間サチコ、鈴木康広、中村裕太、蓮沼執太、毛利悠子が作品を選定し、豊田佳子(資生堂ギャラリー・ディレクター)が展示を構成する。会期は2023年1月26日〜3月25日。

「マリメッコ」の伝説的デザイナー、マイヤ・イソラの人生を体感するドキュメンタリー映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』が2023年3月から順次公開される。

2023年3月1日〜6月12日に開催が予定されている「ルーヴル美術館展 愛を描く」展。国立新美術館と京都市京セラ美術館での開催が決定したほか、フランス絵画の至宝《かんぬき》が26年ぶりに来日することが発表された。