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第1回

ヴェネチア・ビエンナーレ初個展の裏側。草間彌生インタビュー「クサマがクサマであるために」(1993年6月号)

雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。12月公開分は「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、1993年6月号「草間彌生」特集より、同年のヴェネチア・ビエンナーレ出品に際しての背景や心情を語った草間のインタビューを掲載する。

SERIES / BT ARCHIVES

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第1回

あの人のアートコレクションが見たい!: ポストカードサイズと映像作品を軸にコレクションする黒木健一さん

急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

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第1回

担当キュレーターが語る「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(藪前知子)

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第1回は、東京都現代美術館で話題の「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」を企画した藪前知子が、同展開催に込めた思いやその舞台裏を語る。

クリストとジャンヌ=クロードの個人コレクションがサザビーズに出品。ウォーホルやイヴ・クラインらの作品も

今年5月にこの世を去ったアーティスト・クリストと妻ジャンヌ=クロード(1935〜2009)の個人コレクションが、サザビーズ・パリで開催されるセールに出品される。ふたりの代表作のほか、アンディ・ウォーホル、イヴ・クライン、ルシオ・フォンタナなどの作品も登場する。

NEWS / MARKET

大宮エリーの写真展「神聖な場所」がタカ・イシイギャラリーで開催。コロナ禍に心の安寧を求めた作品群を発表

作家やラジオのパーソナリティなど様々な活動に取り組む大宮エリーの写真展「神聖な場所」が、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。近作に加え、コロナ禍のなかに大宮が心の安寧を求めて訪れた諏訪大社や洞爺湖で撮影した新作を展示する。会期は12月19日〜2021年2月6日。

NEWS / EXHIBITION

ダリが日本の前衛画家たちに与えた影響を紐解く。「ショック・オブ・ダリ」展が諸橋近代美術館で開催

福島の諸橋近代美術館で「Shock of Dalí ショック・オブ・ダリ ―サルバドール・ダリと日本の前衛―」展が開催。本展では同館所蔵のダリ作品とともに、日本におけるダリの影響やシュルレアリスムの受容を明らかにする。会期は2021年4月24日〜6月27日。

NEWS / EXHIBITION

江戸の宿場町・矢掛で「ワーケーションリゾート」がスタート。宮永愛子や中川裕貴+米子匡司らの作品が展示

400年の歴史を持つ旧山陽道の宿場町・岡山県小田郡矢掛町で、「仕事」も「余暇」も充実させる「ワーケーションリゾート・備中矢掛」が始まる。矢掛町のシンボルである旧矢掛本陣石井家住宅などの会場で、岡山に拠点を置きながら石彫・雪彫を中心に国内外で彫刻家として活躍する松村晃泰をはじめとするアーティストによる作品展示、様々なスペシャルイベントやアクティビティを楽しみたい。会期は2021年1月8日〜17日。※新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、イベントやアクティビティ内容が変更、または中止となる場合もある。

NEWS / PROMOTION

開催中止となった札幌国際芸術祭2020が特別編を公開。ウェブサイトや動画、記録集などで紹介

今年12月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた「札幌国際芸術祭2020」。その開幕に向けて準備していた企画をウェブサイトや動画、記録集など様々な方法で紹介する特別編が12月19日〜2021年2月14日に公開される。アーティストのインタビュー動画や特別ウェブサイト、ドキュメント展示、そして子供・ファミリー向けのプログラムなど様々なプログラムを楽しみたい。

NEWS / PROMOTION

コロナ禍においてダグ・エイケン《New Ocean: thaw》が投げかけるものとは?

写真、彫刻、建築的介入からビデオ作品、インスタレーションまで多岐にわたる作品を手がけることで知られるアーティスト、ダグ・エイケン。その個展が、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。本展で展示されるのは、映像インスタレーション《New Ocean: thaw》。自然の氷河などをモチーフにしたこの作品が、現代に問いかけるものとは?

REVIEW / PROMOTION