
名作《忘れえぬ女(ひと)》が約10年ぶりに来日。「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」展がBunkamura ザ・ミュージアムで開催
ロシアを代表する美術館である国立トレチャコフ美術館。同館所蔵作品72点が来日する展覧会「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」がBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は11月23日~2019年1月27日。

ロシアを代表する美術館である国立トレチャコフ美術館。同館所蔵作品72点が来日する展覧会「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」がBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は11月23日~2019年1月27日。

オーストリアの美術家、ビルギット・ユルゲンセンの個展が東京・北青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。ドローイングや描写方法を学術的に学び、シュルレアリスム的な視覚言語を用いてジェンダー、家庭主義、社会生活といった様々な問題に斬り込んだユルゲンセン。本展では、各時代のユルゲンセン作品を通じてその足跡をたどることができる。会期は9月28日〜10月27日。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。彫刻から建築、エッセイ集まで、『美術手帖』10月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

現代美術作品と、東京大学所蔵の学術標本を組み合わせた実験的な展示「石の想像界―アートとアーティファクトのはざまへ」が、東京・丸の内のインターメディアテクで開催される。会期は9月26日〜2019年1月27日。

「言語と美術─平出隆と美術家たち」が、千葉・佐倉市のDIC川村記念美術館で開催される。本展では、詩人・平出隆の観点から言語と美術の「対話」に注目し、作品に関わる言葉や出版物に光を当てる。会期は10月6日〜2019年1月14日。

写真家・文筆家の植本一子が、現存するフェルメール全作品を取材した鑑賞記『フェルメール』が9月25日に刊行される。その出版を記念して、東京・乃木坂のBooks and Modern + Blue Sheep Galleryで「フェルメール 植本一子」展が開催される。会期は9月21日〜10月7日。

9月14日、グッチがInstagramアカウントGucci Beauty(@guccibeauty)を開設した。このアカウントに日々投稿される美術作品に込められた意味とは?

ドバイを拠点とする非営利組織「アート・ジャミール」が11月11日に「ジャミール・アートセンター」をオープン。その概要とオープニング展の内容が明らかになった。

生涯にわたって画業を貫き、身近なものから人の顔、動物、都市、宇宙まで、様々なモチーフを描いた猪熊弦一郎。そんな猪熊がとりわけ好んでいたモチーフである馬と女性にフォーカスした展覧会「猪熊弦一郎展 馬と女性たち」が横浜・馬の博物館で開催される。会期は10月6日〜12月2日。

1970年に開催された第10回東京ビエンナーレ「人間と物質」。この美術史に名を残す国際展から半世紀となる2020年、まったく異なるかたちで東京ビエンナーレが構想されている。その内容とは?

東北芸術工科大学が主宰する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」が開催されている。「山のような」をテーマに展開される今年の見どころを紹介する。会期は9月24日まで。

純粋な水霧を用いた環境彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどを手がけ、「霧のアーティスト」として世界的に知られる中谷芙二子。その日本初となる大規模個展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は10月27日〜2019年1月20日。

2015年、弱冠25歳でこの世を去った画家・中園孔二。その画業をたどる回顧展「中園孔二展 外縁-見てみたかった景色」が横須賀美術館で開催されている。中園にとって初の美術館個展でもある本展を、第7回モスクワ国際現代美術ビエンナーレでアシスタントキュレーターとして中園作品の展示に携わった東京藝術大学の黒沢聖覇がレビューする。

フランスの代表的な現代美術ギャラリー・ペロタンが、パリ、香港、ニューヨーク、ソウル、東京に次ぐ支店を、9月20日に上海の外灘にオープン。総面積1200平米の支店は、ペロタンのアジアでの最大スペースとなっている。こけら落としの展覧会では、ベルギーのアーティスト、ウィム・デルボアによる上海での初個展が開催中だ。

今年没後50年を迎えた、エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治。乳白色の下地の裸婦像などで知られる藤田は、どのようにしてその画風を形成するにいたったのか? 東京都美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治展」の見どころとともに、藤田の画業に迫る。

2019年で開廊から100周年を迎える東京・銀座の資生堂ギャラリーが100周年記念プロジェクト「それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENE Studio」として2つの特別展を開催する。会期は第1弾が10月19日~12月26日、第2弾が2019年1月16日~3月17日。

2020年冬、3回目の開催を予定している札幌国際芸術祭。そのディレクターチームが明らかにされた。

9月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目すべき展覧会3つをピックアップ。この機会をお見逃しなく。

美術家・佃弘樹の個展「199X」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展は、佃自身が青春期に影響を受けた映画、漫画、小説を通して触れた世紀末思想をもとに展開される。会期は9月29日まで。

ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校の第4期生によるグループ展シリーズがスタート。12月まで毎月、ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエでグループごとに企画展を開催する。その第1弾、グループAによる「オソレの品種改良」の会期は9月23日まで。