
中国アートフェアに新しい風。 「Art Chengdu(アート・チェンドゥ)」をレポート!
中国・成都市では初となる現代美術のアートフェア「Art Chengdu(アート・チェンドゥ)」が2018年4月25日から3日間にわたって開かれた。1981年生まれの実業家兼コレクターが創設したこのアートフェア。会場の様子をレポートでお届けする。

中国・成都市では初となる現代美術のアートフェア「Art Chengdu(アート・チェンドゥ)」が2018年4月25日から3日間にわたって開かれた。1981年生まれの実業家兼コレクターが創設したこのアートフェア。会場の様子をレポートでお届けする。

若手クリエイター向けの個展開催の権利が与えられるコンペティションとして回を積み重ねてきた「1_WALL」。このコンペでは、グランプリ受賞者には、約1年後のガーディアン・ガーデンでの個展の開催の権利と、個展制作費として20万円が支給される。その第19回の公募が5月28日より始まるのを前に、第16回でグランプリとなった千賀健史(写真部門)と時吉あきな(グラフィック部門)が対談。受賞者である二人が語る「1_WALL」の魅力とは?

世界中の少数民族の姿を写真で切り取り、発信し続ける写真家・ヨシダナギ。その集大成とも言える作品集『HEROES』が刊行されたのにともない、同名の写真展「HEROES」は阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリーで開催される。会期は5月23日〜28日。

陶芸作家であり、草花・動物をモチーフとした図案が国内外で高い人気を誇る鹿児島睦(まこと)が道後温泉、銀座三越とコラボレーションしたゆかたを発表。道後温泉では旅館・ホテルでのレンタル、銀座三越ではポップアップショップでの販売がそれぞれ5月16日よりスタートする。 道後温泉と銀座の街から着想を得た図案を描き下ろしたというこのプロジェクト《道後温泉 × 銀座三越 × 鹿児島睦のゆかた》について、鹿児島に話を聞いた。

1999年の開館以来、清須市はるひ美術館が新たな才能を発掘・育成するべく、3年に一度開催している絵画の公募展「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」。その第9回の受賞作が決定、入賞8点と入選20点を展示する展覧会が5月4日から7月1日まで同館で開催される。

イタリアを代表するテキスタイルメーカー・アルカンターラが、今年で3回目となるアートプロジェクトをイタリアのミラノ王宮で開催している。「時間を移動する9つの旅」と題された本展に参加した塩田千春をはじめとする世界10組のアーティストたちは何を見せるのか? 現地からのレポートをお届けする。

世界最古のシャンパーニュ・メゾン「ルイナール」が、今年のアーティスト・コラボレーションでタッグを組んだのは、「見えない男」のシリーズで、中国から世界へと評価を高めているリウ・ボーリン。シャンパーニュ・メゾンの現場に溶け込むことで、辿り着いた「ルイナール」の真価とは。

清朝皇帝のガラスの美を、エミール・ガレの作品とも比較しながら堪能できる展覧会がサントリー美術館にて開催。イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館をはじめ、有数のコレクションの中から作品が集結する。会期は4月25日〜7月1日。

「アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント〜」をコンセプトテーマに、愛媛県松山市の道後温泉で開催されるアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」がグランドオープン。旅館やホテル、商店街など道後各所が舞台となるフェスティバルの見どころとグランドオープン式典の様子をお届けする。

大理石やブロンズ彫刻といった伝統的な手法を、現代の日本に生きる自らの立場で解釈し、制作を続けてきた彫刻家・三矢直矢の個展が東京・神宮前のnomadicaで開催される。会期は2018年4月28日〜5月6日。

105歳のいまもなお新たな表現に挑み続ける美術家・篠田桃紅は随筆家としても知られ、近年発行したエッセイなどを通して、作品のみならず思想やライフスタイルも注目を集めている。サントミューゼ 上田市立美術館で4月21日から7月22日まで開催される個展では、約90点の作品と資料を通して表現の変遷をたどる。

これから活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘・支援を目的に、2013年よりスタートしたアートプロジェクト「KG+」。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」の連携したこのイベントでは、京都市内各所で、5つのプログラムを通して70以上の展示を展開する。会期は4月13日〜5月13日。

今年1月、銀座の老舗画廊ホワイトストーンギャラリーが発表した、ブロックチェーン上での美術品取引プラットフォーム構築のためのICO(新規仮想通貨公開)事業の実施。世界で急速に存在感を強めている仮想通貨を用いて、美術業界に何を巻き起こすのか。ホワイトストーンギャラリー代表取締役の白石幸栄に話を聞いた。

1990年代後半より視覚や知覚、記憶との関係への関心に基づき抽象絵画を発表する片山雅史の個展が銀座三越7階ギャラリーにて開催される。会期は4月4日〜10日。

戦後のニューヨークで墨を用いた作品を発表し、世界的な評価を得てきた篠田桃紅(とうこう)。2017年に発行された自著『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』(世界文化社)の出版記念展が大阪・阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリーにて開催される。会期は2018年4月4日〜9日。

近年アール・ブリュットで熱い注目を集める滋賀県には、陶芸、古美術などさまざまなジャンルのアートが揃い踏み。アート好き、旅好きにおすすめのスポット6ヶ所を紹介する。

1999年より2008年まで10年にわたり開催された「シヤチハタ ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション(SNDC)」が、10年ぶりに再開する。開催に込めた思いを、コンペの特徴と併せて紹介する。

ヤマハが開発し、2017年度のグッドデザイン大賞を受賞した管楽器「Venova(ヴェノーヴァ)」と、ヤマハ発動機が発表した電動アシスト自転車「YPJ」シリーズ。これら2つの製品を紹介する合同展示イベント「Breezin’」が、3月14日から4月9日までヤマハ銀座ビル1Fで開催中だ。今回は、ヤマハ発動機 執行役員デザイン本部長の長屋明浩とヤマハデザイン研究所の川田学、そして「Venova」担当デザイナーの辰巳恵三、「YPJ」担当デザイナーの北山亮平に話を聞いた。

1941年にニューヨークに革小物工房として誕生して以来、75年以上にわたりファッションシーンに大きな影響を与え続けたきた「COACH(コーチ)」。その新作「シグネチャー・コレクション」発表に合わせ、8人のアーティストとブランドがコラボレーションした作品をお披露目する。

東京・外神田にあるアーツ千代田3331を会場に、毎年開催されているアートフェア「3331アートフェア」が7回目の開催を迎えた。同フェア恒例となった「コレクター・プライズ」をはじめ、過去最大規模となった今回の見どころをお届けする。