NEWS

野生性と言語的反省が並走する。11名のアーティストによる「絵画・運動(ラフ次元)」がスタート

「絵画とは何か」という根源的な問いと対峙する11名のアーティストによる展覧会「絵画・運動(ラフ次元)」が、東京新宿区の四谷未確認スタジオでスタートした。会期は9月14日~9月16日(前期)、9月28日~9月30日(中期)、10月13日~10月15日(後期)。

NEWS / EXHIBITION

隈研吾事務所が設計。V&Aの別館がスコットランドに開館

スコットランド初のデザイン美術館であるV&Aダンディが9月15日に開館を迎える。隈研吾建築都市設計事務所が設計した同館は、建築と自然環境が調和したスタイルが特徴。スコットランドの新しいランドマークや文化的な中心となることが期待されている。

NEWS / HEADLINE

安藤忠雄の大回顧展がポンピドゥー・センターで開催。ヨーロッパ初公開の作品も

安藤忠雄の大回顧展が、パリのポンピドゥー・センターで開催される。代表作のひとつとして知られる「直島プロジェクト」のインスタレーション形式での展示に加え、安藤の創作の源泉となった鉛筆画、旅行ノート、白黒写真もヨーロッパで初公開となる。会期は10月10日〜12月31日。

NEWS / EXHIBITION

ターナー賞受賞の建築集団アセンブルがデザイン。ゴールドスミス現代美術センターが新たにオープン

ターナー賞受賞の建築集団アセンブルによってデザインされた、ゴールドスミス現代美術センターが先週末新たにオープンした。120年の歴史を持ったビクトリア風の銭湯を改築した同館は、ロンドンの現代美術の欠かせない場所となることを目指す。こけら落としのミカ・ロッテンバーグの個展の会期は11月4日まで。

NEWS / HEADLINE

関東で初開催。ダーウィンからアインシュタインまで、貴重な初版本が上野の森美術館に集まる「世界を変えた書物」展をレポート!

科学技術の希少本で世界有数のコレクションを誇る金沢工業大学の「工学の曙文庫」から選りすぐった希少本の数々を紹介する「世界を変えた書物展」が東京・上野の森美術館で9月24日まで開催中だ。貴重な蔵書約130点が集まる展覧会の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

テート・モダンが日本人の中森康文をインターナショナル・アート(写真)部門のシニア・キュレーターに任命

ロンドンのテート・モダンが、新たに中森康文をインターナショナル・アート(写真)部門のシニア・キュレーターとして任命した。中森はこれまでにヒューストン美術館写真部門のキュレーターやライス大学の日本美術史の教員を務めた経験を持つ。2018年10月に就任予定。

NEWS / HEADLINE