初期のTOGAのアートディレクターを務めたMO/大類信により設立された「RSP」によるスカーフ・コレクションのポップアップ・ショップが、東京のTOGA原宿店で開催される。
RSPは、出版物や展覧会、写真、ドローイングなど様々なアーカイブを「インディー・ファブリック・プロジェクト」として生地へと展開。それらにはイタリア産シルクの綾織り100パーセントの素材が用いられ、パリでデザインと制作が行われている。
そして今回、同プロジェクトで初めて生み出されたスカーフ・コレクションは、リチャード・カーン、ジャック・ピアソン、鈴木親、MOとコラボレーションしたもの。肌に柔らかく馴染む上質なシルク生地に、4名のアート作品やファッション写真がサインとともに転写されたスカーフだ。
なお同プロジェクトは、今後年1回ペースで9月に発売予定。毎回4名のアーティストによるスカーフが、各40枚のリミテッド・エディションとして展開される。