「199X」年に文明が滅んだとして。MoMA所蔵の美術家・佃弘樹が「事後の世界観」を表現した新作を発表
美術家・佃弘樹の個展「199X」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展は、佃自身が青春期に影響を受けた映画、漫画、小説を通して触れた世紀末思想をもとに展開される。会期は9月29日まで。
美術家・佃弘樹の個展「199X」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展は、佃自身が青春期に影響を受けた映画、漫画、小説を通して触れた世紀末思想をもとに展開される。会期は9月29日まで。
ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校の第4期生によるグループ展シリーズがスタート。12月まで毎月、ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエでグループごとに企画展を開催する。その第1弾、グループAによる「オソレの品種改良」の会期は9月23日まで。
森美術館が3年に1度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会シリーズとして開催している「六本木クロッシング」。今回はサブタイトルを「つないでみる」として、対極・異質なものどうしを融合することや、本来備わっているつながりを可視化することを試みている約25組のアーティストが紹介される。会期は2019年2月9日~5月26日。
日仏双方の美術運動に多大な影響を与えた印象派。その風景を巡る「パリ地方とノルマンディー 小川康博 印象派を巡る旅2018夏」展が9月22日と23日に、「ツーリズムEXPOジャパン」フランスブースにて開催される。本展では、モネの《サン・ラザール駅》など、印象派の代表的作品の舞台となった風景を、小川康博が現代的な視点から撮影した写真作品を展示する。
カルチャーウェブメディア「CINRA.NET」が、多摩ニュータウンの旧小学校(現・デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ)を会場に開催する2日間限りのイベント「NEWTOWN」が今年も開催。アーティストの中島晴矢がキュレーションする展覧会「SURVIBIA!!」の内容が明らかになった。会期は11月10日、11日。
アーティスト活動で注目を集める香取慎吾の初個展「NAKAMA des ARTS」が、フランス・パリのカルーセル・デュ・ルーヴルで開幕した。会場では100点を超える絵画や立体作品が並ぶ。
日本を代表する写真家として知られる森山大道の個展「宇和島」が、東京・青山のAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催中。本展では、写真集『宇和島』の収録作品全点のオリジナルプリントおよび12年に撮影された未発表作品20点がインスタレーションとして公開されている。会期は11月17日まで。
ASAKUSAが、現代美術による知と権力への批判について考察する上映会「(それほどまでには)統治されないための芸術」を9月22日から24日まで開催。また、上映会と並行し、ジェイコルビ・サッターホワイトの個展「イロモノボンデージ」も24日まで開催している。
村上隆が、ガゴシアン香港にて11月10日まで開催中の個展「Change the Rule !」にて新作を発表。また、上海で開催される「ウエストバンド・アート&デザイン」(11月8日〜11日)のギャラリーブースでも作品を展示する。
アジアのアートシーンを牽引するリー・キットの個展「僕らはもっと繊細だった。」が、東京・品川の原美術館でスタートした。本展を開催するにあたって、同館で約2週間の滞在制作を行ったというリー。独特の建築空間と歴史を持つ同館で、どのような作品を展開するか注目が集まっている。その見どころをお届けする。
香川・丸亀の猪熊弦一郎現代美術館前の野外作品が12日に破損された問題に次いで、神戸・六甲山で開催中の「六甲ミーツ・アート芸術散歩2018」で、屋外に展示されている立体作品が破壊されたことがわかった。いずれも人為的な破壊と見られる。
福島市の教育施設「こむこむ館」前に設置されたヤノベケンジの巨大作品《サン・チャイルド》の撤去が18日、始まった。作業は20日までに完了予定だという。
日本美術院の創立120年を記念し、東京・広尾の山種美術館にて「[企画展] 日本美術院設立120年記念 日本画の挑戦者たち ―大観・春草・古径・御舟―」が開催されている。会期は9月15日〜11月11日。
重要文化財4点を含む、選りすぐりの能装束や能面が集まる「林原美術館所蔵 大名家の能装束と能面」展が、東京・渋谷区立松濤美術館で開催される。会期は10月6日~28日(前期)、10月30日〜11月25日(後期)。
「美術への挑戦 1960’s–80’s:秘蔵されていたアート・ブック」が、うらわ美術館で開催される。同館珠玉のコレクションである「本をめぐるアート」が見せる世界とは? 会期は11月17日〜2019年1月14日。
上海アートシーンを牽引するアートフェアである「ウエストバンド・アート&デザイン」と「アート021」が、出展ギャラリーのリストを発表した。オオタファインアーツ、タカ・イシイギャラリーなど日本のギャラリーを含む約100の世界トップクラスのギャラリーが集まり、優れた現代美術を紹介する。会期は11月8日〜11日。
真言密教の拠点のひとつとして、歴史の表舞台で重要な役割を果たしてきた京都・醍醐寺。平安時代から近世に至る醍醐寺の歴史と美術をたどる「京都・醍醐寺展 ー真言密教の宇宙ー」展が、東京・六本木のサントリー美術館で9月19日よりスタート。その内容をレポートで紹介する。
世界を代表するアートコレクターとして知られる前澤友作が大胆なプロジェクトを発表した。2023年にアーティストらとともに月へ向かう「#dearMoon」とは?
アートを日常生活に取り入れることを目指したアートフェア「Selected Art Fair 2018『蒐集衆商』」が東京・表参道のスパイラルガーデンで開催される。会期は10月20日〜28日。
近代日本画の父・狩野芳崖と、4人の高弟である岡倉秋水、岡不崩、高屋肖哲、本多天城の通称「芳崖四天王」。知られざるその人と画業を紹介する「狩野芳崖と四天王」展が、東京・六本木の泉屋博古館分館で開催される。会期は9月15日〜10月8日(前半)、10日〜28日(後半)。後半には《悲母観音》など狩野芳崖の傑作も展示される。