TARO NASUが六本木・ピラミデビルへ移転。こけら落としはローレンス・ウィナーの個展
日本を代表する現代美術ギャラリーのひとつ、TARO NASUが移転。新たなスペースは六本木のピラミデビル4階となる。
日本を代表する現代美術ギャラリーのひとつ、TARO NASUが移転。新たなスペースは六本木のピラミデビル4階となる。
京都国立近代美術館と京都服飾文化研究財団(KCI)は、「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」展を開催する。本展は、ファッ ションやアートのほか映画、マンガやアニメなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代における新たな「ドレス・コード」と、装いの実践(ゲーム)を見つめ直すものになるという。会期は8月9日〜10月14日。
KAWSとユニクロUT、そしてセサミストリートの3者によるコラボレーションの第3弾が発売されることが、KAWSのInstagramを通じて明らかにされた。
リレーショナル・アートを代表するひとりとして知られるリー・ミンウェイの個展「The Tourist」が、六本木のペロタン東京で開催される。会期は5月15日〜6月26日。
イヴ・クライン、李禹煥(リ・ウーファン)、丁乙(ディン・イ)といった、西洋と東洋の異なる文化的背景を持つ3人のアーティストの作品が一堂に会する展覧会「The Challenging Souls: Yves Klein, Lee Ufan, Ding Yi」が、4月28日に上海当代芸術博物館で開幕した。その様子をレポートでお届けする。
「もの派」を代表する作家であり、日本のみならず世界的にも高い評価を受けてきた関根伸夫が、5月13日にロサンゼルスで逝去した。享年76歳。
5月13日にクリスティーズ・ニューヨークで開催された印象派と近代美術イヴニング・セールが、3億9904万1000ドル(約437億円)の売上を記録した。バルテュス、ゴッホ、ピカソ、セザンヌらの名作が出品された同セールでは、記録が続々と更新された。
絵画や彫刻など60点以上の作品が一堂に会する、村上隆による香港での過去最大規模の個展「MURAKAMI vs MURAKAMI」が、香港のアートセンター・「大館(タイクン)」で開催される。会期は6月1日〜9日1日。
10月4日、5日にリサーチ・イベント「SGFA(サウンド::ジェンダー::フェミニズム::アクティビズム)東京」が、東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催される。それに伴い、音とジェンダー/フェミニズム/アクティビズムに関係する研究・作品の発表者を現在募集中だ(6月17日まで)。
ウィーンを拠点に活動を行っているアーティスト・田口和奈の個展「エウリュディケーの眼」が、東京・南青山のvoid+で開催中。本展は、田口がギリシャ神話にインスパイアされて製作中の本『エウリュディケー』から派生した作品および近作で構成されている。会期は6月1日まで。
今年4月にオープンした無印良品 銀座。その6階に位置するATELIER MUJI GINZAのGallery 2で、「Archives: Bauhaus」展が開催される。本展では、バウハウスのアーカイブや生徒の作品のほか、今回のテーマに沿って選ばれた無印良品の製品を展示。会期は6月28日〜9月23日。
4月27日より、アーツ千代田3331で開催されている「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」が当初の会期終了日であった5月19日を延長。6月2日まで開催されることが決定した。
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけたコンペティション第21回「1_WALL」の公募が5月よりスタート。応募要項と今年の審査員陣が発表された。今回からオンラインでの応募エントリーも可能になる。
中国南西部の経済的・文化的中心地である成都で、今年2回目となる現代美術のアートフェア「Art Chengdu(アート・チェンドゥ)」が、4月28日から5日間にわたって開催された。2年目に入ったこのフェアは、どのようなアップグレードが行われたのか? レポートでお届けする。
写真家の荒木経惟の新作個展「梅ヶ丘墓情」が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催される。会期は5月25日〜6月15日。
絵画と写真を行き交うような作品を制作する池田衆の個展「Object and Image」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。会期は5月25日~6月23日。
伊庭靖子、児玉靖枝、袴田京太朗の3人展「悪魔的な」が、東京・恵比寿のMA2 Galleryで開催される。展覧会タイトルの「悪魔的な」とは、3名がそれぞれの作家へ、質問・返答しあった往復書簡から導かれたキーワードだ。会期は6月8日〜7月6日。
2014年以来、5年ぶりの開催となった美術手帖の芸術評論募集。その入選者授賞式が、東京・神保町の出版クラブで行われた。
5月12日までに終了する展覧会と連休前にスタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
5月3日〜5日の「フリーズ・ニューヨーク」会期中、ニューヨーク市内では並行して、複数のアートフェアが開催された。そのなかでも、ブルックリンで開かれたフェア「Object & Thing」が、「アートフェアビジネスの常識を覆す」と会期前から話題を集めていた。同フェアのディレクターのアビー・バングザーに、会場で詳しい話を聞いた。