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「フィンランドデザインの良心」。カイ・フランクの大規模個展が神奈川県立近代美術館 葉山で開催

「フィンランドデザインの良心」として知られるカイ・フランクの日本初となる大規模個展が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。本展は、日本とフィンランドの国交樹立100年とフランクの没後30年を記念するもの。会期は9月21日〜12月25日。

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アイ・ウェイウェイが研究チームを香港に派遣。デモの映像を作品化

犯罪容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案をきっかけにし、6月以来香港で行われている一連の大規模なデモ。中国人のアーティスト/活動家である艾未未(アイ・ウェイウェイ)が、研究者チームを香港に派遣し、デモの様子を記録。その素材をアート作品やドキュメンタリーの制作に使う予定だという。

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2020年、足立美術館に「魯山人館」が新設。開館50周年記念の2展「美の創造者 北大路魯山人」「横山大観の全貌」をチェック

2020年に開館50周年を迎える島根・足立美術館に「魯山人館」がオープン。これを記念し、「美の創造者 北大路魯山人」(2020年4月1日〜6月30日)と「開館50周年記念 横山大観の全貌」(2020年9月11日〜10月25日)のふたつの展覧会が開催される。

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佐藤卓が手がけるPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEのビジュアルシリーズ。2019年のテーマは「FOREST」

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEは、2013年以降、身近にあるものや生き物などをユーモアあふれる様々なイメージで表現するビジュアルシリーズを展開。2019年は「FOREST」をテーマに据え、「てんとう虫」「蝶」「かぶと虫」「きのこ」を衣服で表現している。ディレクターは佐藤卓。

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杉本博司の「杉本文楽」がアメリカに初上陸。「Japan 2019」の一環として

日本美術や伝統芸能、現代演劇、ポップカルチャーなどの日本文化を海外に向けて発信する取り組みとして、国際交流基金がアメリカで展開している「Japan 2019」。そのプログラムのなかで、杉本博司が手がけた文楽『杉本文楽 曾根崎心中』がアメリカで初上演される。

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京都・京丹後市での滞在制作をもとに。SIDE COREらが参加のアーティスト・イン・レジデンス成果展「大京都」が開催へ

2016年から行われてきた京都府のアーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search」。その2018年度の参加作家5名と、ゲストアーティストのSIDE COREが約2ヶ月におよぶ滞在制作のプロセスを発表する展覧会「大京都 2019 in 京丹後」が開催される。会期は10月11日〜27日。

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アート×サイエンス×ジェンダー。学生らを中心とした企画イベントが京都で開催へ

ジェンダー研究の現在と、サイエンスとアートの分野における現状を学び、学生や若い世代が議論を通じてこの問題についての認識を深めることを目的としたイベント「研究会 アート×サイエンス×ジェンダー」が京都のアニーズカフェで行われる。日時は8月28日の14:30より。

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『去年マリエンバートで』が4Kデジタルリマスター版で蘇る。アラン・ロブ=グリエとアラン・レネの傑作

ヌーヴォー・ロマンの旗手、アラン・ロブ=グリエによる脚本を、ヌーヴェル・ヴァーグ左岸派の代表格であるアラン・レネが監督したモノクロ映画『去年マリエンバートで』が、4Kデジタルリマスター版として美しく蘇った。本作は、10月25日よりYEBISU GARDEN CINEMAほかで公開される。

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