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参加団体は約300組。過去最大規模のTOKYO ART BOOK FAIRが開幕

今年で10回目を迎えるTOKYO ART BOOK FAIRが、3月にリニューアルオープンした東京都現代美術館で開催中だ。初日から会場の入口には長蛇の列ができ、フェアに対する高い期待をうかがわせた。美術館という空間だからこそできる充実した企画展示を中心に、会場の様子をお届けする。

NEWS / REPORT

「驚異の目利き」と呼ばれた原三溪の大コレクション。横山大観や尾形光琳による名作も

「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」という4つの側面を持ち、近代日本の美術界において精力的な活動を見せた原三溪。そんな三溪が収集した膨大なコレクションを総覧する展覧会「原三溪の美術 伝説の大コレクション」が、横浜美術館でスタートした。本展は、三溪がコレクション公開のために建設を夢見ていたとされる「幻の美術館」の具現化を試みるもの。その見どころをお届けする。

NEWS / REPORT

「KYOTO EXPERIMENT 2019」の全プログラムが発表。テーマは「世界の響き —エコロジカルな時代へ」

今年10回目を迎える「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が全プログラムを発表した。今回は「世界の響き ーエコロジカルな時代へ」をプログラムのテーマに日本を含む世界の6の地域から先駆的な活動を行うアーティストを招き、11の公式プログラムで構成する。会期は10月5日〜27日。

NEWS / HEADLINE

ゴッホの人生を変えた出会いに迫る。今秋開催、「ゴッホ展」の見どころとは?

37年という短い人生で、画家としてのキャリア、わずか10年間に数多くの代表作を残したフィンセント・ファン・ゴッホ。その人生を変えたふたつの出会い、「ハーグ派」と「印象派」に注目した展覧会が、上野の森美術館(10月11日~2020年1月13日)、兵庫県立美術館(2020年1月25日~3月29日)で開催される。7月11日に都内で行われた記者発表会で、本展の見どころが紹介された。

NEWS / HEADLINE

メガギャラリー「ペース」が北京支店をクローズ。中国本土での事業は困難

今年9月に、ニューヨークに美術館レベルの旗艦店を新たにオープンするメガギャラリー「ペース」が、北京の798芸術区にある支店をクローズした。中国本土で事業を行う困難さを理由にした今回の閉廊は、中国進出を計画する他のギャラリーにどのような影響を与えるのか?

NEWS / HEADLINE

ジュリアン・オピーが見せる「物語」。日本では11年ぶりの美術館個展が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕

点と線という最小限の要素によって、生き生きとした人物像や風景を表現するジュリアン・オピー。その日本の美術館では11年ぶりとなる個展が東京オペラシティ アートギャラリーにて幕を開けた。新作を中心に構成される本展の見どころとは?

NEWS / REPORT

代表作のひとつ「Teenage Fan Club」を分解。金氏徹平展「髪とプラスチックと黄金」をチェック

金氏徹平の個展「髪とプラスチックと黄金」が、京都のhakuで開催されている。本展では、金氏の代表作ともいえるシリーズ「Teenage Fan Club」(TFC)を構成する要素を分解し、「髪とプラスチックと黄金」を手がかりに展示作品を再構成したもの。会期は8月4日まで。

NEWS / EXHIBITION

奈良美智ら約90組が参加。北海道の小さな集落で「飛生芸術祭 2019『僕らは同じ夢をみるー』」が開催へ

北海道・白老町にある小さな集落「飛生(とびう)」を舞台に「飛生芸術祭 2019『僕らは同じ夢をみるー』」が行われる。木造校舎やグラウンド、周囲の森、広大な牧草地を舞台に、アートや音楽、アイヌ伝承歌・踊り、ダンスパフォーマンス、市民とつくる演劇などが行われるこの芸術祭に参加するのは、淺井裕介、石川直樹、奈良美智、後藤正文+古川日出男など約90組。会期は9月7日〜15日。

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