会田誠の次はシアスター・ゲイツ。「都市のヴィジョン」第2回の助成対象者が決定
公益財団法人大林財団が2017年にスタートさせた、2年に1度の助成制度「都市のヴィジョン − Obayashi Foundation Research Program」。初回の会田誠に続き、第2回の助成対象者がシアスター・ゲイツに決定した。
公益財団法人大林財団が2017年にスタートさせた、2年に1度の助成制度「都市のヴィジョン − Obayashi Foundation Research Program」。初回の会田誠に続き、第2回の助成対象者がシアスター・ゲイツに決定した。
世界各国の衣服を彩ってきた「花」に焦点を当てる展覧会「Flowers(フラワーズ)モードに咲く花」が、神戸ファッション美術館で開催される。会期は7月13日〜9月1日。
今年で10回目を迎えるTOKYO ART BOOK FAIRが、3月にリニューアルオープンした東京都現代美術館で開催中だ。初日から会場の入口には長蛇の列ができ、フェアに対する高い期待をうかがわせた。美術館という空間だからこそできる充実した企画展示を中心に、会場の様子をお届けする。
直島の《直島銭湯 I♥湯」》やスクラップブックシリーズなどで知られるアーティスト・大竹伸朗。その関東では13年ぶりとなる美術館個展「ビル景 1978-2019」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタートした。
「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」という4つの側面を持ち、近代日本の美術界において精力的な活動を見せた原三溪。そんな三溪が収集した膨大なコレクションを総覧する展覧会「原三溪の美術 伝説の大コレクション」が、横浜美術館でスタートした。本展は、三溪がコレクション公開のために建設を夢見ていたとされる「幻の美術館」の具現化を試みるもの。その見どころをお届けする。
6月20日に開幕した六本木の森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」。塩田の20年間の活動を振り返る大規模個展となる本展が、7月11日に入場者数10万人を突破したことがわかった。
「パン人間」や「アート・ママ」などのシリーズで知られるアーティスト・折元立身。その個展「Postcard Drawings and Postcards as Documents」が、東京・上目黒の青山|目黒で開催されている。会期は8月18日まで。
今年10回目を迎える「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が全プログラムを発表した。今回は「世界の響き ーエコロジカルな時代へ」をプログラムのテーマに日本を含む世界の6の地域から先駆的な活動を行うアーティストを招き、11の公式プログラムで構成する。会期は10月5日〜27日。
ミステリアスで力強い「生命体」の表現を特徴とする加藤泉。その個展「LIKE A ROLLING SNOWBALL」が、群馬・伊香保のハラ ミュージアム アークで5ヶ月にわたって開催される。加藤の作家人生をほぼ網羅する本展の見どころとは?
37年という短い人生で、画家としてのキャリア、わずか10年間に数多くの代表作を残したフィンセント・ファン・ゴッホ。その人生を変えたふたつの出会い、「ハーグ派」と「印象派」に注目した展覧会が、上野の森美術館(10月11日~2020年1月13日)、兵庫県立美術館(2020年1月25日~3月29日)で開催される。7月11日に都内で行われた記者発表会で、本展の見どころが紹介された。
今年の10月5日から11月10日までの37日間、東京を基点に開催される「フェスティバル/トーキョー19」(F/T19)。7月11日に行われた記者会見で、その全ラインナップが発表された。
「あいちトリエンナーレ 2019」映像プログラムのラインナップが決定。日本初上映となる3作品と、トリエンナーレのテーマ「情の時代」に触発され、制作される新作映像作品1作品を含む15作品が揃う。上映期間は9月15日〜9月29日。
今年9月に、ニューヨークに美術館レベルの旗艦店を新たにオープンするメガギャラリー「ペース」が、北京の798芸術区にある支店をクローズした。中国本土で事業を行う困難さを理由にした今回の閉廊は、中国進出を計画する他のギャラリーにどのような影響を与えるのか?
点と線という最小限の要素によって、生き生きとした人物像や風景を表現するジュリアン・オピー。その日本の美術館では11年ぶりとなる個展が東京オペラシティ アートギャラリーにて幕を開けた。新作を中心に構成される本展の見どころとは?
銀座「SHISEIDO THE STORE」のウィンドウギャラリーが6月、展示替えを行った。美術家のミヤケマイがアートディレクションを行い、宮永愛子が参加する今回のテーマは「水」。展示期間は6月20日〜9月17日。
ガブリエル・オロスコの日本では4年ぶりとなる個展が、東京・南青山のRAT HOLE GALLERYで開催されている。会期は10月26日まで。
金氏徹平の個展「髪とプラスチックと黄金」が、京都のhakuで開催されている。本展では、金氏の代表作ともいえるシリーズ「Teenage Fan Club」(TFC)を構成する要素を分解し、「髪とプラスチックと黄金」を手がかりに展示作品を再構成したもの。会期は8月4日まで。
2年に1度開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。2020年に行われる次回展のテーマとキュレーター、そして参加作家が発表された。
日本における西洋美術の理解と文化交流の促進、西洋美術研究発展のため、顕著な業績があると認められる個人・団体に贈られる「西洋美術振興財団賞」。その第14回受賞者が決定した。
北海道・白老町にある小さな集落「飛生(とびう)」を舞台に「飛生芸術祭 2019『僕らは同じ夢をみるー』」が行われる。木造校舎やグラウンド、周囲の森、広大な牧草地を舞台に、アートや音楽、アイヌ伝承歌・踊り、ダンスパフォーマンス、市民とつくる演劇などが行われるこの芸術祭に参加するのは、淺井裕介、石川直樹、奈良美智、後藤正文+古川日出男など約90組。会期は9月7日〜15日。