「あいちトリエンナーレ 2019」映像プログラムの全ラインナップが決定。新作、日本初上映を含む15作品
「あいちトリエンナーレ 2019」映像プログラムのラインナップが決定。日本初上映となる3作品と、トリエンナーレのテーマ「情の時代」に触発され、制作される新作映像作品1作品を含む15作品が揃う。上映期間は9月15日〜9月29日。
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8月1日に開幕がせまる「あいちトリエンナーレ 2019」。このトリエンナーレのテーマである「情の時代」に沿って上映を行う映像プログラムの全ラインナップが明らかになった。
上映されるのは、国内外のアーティスト・団体14組による15作品で、そのなかには日本初上映となる3作品と、「情の時代」に触発され、制作される新作映像作品1作品が含まれる。上映作品は以下の通り。
バスマ・アルシャリフ『ウロボロス』 77分(2017制作)
キャスリン・ビグロー『デトロイト』 142分(2017制作)
チェ・スンホ『共犯者たち』 105分(2017制作)
カンパニー松尾『A Day in the Aichi(仮)』[*新作] 上映時間未定(2019制作)
クレール・ドゥニ『ハイ・ライフ』 113分(2018制作)
広瀬奈々子『夜明け』 113分(2019制作)
アレハンドロ・ホドロフスキー『ホドロフスキーのサイコマジック』[*日本初上映] 100分(2019制作)
小森はるか『空に聞く』 75分(2018制作)
ミロ・ラウ『コンゴ裁判』 105分(2017制作)
レニ・リーフェンシュタール『民族の祭典』(「オリンピア」第一部) 138分(1938制作)
レニ・リーフェンシュタール『美の祭典』(「オリンピア」第二部) 97分(1938制作)
戸田ひかる『愛と法』 94分(2017制作)
東海テレビ放送『さよならテレビ』 77分(2018制作)
富田克也『典座-TENZO-』[*日本初上映] 62分(2019制作)
吉開菜央『Grand Bouquet』[*日本初上映] 15分(2019制作)
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上映期間中には、映画監督や作品に関連するゲストを招いたトークイベントが行われるほか、8月9日にはミッドランドスクエア シネマを会場として、特別オールナイト上映を開催。ここでは、「情の時代」のテーマから特別に選定された映画作品として、マイケル・グレイシー『グレイテスト・ショーマン』、アニーシュ・チャガンティ『search/サーチ』、ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』、富田克也『典座-TENZO-』、吉開菜央『Grand Bouquet』の5作品が上映される。
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