過ぎ去った風景を記憶に刻む。原美術館で最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」が開幕
2021年1月での閉館が決定している原美術館で、最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」が9月19日にスタート。日々のささやかな出来事や感情を心に留め置くという試みから企画された本展をお見逃しなく。
2021年1月での閉館が決定している原美術館で、最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」が9月19日にスタート。日々のささやかな出来事や感情を心に留め置くという試みから企画された本展をお見逃しなく。
千葉市美術館の拡張リニューアルオープンと開館25周年を記念した、宮島達男の首都圏では12年ぶりとなる大規模個展「宮島達男|クロニクル1995-2020」が開幕。会期は9月19日〜12月13日。
ニューヨークのブルックリン美術館が、コレクションの保存と管理のための資金調達のために、コレクションから12点の作品をオークションに出品することがわかった。ルーカス・クラナッハやギュスターヴ・クールベなどの画家による作品は、クリスティーズの「オールド・マスターズ」などのセールで売却される。
今年9月、東京・天王洲の「TERRADA ART COMPLEX」に隣接するかたちでオープンした「TERRADA ART COMPLEXII」。ここを舞台とする新たなアートフェア「artTNZ」が開幕した。会期は9月18日〜21日。
2021年2月3日〜5月10日に国立新美術館で開催される佐藤可士和の過去最大規模となる個展の詳細が発表された。屋外広告やロゴ、グラフィックデザインなど佐藤の代表作が紹介されるほか、佐藤自身がプロデュースする「UT STORE」の国立新美術館バージョンも展示会場に登場する。
美術品保管を主軸に、幅広い分野でアート関連事業を展開している寺田倉庫が、芸術文化発信事業の一環として現代美術のコレクターズミュージアムを天王洲にオープンすることを発表した。
アメリカのグラフィティ・アートの旗手のひとり、キース・へリングのアートワークをプリントしたビニール傘がセブンイレブンで発売される。
東京国立博物館 法隆寺宝物館で「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』ARでたどる聖徳太子の生涯」が開催。最新技術によって《聖徳太子絵伝》に描かれた物語に迫る展示となっている。会期は9月29日〜10月25日。
フランスを代表するナチュラルミネラルウォーター・ペリエが、村上隆とのコレボレーション「PERRIER x MURAKAMI」を発表。村上が制作したプロモーション動画やドキュメンタリーもペリエのウェブサイトで公開されている。
韓国の男性音楽グループ・BTS(防弾少年団)のRM(キムナムジュン)が、絶版されて入手が困難な書籍などの制作を支援するために、韓国の国立現代美術館(MMCA)に1億ウォン(約890万円)を寄付した。
メガギャラリーとして知られているハウザー&ワースが、ニューヨークの非営利美術機関を支援するためのチャリティープロジェクト「Artists for New York」を発表。100人以上のアーティストから寄贈される作品を販売し、その収益をニューヨークの美術機関とアーティストに寄付する。
渋谷パルコ内NANZUKA 2Gで開催されるジェームス・ジャービスの個展「Transcendental Idealism」。これを記念し、コラボレーションアイテムが発売される。
株式会社パルコは11月20日、全国18店舗目のPARCOとして「心斎橋PARCO」をオープンする。約9年ぶりの大阪・心斎橋への出店であり、「新生 渋谷PARCO」「名古屋PARCO」と並ぶ東名阪の基幹店に位置づけられるこの店舗。アートで注目すべきポイントをまとめた。
新型コロナウイルスの感染状況が厳しさを増していた今年4月、医療機関のために作品をチャリティ販売したダミアン・ハースト。次なるチャリティでは、セーブ・ザ・チルドレン・イタリアを支援する。
繊細なガラス作品で知られるフランスのアーティスト、ジャン=ミシェル・オトニエル。その新作個展「《夢路》DREAM ROAD」が六本木・ペロタン東京で開幕した。
渋谷PARCOがアートをテーマとした企画「SHIBUYA PARCO ART WEEK」が9月18日〜27日に開催される。会期中には、渋谷PARCO館内の9つのギャラリーが様々な展覧会を行い、館内ショップでもアートにまつわる展示や商品を展開する。
今年で開館30周年を迎えた長野県信濃美術館 東山魁夷館。それを記念する特別展「東山魁夷 日本画への出発」が開催される。会期は9月25日~11月23日。
箱根にあるポーラ美術館で、異国への憧憬と芸術家の想像力を感じられる展覧会「Connections─海を越える憧れ、日本とフランスの150年」が開催される。会期は2020年11月14日〜2021年4月4日。
10月22日〜25日に開催を予定していたフランスのアートフェア「FIAC」が、新型コロナウイルスの影響で中止となることを発表した。これにより、今年3月以降に開催される予定だった大規模な国際アートフェアはすべて中止となった。
大正時代の建築運動である「分離派建築会」を、結成100年後のいま再検証する展覧会「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」がパナソニック汐留美術館で開催される。会期は10月10日〜12月15日。