毎年京都を舞台に開催されているアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022(アーティスツ フェア キョウト)」が、若手アーティストを推薦する「アドバイザリーボード」による初の展覧会を世界遺産・清水寺で開催する。会期は2022年3月5日〜3月13日。
ARTISTS' FAIR KYOTOでは、毎回一線で活躍するアーティストたちがアドバイザリーボードとなって若手アーティストを推薦し、その推薦を受けたアーティストたちがフェア形式で作品を展示・販売してきた。次回のアドバイザリーボードには大庭大介、加藤泉、鬼頭健吾、塩田千春、椿昇、名和晃平、宮島達男、ヤノベケンジら14組が名を連ねている。
これまで同フェアではアドバイザリーボードのみの展示企画は行われてこなかったが、今回はその代表作から新作までが一堂に会する。
会場は清水寺内にある西門、三重塔、経堂(重要文化財)、成就院(重要文化財・一般非公開)の4ヶ所。西門ではヤノベケンジ、三重塔(横)ではYotta、経堂では宮島達男が作品を展開。そのほかの11組は成就院で展示を行う。