
バウハウス開校100周年を記念。マイセン磁器のカンディンスキーデザインマグが登場
1919年に誕生し、後のデザインや美術に大きな影響を与えた造形学校・バウハウス。その開校100周年を記念し、バウハウスで教鞭をとったヴァシリー・カンディンスキーデザインのマグカップがマイセン磁器より登場した。
1919年に誕生し、後のデザインや美術に大きな影響を与えた造形学校・バウハウス。その開校100周年を記念し、バウハウスで教鞭をとったヴァシリー・カンディンスキーデザインのマグカップがマイセン磁器より登場した。
東京・広尾の山種美術館で、竹内栖鳳をはじめとする近代・現代の日本画家が手がけた動物を堪能できる展覧会「竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス」が開催される。併設展示としてローマ教皇献呈画の守屋多々志《西教伝来絵巻》試作も特別公開。会期は9月19日〜11月15日。
今年5月に開業したホテルメトロポリタン 川崎。その館内で、若手作家を年間通じて紹介するという試みが行われている。
金沢へ移転し、今年10月25日に開館する国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)のシンボルマークが発表された。デザインはロゴタイプと同じく「UMA / design farm」が担当する。
東京・新宿の歓楽街「歌舞伎町」。新型コロナウイルス感染拡大以降、“夜の街”として言及されることが多いこの街で、とあるバーが誕生した。
東京・天王洲のANOMALYでグループ展「Echoes of Monologues」が開催。今井麗、宇治野宗輝、大木裕之、開発好明、髙山陽介、永田康祐、エレナ・ノックス、潘逸舟が参加する。会期は9月16日〜10月10日。
宮島達男の首都圏では12年ぶりとなる大規模個展「宮島達男 クロニクル 1995ー2020」が、千葉市美術館の拡張リニューアルオープン・開館25周年を記念して開催される。会期は9月19日〜12月13日。
伊勢神宮で広く知られる三重県伊勢市。同市が、現地に滞在して創作を行う文化・芸術分野のプロクリエイターを募集している。
音や光、立体などを用いたインスタレーションで、鑑賞者の身体感覚を揺さぶる作品を生み出してきた久門剛史。その個展「らせんの練習」が、豊田市美術館で開催されている。会期は9月22日まで。
2006年の結成以来、人とテクノロジーの関係を探求してきたライゾマティクス。その設立15周年を契機とする個展が、東京都現代美術館で2021年3月20日〜6月20日に開催される。
9月6日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
毎年9月に開催されてきた東京藝術大学の学園祭「藝祭」。今年の開催は新型コロナウイルスの影響により中止となったが、代わりにオンライン上に場所を移した「バーチャル藝祭」が開催されている。開催日程は9月4日〜6日。
文化庁は、フリーランスひとりにつき20万円からの補助を行う「文化芸術活動の継続支援補助金」の3次募集を9月12日から行う。事務局体制を強化し、さらなる申請を訴える。
アーティゾン美術館の4階展示室の一角にある、同館のコレクションを紹介する「特集コーナー展示」。その最新回は、青木繁、坂本繁二郎、古賀春江など久留米出身の近代画家を展示する。会期は11月3日〜2021年1月24日。
2020年12月3日〜6日に開催を予定していたアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」が、新型コロナウイルスの影響で中止となることを発表した。これにより、今年は香港、バーゼル、マイアミ・ビーチの3都市での「アート・バーゼル」がすべて中止となった。
写真家・川内倫子が新作作品集『as it is』を刊行。これを記念した展覧会が、東京・恵比寿のPOSTで開催される(9月4日~10月11日)。本書は、自身の出産から約3年間、子育てのなかで出会った子供の姿や身近な風景を撮り溜めて構成した新作写真集だ。
それぞれベルギーを拠点とするアーティスト、ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース。美術館では世界初となるこの2人による展覧会「ダブル・サイレンス」が、金沢21世紀美術館で開催される。会期は9月19日〜2021年2月28日。
今年開館25周年を迎えた豊田市美術館はこれを記念し、通年でコレクション展「VISION」を開催。10月からは「DISTANCE いま見える景色」を共通タイトルとして、2つのテーマで所蔵作品の展示を全館で行う。同館の軌跡をたどるとともに、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、距離の感覚を呼び起こす作品が展示される。会期は10月17日~12月13日。
新旧の文化が共存する街・新宿を新たな解像度でとらえる企画「SHINJUKU_RESOLUTION」が伊勢丹新宿店のイセタン ザ・スペースで開催中。森山大道×YOSHIROTTENによる空間・ビジュアルデザインとともに、新宿の名所・名店とクリエイターのコラボレーションアイテムを販売している。
2020年秋で開館50周年を迎える島根県の足立美術館。これを記念する秋季特別展として「日本画ベストアーティスト10 とっておきの名画ずらり」が開催されている。会期は11月30日まで。