東京都現代美術館で、ライゾマティクス展の開催が決定した。会期は2021年3月20日~6月20日。
「Rhizomatiks(ライゾマティクス)」は2006年に結成。以来、広告や宣伝からメディア・アート作品、国内外のアーティストの大規模なライブ公演までを手がけ、つねに人とテクノロジーの関係を探求し続けてきた。
世界的に活躍するビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、狂言師・野村萬斎や研究者らとのコラボレーションに加え、多様な視覚化やスペキュラティブなプロジェクトを通して、技術と表現の新しい可能性を追求。斬新なインパクトを持つその時間・空間表現は、国際的に高い評価を得ている。
本展は、ライゾマティクスの設立15周年を契機とする本格的な個展。オンライン上にもハイブリッドに展開する新作やアーカイブを通して、絶え間なく変化する世界と同期する、その卓越した試みを見ることができる。なお展覧会の詳細は、11月に発表予定となっている。