今年5月18日に開業したホテルメトロポリタン 川崎。その館内では、若手作家の作品を展示するという試みが行われている。
同ホテルでは、ホテルのテーマである「出会いと物語の始まる場所」から、館内に若手作家の作品を年間を通じて展示。館内には大小島真木らによる常設作品も設置されているが、これとは別に、利用者に新しい作品との出会いを提供するため、イベントシーンに合わせて年5回のペースで作品を入れ替え。積極的に紹介していく。
9月1日からは、秋のシーズナルアートとしてフロントに湯浅克俊、エントランスに小野耕石、エレベーターホールに大坂秩加(9月9日以降)の作品を展示。展示期間は11月16日までで、期間後は購入もできる。
作品は宿泊しなくても鑑賞可能。ホテルメトロポリタン 川崎のこの試みをぜひ目撃してほしい。