NEWS

クーデターで犠牲となった100人の顔を「マスク」に。ミャンマー人アーティストの展覧会が東京藝大で開催へ

2021年2月にミャンマーで起きたクーデターで犠牲になった人々の顔をかたどり、ミャンマー出身のアーティスト・カミズが制作した100点のマスク。これを初公開する展覧会「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」が、東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催される。会期は5月1日〜10日。

NEWS / EXHIBITION

イギリス絵画にも注目。スコットランド国立美術館の名品から西洋絵画の発展をたどる

ラファエロ、レンブラント、モネなど西洋絵画の巨匠たちの作品を数多く所蔵するスコットランド国立美術館。同館のコレクションを通して西洋絵画史の変遷をたどる展覧会「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」が東京都美術館でスタートした。

NEWS / REPORT

葛飾北斎。おそるべき“画狂”の気迫とスケールを、英国コレクターの眼とともに感じる

世界にその名を知られる天才絵師・葛飾北斎。彼の代表作を、大英博物館が所蔵する希少品・優品で追う展覧会「大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―」が、東京・六本木のサントリー美術館で開催中だ。大英博物館とともに国内の肉筆画の名品も揃い、改めてその“神域”をめざした才を観る。

NEWS / REPORT

紛争の影響を受けたアーティストをサポート。国内アーティスト・イン・レジデンス有志の新しい取り組みに注目

戦争などの影響で日本での滞在制作を希望する海外のアーティストや表現者を支援するため、日本国内でアーティスト・イン・レジデンスを実施している団体・個人の有志が新しい取り組み「#ResidenciesWithoutBorders」をスタートさせた。

NEWS / HEADLINE

オノ・ヨーコの「地球がまわる音を聴く」を冠した展覧会が森美術館で開催へ

現代アートを通してパンデンミック以降の「ウェルビーイング」を問う展覧会「地球がまわる音を聴く:パンデンミック以降のウェルビーイング」が森美術館で開催される。「地球がまわる音を聴く」は、オノ・ヨーコのインストラクション・アートから引用された言葉だ。

NEWS / EXHIBITION

「現代アート×菓子」をコンセプトに。京都に新しい現代アートギャラリー「ARTRO」が誕生

今年4月、京都に新しい現代アートギャラリー「ARTRO(アルトロ)」がオープン。「現代アート×菓子」をコンセプトにしたこのギャラリーでは、オープニング展として中国の現代美術作家チェン・ウェイの個展や、「京菓子司金谷正廣」とのコラボレーションによる菓子の販売が行われている。

NEWS / HEADLINE

池田亮司が弘前れんが倉庫美術館の個展で語ったこと。「意味や答えも求めないで自由に」

ダムタイプでの活動に始まり、現在はミュージシャンでありメディア・アーティストとして世界で活躍する池田亮司。弘前れんが倉庫美術館を会場にサイトスペシフィックなデジタルインスタレーションを展開する、国内では13年ぶりとなる個展がスタートした。

NEWS / REPORT