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弘前れんが倉庫美術館で見る⼤巻伸嗣。青森の地でたどり着いた死生観を体感する
見る人の位相を揺るがすようなインスタレーションやパブリック・アートで知られる⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展「⼤巻伸嗣―地平線のゆくえ」が弘前れんが倉庫美術館で開幕した。
見る人の位相を揺るがすようなインスタレーションやパブリック・アートで知られる⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展「⼤巻伸嗣―地平線のゆくえ」が弘前れんが倉庫美術館で開幕した。
「ウェスト・サイド・ストーリー」を生み出した天才振付家ジェローム・ロビンスによるバレエ『コンサート』。この演目が、日本で唯一上演を許されたスターダンサーズ・バレエ団によって再上演される。上演は5月13日、14日の2日間。
4年ぶりのオールナイトで開催される、六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2023」。そのプログラムの全容が発表された。会期は5月27日〜28日。
鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズで知られる今井俊介。その東京の美術館では初となる個展「スカートと風景」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで始まった。会期は4月15日〜6月18日。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
コンデナストの認定クリエイターでもあるアーティストのAshuPine(アシュパイン)が、年に一度の日本個展「光影-kouei-」を銀座のMaison oneで開催する。会期は5月13日〜21日。
ミュシャの作品から「味覚」にまつわる作品をピックアップし紹介する企画展「おいしいミュシャ 5感であじわうアール・ヌーヴォー」が大阪・堺市の堺 アルフォンス・ミュシャ館で開幕した。会期は7月30日まで。
アメリカの音楽業界に変革をもたらしたモー・オースティン(1925~2022)のアートコレクションから33点の傑作が、今年5月にサザビーズ・ニューヨークのセールで競売される。合計予想落札価格は1億2000万ドル(約160億円)以上。
サンドロ・ボッティチェリやジョン・コンスタブル、オーギュスト・ロダンなどの芸術家による傑作と思われていた贋作を集める展覧会「Art and Artifice: Fakes from the Collection」が、ロンドンのコートールド美術館で開催される。会期は6月17日〜10月8日。
イギリスを代表するアーティストのひとり、デイヴィッド・ホックニー。その27年ぶりとなる大規模な個展が東京都現代美術館で開催される。会期は7月15日〜11月5日。
東京・清澄白河のSatoko Oe Contemporaryで、制度化された公共概念にパフォーマンスをはじめとした手段で疑問を投げかけるアーティスト・丹羽良徳の個展「人類はなぜ経済活動をしているの?」が開催される。
アイ・ウェイウェイによる展覧会「アイ・ウェイウェイ:メイキング・センス」が、4月7日にロンドンのデザイン・ミュージアムでスタートした。アーティストでありアクティビストでもある彼の、美術館ではなく博物館におけるデザインを主題とした初めての展覧会となっている。
アスリートの動きの美しさをアートととらえることは可能だが、より概念的に、競技そのものとアートの接点/境界に迫れるのではないか。また、アスリートの動きに創造性を読み取ることができるのではないか。「T-HOUSE New Balance」を会場に、美術評論家・中尾拓哉のキュレーションで開催中の「ANOTHER DIAGRAM(別のダイアグラム)」展(〜5月30日)を取材した。
台湾の桃園市立美術館が主催する「2023 Taoyuan International Art Award」の受賞者が3月21日に発表された。大賞は、デルフィーヌ・ピュイエ(フランス)の作品《プルアップ》に決定した。入選作品展は4月30日までTaoyuan Arts Center(桃園展演中心)で展示中だ。
上野の東京国立博物館で開催されている特別展「東福寺」。京都を代表する禅寺・東福寺の寺宝を紹介する本展を、展示替えにより新たに登場した作品を中心にレポートする。
アーティスト・須田悦弘の個展「須田悦弘 補作と模作の模索」がロンドンギャラリー白金とギャラリー小柳の共同企画展として6月24日まで開催中だ。
日本とアメリカで育ち、異文化間で起こる誤訳や誤解などに関心を持って作品を制作している映像作家・荒木悠。その美術館初個展が十和田市現代美術館で開催される。会期は12月9日〜2024年3月31日。
設備入替および建物メンテナンスのため、2024年秋まで全館長期休館する三菱一号館美術館。休館中は外壁にロートレック作品をモチーフとした大型仮囲い装飾が設置される。
ストック素材販売事業を運営する株式会社アマナイメージズが、特定非営利活動法人子供地球基金の活動で集まった「ウクライナの子ども達の絵」の取り扱いを4月3日より開始した。
ルーベンスの肖像画において被写体が古典的な装いで描かれた貴重な作品のひとつである《マルス神としての男(Man as the God Mars)》(1620頃)が、5月にサザビーズ・ニューヨークのオークションに出品される。予想落札価格は2000万〜3000万ドル(約26億5000万〜39億7600万円)。