現代美術家であり、『VOGUE』や『GQ』を出版するコンデナスト社の認定クリエイターであるAshuPine(アシュパイン)が、年に一度の日本個展「光影-kouei-」を開催する。会期は5月13日〜21日。
AshuPineは1994年生まれ。東京を拠点に国際的に活動。 過去の体験から、「闇」を描く作品を発表し続けており、初期より一貫して「訳もなく惹かれる」を作品テーマに掲げている。これまでロンドン・サーチギャラリーで開催されたART SHOW や、パリ・ルーヴル美術館での展覧会、ユネスコ世界遺産のサン・パウ病院での展覧会などに参加。 また、日本藝術平和貢献大賞、AIDS Charity Art Exhibition京都府知事賞、令和日仏藝術交流大賞、オレンジリボン平和貢献芸術大賞、千疋屋ギャラリー芸術大賞などを受賞している。
本展タイトル「光影-kouei-」には、「自然界のあらゆる物が光に晒される部分以外とても暗いのと同様に、人も、光の強さに比例する影が必ず存在することを忘れてはいけない」というメッセージが込められている。
栄光を手にした人に想像を絶するほどの努力や苦労があるように、影なくして光を得ることは不可能だということ、光と影の共存、影や闇など、本来表には見えづらい部分にスポットを当て、その存在意義を示すような作品展示となる。