
横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館のコレクションが一堂に。名品で20世紀西洋美術をたどる「トライアローグ」展が開幕
横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館の3館が誇る西洋美術コレクション約120点を集結させ、20世紀の西洋美術の足跡をたどる展覧会が横浜美術館で開幕した。会期は11月14日〜2021年2月28日。

横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館の3館が誇る西洋美術コレクション約120点を集結させ、20世紀の西洋美術の足跡をたどる展覧会が横浜美術館で開幕した。会期は11月14日〜2021年2月28日。

アート・ディレクター、デザイナーとして世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938〜2012)。その世界で初めてとなる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開幕した。その見どころをお届けする。

デザイナー・原研哉が代表を務める株式会社日本デザインセンターが、その創業60年を機に、VISUALIZE の視座からデザイン、そして日本デザインセンターをとらえ直す展覧会「VISUALIZE 60」をスタートさせた。

GINZA SIXの館内各所に、「新しい待ち合わせ」をテーマにした「ART CONTAINER」が登場。8作家がそれぞれ趣向を凝らした作品を展開している。

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)出身者による、ポートレイトをテーマとした展覧会「アジテイション:攪拌のポートレイト」が、コートヤードHIROOで始まった。

東京・日本橋の西村画廊で横尾忠則の個展「タマ、帰っておいで」が開幕した。2014年にこの世を去った愛猫タマを描いた約90点の作品群に注目だ。

アーティスト・藤元明のディレクションのもと、空き物件をはじめとする空間をメディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」。現在、東京・千代田区の丸の内にある「国際ビルヂング」内で「ソノ アイダ#有楽町」が開催されており、3人のアーティストが「ソノ アイダ#有楽町」に滞在しながら作品制作と展示、販売を行なうプロジェクト「ARTIST STUDIO ACTIVITIES」が11月29日まで開催中だ。

国内外15名のアーティストによって、それぞれ特徴のある素材から生みだされた作品20点余りを展示する展覧会「素材ーその形と心」が、東京・表参道のgallery de kasugaで始まった。

11月6日、埼玉県所沢市に「ところざわサクラタウン」がグランドオープン。同敷地内にある「角川武蔵野ミュージアム」も同時にグランドオープンを迎える。オープニングでは「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」などが開催される。

群馬・前橋で江戸時代に創業し、約300年の歴史を持ちながらも2008年に廃業した白井屋旅館。この場所に、新たに「SHIROIYA HOTEL」が12月12日に開業する。藤本壮介が設計し、多数のアート作品が館内を埋めるこのホテルに注目だ。

東京・虎ノ門の大倉集古館で、オーストリア・ウィーン近郊のロースドルフ城の陶磁器コレクションを紹介する特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」が開幕した。第二次世界大戦により破壊されたコレクションとその修復品、そして古伊万里の歴史的な名品が並ぶ。会期は11月3日~2021年1月24日(3月21日まで延長)。

海外を拠点に活動をつづけてきたアーティストのロッカクアヤコ。指で描かれるアイコニックな「女の子」の絵画作品が、アートコレクターからも人気を集めている。その、国内初となる美術館での展覧会「魔法の手 ロッカクアヤコ作品展」が開幕した。会期は10月31日〜2021年1月11日。

性差(ジェンダー)が日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのか。その変遷を280点以上の資料を通して問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日本史」が、12月6日まで国立歴史民俗博物館で開催中。そのハイライトをレポートでお届けする。

10月29日、文化庁が主催するウェビナー「「コロナ以降」の展覧会づくりとは?」が開催され、コロナ禍で大きく影響を受ける美術館の展覧会はどうあるべきか、議論が交わされた。

洋菓子「シガール」で広く知られるヨックモック。その名を冠した美術館「ヨックモックミュージアム」が10月25日、東京・南青山に開館した。

アーティストが地域交流をしながら創作活動を行うことで、地域に文化芸術の場をつくり活性化につなげる京都府のアーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search」。2カ年計画として開催された2019年度の成果展「大京都 2019 in 京丹後 〜風景泥棒〜」に続く2年目のプログラムとして「大京都芸術祭 2020 in 京丹後 〜風景泥棒2〜」が開幕した。

実業家でアートコレクターの林田堅太郎が設立した私設美術館「KAMU Kanazawa」が、市内にふたつの新スペースをオープンさせた。

東京の皇居に隣接していた東京国立近代美術館工芸館が、「国立工芸館」として金沢に移転、開館を迎えた。国立美術館の移転という前例のないこのプロジェクトが意味するものとは?

三菱一号館が竣工した「1894年」という年を軸に、フランスの画家オディロン・ルドンとアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックなど日仏の画家たちを紹介する展覧会「1894 Visions ルドン、ロートレック展」が、三菱一号館美術館で開幕した。

今年春の開幕を予定しながら、新型コロナウイルスの影響で延期されていた「さいたま国際芸術祭2020」が、10月17日に開幕を迎えた。