
名和晃平の新作個展「Oracle」がGYREで開幕。9シリーズの新作が入り組む空間
彫刻家・名和晃平の個展「Oracle」が、東京 ・表参道のGYRE GALLERYで開幕した。本展では、奈良国立博物館に収蔵されている14世紀に制作された《春日神鹿舎利厨子》へのオマージュ作品など、すべてが新作で構成されている。

彫刻家・名和晃平の個展「Oracle」が、東京 ・表参道のGYRE GALLERYで開幕した。本展では、奈良国立博物館に収蔵されている14世紀に制作された《春日神鹿舎利厨子》へのオマージュ作品など、すべてが新作で構成されている。

16の国と地域から100人の写真家の「好奇心」から生まれた写真作品が集結する展覧会「東京好奇心 2020 渋谷」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでスタート。本展の見どころをレポートで紹介する。

ジェンダーに焦点を当てたクリエイティブスタジオ「REING」による雑誌『IWAKAN』の創刊記念展が、東京・高円寺の書店「タタ」でスタート。本展の見どころを同誌の創刊メンバーの言葉とともにお届けする。

新大久保の繁華街から一本道を入った場所に、アーティストたちが共同で運営するスペース「新大久保UGO」が誕生した。

東京都庭園美術館で、現代美術を通じて人間と自然との関係を問い直す展覧会「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」が開幕した。会期は10月17日~2021年1月12日。

3つの路線が走る東京メトロの銀座駅。その構内が大幅リニューアルし、吉岡徳仁のパブリック・アートが披露された。

今年6月、新たな旗艦店を銀座にオープンしたロロ・ピアーナが、そのブランドフィロソフィーを伝える展覧会「An Odyssey of Touch」をロロ・ピアーナ銀座店にてスタートさせた。

世界屈指の肖像専門美術館である「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」のコレクションから、15世紀のテューダー朝から現在のウィンザー朝まで、イギリス5王朝の王室の肖像画に焦点を当てる展覧会「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING& QUEEN展 ─名画で読み解く 英国王室物語─」が、上野の森美術館で開幕した。その見どころをレポートで紹介する。

1940年代にアメリカでモダンデザインを学び、多彩な題材をモダニズムの視点でとらえた写真家・石元泰博。その生誕100年を記念する「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が、東京オペラシティアートギャラリーで開幕した。会期は10月10日〜12月20日。

1920(大正9)年、東京帝国大学(現・東京大学)建築学科の卒業をひかえた同期の6名によって結成された「分離派建築会」。その結成100年の節目に、パナソニック汐留美術館で大規模展が始まった。

室町幕府の滅亡から江戸幕府開府までの30年間に花開いた「桃山美術」。この時代の美術を中心に約230件の名品で紹介する特別展「桃山-天下人の100年」が、東京国立博物館 平成館で開催されている。会期は11月29日まで。

東京・六本木の中心部に、新たなアートコンプレックス「ANB Tokyo」が誕生した。一般財団法人東京アートアクセラレーションが運営するこのスペースが目指すものとは?

早稲田大学演劇博物館で、戦後から2020年前半までの映画とテレビドラマを主な対象に、多様なLGBTQ+表象に着目する展覧会「Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+」が始まった。

アーティスト、トム・サックスが小売り体験をフルデザインする新たな試み「Tom Sachs:Retail Experience」が、伊勢丹新宿店本館2階のISETAN THE SPACEでスタートした。11月30日まで。

現在、金沢21世紀美術館では美術館として世界初となるミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースの2人展「ダブル・サイレンス」が開催されている。会期は2021年2月28日まで。

メトロポリタン美術館が、8月29日に営業を再開した。コロナウイルスの感染拡大を受け、3月13日より休業していた本館。パンデミックのなかで、再オープンした当館の様子を取材した。

竹内栖鳳をはじめとした、近代から現代にかけての日本画家が動物を描いた作品による展覧会「竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス」が東京・広尾の山種美術館で開催されている。会期は11月15日まで。

京都市は、新型コロナウイルスで影響を受けるアーティストや文化拠点を支援するため、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。この取り組みは、ウィズコロナ時代の文化行政にとってどういう意味を持つのだろうか? 担当者に話を聞いた。

今年で8回目を迎える国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」が9月19日に開幕した。新型コロナウイルスの影響で大幅に時期が延期となった今回。当初から掲げるテーマ「VISION」のもと、10のメインプログラムが京都市内14会場で展開されている。

2021年1月での閉館が決定している原美術館で、最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」が9月19日にスタート。日々のささやかな出来事や感情を心に留め置くという試みから企画された本展をお見逃しなく。