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ベルクグリューン美術館から約100点の名品が来日。「ピカソとその時代」がいまの時代に与えたものとは

東京・上野の国立西洋美術館で展覧会「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」がスタートした。ベルリン国立ベルクグリューン美術館のコレクションから厳選したピカソの作品を中心に、クレー、マティス、ジャコメッティなど20世紀美術の名品が紹介されている。

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港湾都市の土地に刻まれる物語。釜山ビエンナーレ2022を通してたどる歴史の巨大なうねり

9月3日より韓国・釜山の各所を舞台に開催されている「釜山ビエンナーレ2022」。今年は「We, on the Rising Wave(私たちは、立ち上がる波の上で)」というテーマのもと、26ヶ国から64組のアーティストやアート・コレクティブが参加している。植民地支配や戦争の歴史、戦後復興による都市の変容などがあらためて問い直されているいま、釜山の歴史に刻まれた物語や近代以降の都市構造の変遷について考察する今年のビエンナーレの様子を現地からレポートする。

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不確かな時代にイヴ・クラインの「非物質性」を改めて考える。「時を超えるイヴ・クラインの想像力」展が開幕

イヴ・クラインの作品を中心に、同時代の作家や現代の作家たちに共通する「非物質性」を探求する展覧会「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」が、金沢21世紀美術館で開幕した。本展の見どころをレポートする。

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静嘉堂文庫美術館が丸の内に移転・開館。130年の時を超え、都心の新たなアートスポットに

岩﨑彌之助(1851〜1908)とその息子・小彌太(1879〜1945)の父子二代によるコレクションを収蔵・公開する静嘉堂文庫美術館が、東京・丸の内の明治生命館に移転。愛称「静嘉堂@丸の内」を携え、新たなスタートを切った。都心で良質な日本美術・東洋美術を鑑賞できるスポットとなる。

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