京都市が挑むガバメントクラウドファンディング。「文化の継続支援のきっかけに」
京都市は、新型コロナウイルスで影響を受けるアーティストや文化拠点を支援するため、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。この取り組みは、ウィズコロナ時代の文化行政にとってどういう意味を持つのだろうか? 担当者に話を聞いた。
京都市は、新型コロナウイルスで影響を受けるアーティストや文化拠点を支援するため、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。この取り組みは、ウィズコロナ時代の文化行政にとってどういう意味を持つのだろうか? 担当者に話を聞いた。
今年で8回目を迎える国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」が9月19日に開幕した。新型コロナウイルスの影響で大幅に時期が延期となった今回。当初から掲げるテーマ「VISION」のもと、10のメインプログラムが京都市内14会場で展開されている。
2021年1月での閉館が決定している原美術館で、最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」が9月19日にスタート。日々のささやかな出来事や感情を心に留め置くという試みから企画された本展をお見逃しなく。
千葉市美術館の拡張リニューアルオープンと開館25周年を記念した、宮島達男の首都圏では12年ぶりとなる大規模個展「宮島達男|クロニクル1995-2020」が開幕。会期は9月19日〜12月13日。
今年9月、東京・天王洲の「TERRADA ART COMPLEX」に隣接するかたちでオープンした「TERRADA ART COMPLEXII」。ここを舞台とする新たなアートフェア「artTNZ」が開幕した。会期は9月18日〜21日。
繊細なガラス作品で知られるフランスのアーティスト、ジャン=ミシェル・オトニエル。その新作個展「《夢路》DREAM ROAD」が六本木・ペロタン東京で開幕した。
1983年に開設され、2000年に幕を閉じるまで、17年にわたって日本の現代美術を定点観測してきた東京・江東区の「佐賀町エキジビット・スペース」。その姿を回顧する展覧会「佐賀町エキジビット・スペース 1983-2000 現代美術の定点観測」が、群馬県立近代美術館で始まった。会期は12月13日まで。
発売中の『美術手帖』8月号「ゲーム×アート」特集関連イベントとして、8月5日にオンラインでのトークイベントが開催。「ゲーム×アートを考えるためのキーワード解説」を担当した谷口暁彦、松永伸司、大岩雄典が登壇し、表現メディアとしてのゲームや、注目する作品について語った。
今年で4回目を迎える東北芸術工科大学主催の「山形ビエンナーレ」。新型コロナウイルスの影響によりプログラムを全面的にオンラインへと移行するという、同ビエンナーレにとってまったく新しい試みとなった今回。現場の思いを取材した。
東京・新宿の歓楽街「歌舞伎町」。新型コロナウイルス感染拡大以降、“夜の街”として言及されることが多いこの街で、とあるバーが誕生した。
アートフェア「DELTA Experiment」が大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開幕した。会期は8月28日〜30日。
騎馬隊の馬や救助犬といった人間と密接な関係を築いている動物たちを被写体に、ポートレート作品を発表してきたオランダ拠点のアーティスト、シャルロット・デュマ。その個展「ベゾアール(結石)」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開幕した。
東京有数のビジネスエリアである丸の内と有楽町。ここを会場にする「⼤丸有SDGs ACT5×東京ビエンナーレ2020/2021」で、3名のアーティストによる巨大作品が登場した。
デジタルとアナログ、ネットワーク世界と実世界を柔軟に横断しながら、実験的なプロジェクトを数多く手がけてきたアートユニット・エキソニモ。その初となる大規模回顧展「UN-DEAD-LINK」が、東京都写真美術館でスタートした。
2018年11月から12月にかけてパリのラ・ヴィレットで開催された、日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮に関する大規模展「MANGA⇔TOKYO」展。同展の凱旋展「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」が、国立新美術館で開幕した。会期は8月12日〜11月3日。
2017年に佐賀県の大庭園「御船山楽園」でスタートした「チームラボ かみさまがすまう森のアート展」。毎年夏から秋にかけて開催されてきたこの展覧会が、今年もスタートした。
チームラボが、新たな常設ミュージアム「teamLab Forest(チームラボフォレスト)」を、福岡市にオープンさせた。世界唯一のテクノロジーを使った作品も楽しめるというこのミュージアムの見どころとは?
日本の古典美術と現代を生きるアーティストらが共演する大規模展覧会「古典×現代2020」が現在、東京・六本木の国立新美術館で開催されている。その見どころとは?(本稿は4月12日公開記事の改訂版です)
アメリカの現代美術家ダニエル・アーシャムとポケモンによるコラボの第3弾となる展覧会「レリックス オブ カントー スルー タイム(Relics of Kanto Through Time)」が、8月1日に渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOでスタートした。本展の見どころをアーシャムの言葉とともに紹介する。
今年で4回目となる「日産アートアワード」が、会場を新たにして開幕。風間サチコら5作家がファイナリストとして作品を展示している。