
一歩進んだサステナビリティ、境界なきクリエーション。「ミラノ・デザインウィーク2023」で見えた、優しくポジティブな世界観
イタリア・ミラノで「ミラノ・デザインウィーク2023」(4月17日~23日)が4年ぶりに通常4月の会期で開催された。エネルギーの再利用とリサイクル、再生、持続可能性にフォーカスされた今回のサローネの様子を、ミラノ在住のジャーナリスト・高橋恵がレポートする。

イタリア・ミラノで「ミラノ・デザインウィーク2023」(4月17日~23日)が4年ぶりに通常4月の会期で開催された。エネルギーの再利用とリサイクル、再生、持続可能性にフォーカスされた今回のサローネの様子を、ミラノ在住のジャーナリスト・高橋恵がレポートする。

金沢21世紀美術館に、巨大なバルーンの泣き笑い絵文字が登場した。これは、「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」の出品作品のひとつだ。

2023年3月に都内で初めて「歩行者利便増進道路(以下、ほこみち)」に指定された東京港区の新虎通りで「ミューラルアートプロジェクト」がスタートした。壁画を手がけるのは、アメリカ出身のアーティストであるタイラー・ホッブスだ。

フォーヴィスム(野獣派)で知られる20世紀の代表的な画家、アンリ・マティス。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が、ポンピドゥー・センター/国立近代美術館の全面的協力を受けて、東京都美術館で開幕した。会期は8月20日まで。

早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室で、「2023年度春季企画展推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」が始まった。「集める」「共有する」「捧げる」「支える」の4章を通して、近年話題の「推し活」という現象を紐解く試みとなっている。会期は8月6日まで。

根津美術館恒例の尾形光琳作・国宝「燕子花図屏風」の展示が始まった。今年はこの代表作を中心に、尾形光琳が生きた時代に制作された多様な作品から俯瞰し、その位置づけの可能性を拡げる興味深い試みからアプローチする(会場および作品の撮影は特別に許可を受けています)。

幕末から明治にかけて、土佐で活躍した絵師・金蔵。「絵金さん」と呼ばれ、祭りをはじめとした民衆文化の中で親しまれてきたこの絵師の実像にせまる展覧会「幕末土佐の天才絵師 絵金」が開幕した。

一貫して現実と対峙しつつ自らの内面を深く見つめ、そこから浮かび上がる人間のいる風景を描いた画家・麻生三郎。その生誕110年を記念する展覧会「麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン」が世田谷美術館で始まった。

静岡県立美術館が4月11日より新収蔵品展を開催している。昨年逝去したアートコレクター・太田正樹によって寄贈された現代美術作品を中心に紹介する本展から、美術館を支援することについて考えたい。

はっきりとした輪郭線と鮮やかな色彩を特徴とする作風で、身のまわりの生きものや風景を描いた画家・熊谷守一。45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ豊島区立 熊谷守一美術館で、開館日の5月28日にあわせて毎年開催される特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」が始まった。

イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランドの「フェンディ」が、ブランドのDNAであるイタリアのクラフトマンシップへの変わらぬ敬意を表し、特別なエキシビション「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」を東京・表参道でスタートさせた。会期は5月8日まで。

森美術館の20周年記念展第一弾「ワールド・クラスルーム: 現代アートの国語・算数・理科・社会」が開幕した。150点のうち90点が、1990年代以降の日本とアジアを中心とする同館コレクションによって構成される、貴重で贅沢な「世界の教室」の様子をレポートする。会期は9月24日まで。

日本最大規模の写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」が今年もスタートした。メインプログラムとなる参加作家15人はテーマである「BORDER(境界線)」を切り口に、どのような作品やその解釈を展開するのだろうか。

青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)で、染色による作品制作を続けてきた福本繁樹、福本潮子の作品と、ふたりの創作の原点となったオセアニアの布を展示する展覧会「発現する布 オセアニアの造形と福本繁樹/福本潮子」が開幕した。会場の様子をレポートする。

見る人の位相を揺るがすようなインスタレーションやパブリック・アートで知られる⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展「⼤巻伸嗣―地平線のゆくえ」が弘前れんが倉庫美術館で開幕した。

鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズで知られる今井俊介。その東京の美術館では初となる個展「スカートと風景」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで始まった。会期は4月15日〜6月18日。

アイ・ウェイウェイによる展覧会「アイ・ウェイウェイ:メイキング・センス」が、4月7日にロンドンのデザイン・ミュージアムでスタートした。アーティストでありアクティビストでもある彼の、美術館ではなく博物館におけるデザインを主題とした初めての展覧会となっている。

上野の東京国立博物館で開催されている特別展「東福寺」。京都を代表する禅寺・東福寺の寺宝を紹介する本展を、展示替えにより新たに登場した作品を中心にレポートする。

ゲルハルト・リヒターがベルリンに約100点の作品を寄贈。60年に及ぶ創作活動、多岐にわたる手法を網羅する作品群を一挙公開する展覧会がスタートし、話題を集めている。建設工事が進む新たな20世紀美術館には、20世紀を代表する作家としてリヒターの特別室を予定しているという。 「ベルリンのための100作品」キュレーターに話を聞いた。

千葉市美術館で瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄が「前衛」写真をいかに引き継いできたのかをたどる展覧会「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」が開幕した。会場の様子をレポートする。