ルーベンスから河原温、内藤礼まで。古今東西の「眠り」をテーマにした展覧会が東京国立近代美術館で開幕
「陰影礼讃」(2010)、「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典」(2015)に続く、国立美術館合同展の第3弾として、「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」が、11月25日〜2021年2月23日に東京国立近代美術館で開催される。人間の生命にとって欠かせない眠りをアーティストたちはどのように表現してきたのだろうか?
「陰影礼讃」(2010)、「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典」(2015)に続く、国立美術館合同展の第3弾として、「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」が、11月25日〜2021年2月23日に東京国立近代美術館で開催される。人間の生命にとって欠かせない眠りをアーティストたちはどのように表現してきたのだろうか?
現在ロサンゼルスを拠点に活動するフランス人アーティスト、クレア・タブレが都市封鎖のなかで制作した新作セルフ・ポートレイトを紹介する展覧会「LOCKDOWN SELF-PORTRAITS」が、11月19日に六本木のペロタン東京で開幕した。
重力や磁力、そして人間の意識や感情、固定観念など、私たちの身の周りに存在している不可視の力を5組のアーティストが独自の解釈や方法で再構築・可視化する展覧会「MOTアニュアル2020 透明な力たち」が、東京都現代美術館で開幕した。
横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館の3館が誇る西洋美術コレクション約120点を集結させ、20世紀の西洋美術の足跡をたどる展覧会が横浜美術館で開幕した。会期は11月14日〜2021年2月28日。
アート・ディレクター、デザイナーとして世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938〜2012)。その世界で初めてとなる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開幕した。その見どころをお届けする。
デザイナー・原研哉が代表を務める株式会社日本デザインセンターが、その創業60年を機に、VISUALIZE の視座からデザイン、そして日本デザインセンターをとらえ直す展覧会「VISUALIZE 60」をスタートさせた。
GINZA SIXの館内各所に、「新しい待ち合わせ」をテーマにした「ART CONTAINER」が登場。8作家がそれぞれ趣向を凝らした作品を展開している。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)出身者による、ポートレイトをテーマとした展覧会「アジテイション:攪拌のポートレイト」が、コートヤードHIROOで始まった。
東京・日本橋の西村画廊で横尾忠則の個展「タマ、帰っておいで」が開幕した。2014年にこの世を去った愛猫タマを描いた約90点の作品群に注目だ。
アーティスト・藤元明のディレクションのもと、空き物件をはじめとする空間をメディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」。現在、東京・千代田区の丸の内にある「国際ビルヂング」内で「ソノ アイダ#有楽町」が開催されており、3人のアーティストが「ソノ アイダ#有楽町」に滞在しながら作品制作と展示、販売を行なうプロジェクト「ARTIST STUDIO ACTIVITIES」が11月29日まで開催中だ。
国内外15名のアーティストによって、それぞれ特徴のある素材から生みだされた作品20点余りを展示する展覧会「素材ーその形と心」が、東京・表参道のgallery de kasugaで始まった。
11月6日、埼玉県所沢市に「ところざわサクラタウン」がグランドオープン。同敷地内にある「角川武蔵野ミュージアム」も同時にグランドオープンを迎える。オープニングでは「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」などが開催される。
群馬・前橋で江戸時代に創業し、約300年の歴史を持ちながらも2008年に廃業した白井屋旅館。この場所に、新たに「SHIROIYA HOTEL」が12月12日に開業する。藤本壮介が設計し、多数のアート作品が館内を埋めるこのホテルに注目だ。
東京・虎ノ門の大倉集古館で、オーストリア・ウィーン近郊のロースドルフ城の陶磁器コレクションを紹介する特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」が開幕した。第二次世界大戦により破壊されたコレクションとその修復品、そして古伊万里の歴史的な名品が並ぶ。会期は11月3日~2021年1月24日(3月21日まで延長)。
海外を拠点に活動をつづけてきたアーティストのロッカクアヤコ。指で描かれるアイコニックな「女の子」の絵画作品が、アートコレクターからも人気を集めている。その、国内初となる美術館での展覧会「魔法の手 ロッカクアヤコ作品展」が開幕した。会期は10月31日〜2021年1月11日。
性差(ジェンダー)が日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのか。その変遷を280点以上の資料を通して問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日本史」が、12月6日まで国立歴史民俗博物館で開催中。そのハイライトをレポートでお届けする。
10月29日、文化庁が主催するウェビナー「「コロナ以降」の展覧会づくりとは?」が開催され、コロナ禍で大きく影響を受ける美術館の展覧会はどうあるべきか、議論が交わされた。
洋菓子「シガール」で広く知られるヨックモック。その名を冠した美術館「ヨックモックミュージアム」が10月25日、東京・南青山に開館した。
アーティストが地域交流をしながら創作活動を行うことで、地域に文化芸術の場をつくり活性化につなげる京都府のアーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search」。2カ年計画として開催された2019年度の成果展「大京都 2019 in 京丹後 〜風景泥棒〜」に続く2年目のプログラムとして「大京都芸術祭 2020 in 京丹後 〜風景泥棒2〜」が開幕した。
実業家でアートコレクターの林田堅太郎が設立した私設美術館「KAMU Kanazawa」が、市内にふたつの新スペースをオープンさせた。