105年の軌跡。美術家、篠田桃紅の美意識を探る初の出版記念展が開催
戦後のニューヨークで墨を用いた作品を発表し、世界的な評価を得てきた篠田桃紅(とうこう)。2017年に発行された自著『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』(世界文化社)の出版記念展が大阪・阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリーにて開催される。会期は2018年4月4日〜9日。
戦後のニューヨークで墨を用いた作品を発表し、世界的な評価を得てきた篠田桃紅(とうこう)。2017年に発行された自著『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』(世界文化社)の出版記念展が大阪・阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリーにて開催される。会期は2018年4月4日〜9日。
1941年にニューヨークに革小物工房として誕生して以来、75年以上にわたりファッションシーンに大きな影響を与え続けたきた「COACH(コーチ)」。その新作「シグネチャー・コレクション」発表に合わせ、8人のアーティストとブランドがコラボレーションした作品をお披露目する。
東京・外神田にあるアーツ千代田3331を会場に、毎年開催されているアートフェア「3331アートフェア」が7回目の開催を迎えた。同フェア恒例となった「コレクター・プライズ」をはじめ、過去最大規模となった今回の見どころをお届けする。
1950年に設立され、60年以上の歴史を誇る学生のためのアートコンペ「第67回学展」。その大賞を受賞した中学3年生の宍戸琴美による《お父さん・58歳》と、創作あーちすと「のん」らゲストアーティストの作品がパリ・ルーヴル美術館の地下にあるカルーゼル・ド・ルーヴルで展示された。
1999年から2008年までの10年間にわたり開催されていた「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション(SNDC)」が10年ぶりに再開。「しるしの価値」をテーマに、喜多俊之、後藤陽次郎、中村勇吾、原研哉、深澤直人の5人を審査員に迎えて作品を募集する。
今年で13回目を迎える日本最大級のアートフェア「アートフェア東京2018」では、過去最多となる164の出展者が集う。ここでは初出展となる29ギャラリーの中から、とくに注目したい7ギャラリーをピックアップして紹介する。
自らの命を削り、作画に打ち込んだ9人の日本近代洋画家を紹介する展覧会「生の痕跡展」が、アートフェア東京2018の永善堂画廊ブース、および永善堂画廊にて開催される。
アーティストの椿昇をディレクターに迎えたまったく新しいかたちのアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO」が2018年2月24日と25日の2日間にかけ、京都府京都文化博物館別館を舞台に開催される。ギャラリーではなくアーティストが主体となる、このフェアの狙いとは何か? ディレクター・椿昇が語る。
若手クリエイターを支援するクマ財団は、2018年3月24日と25日の2日間限定で「KUMA EXHIBITION 2018」を開催。クマ財団の支援を受ける50人のクリエイターが参加する。
女子美術大学の大学院・大学・短期大学部から選抜された学生の作品展、付属高校の卒業制作展と卒業生の特別展示を合わせた展覧会「JOSHIBISION 2017 “アタシの明日”」が、3月1日より東京都美術館で開催される。
メディア・アートのショーケース「Media Ambition Tokyo 2018」が六本木ヒルズ 東京シティビューを中心とする都内各所で開催されている。会期期間は2月9日〜25日。
世界最大の半島であり、古代より様々な文明と人々が行き交ったアラビア半島。その歴史と文化を、サウジアラビア王国の至宝を通して知ることのできる「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」が東京国立博物館 表慶館で開催中だ。400件を超える貴重な文化財が集まるこの展覧会の様子を、レポートでお届けする。
絵画、版画、彫塑、書の美術分野で活躍する国内外の若手作家117名の作品展「ファインアート・ユニバーシアード U-35展」の受賞作品が決定、1月13日からアーツ千代田3331で開催される「新進芸術家選抜展 FAUSS」にて展示が行われる。
府中市美術館で展覧会「絵画の現在」が開催される。7組の作家を紹介し、絵画の「いま」を探る。会期は2018年1月13日〜2月25日。
50〜70年代に日本やヨーロッパの前衛芸術運動で活躍した現代美術家、中島由夫の個展がKanzan Galleryで開催される。未発表のアッサンブラージュ作品を公開し、会期中にはパフォーマンスも行う。会期は2018年1月6日〜1月28日。
植物をテーマにした作品を制作している写真家・渡邊耕一が、資生堂ギャラリーで個展「Moving Plants」を開催。日本から全世界に広まったイタドリという植物のリサーチをもとに制作された作品と資料を展示する。会期は2018年1月13日〜3月25日。
青森の城下町・弘前に2020年度を目指し、現代美術館「弘前市芸術文化施設(仮)」の建設が進められることが発表された。既存の赤レンガ倉庫を再利用する。
まちを舞台にした音楽とアートのフェスティバル「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」が10月14日から12月10日の会期で開催されている。2年目の開催となる今回は、それぞれのジャンルをつなぐプログラムが多数展開されている。
日本初の工芸をテーマとした定期開催のアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa」が、11月24日から3日間、金沢で開催される。国内外から29のギャラリーが参加し、陶磁、金工、染織など様々なジャンルの作品を展示販売する。
外務省が主体となり、世界の人々に対して日本の魅力を表現・発信するための海外拠点事業「JAPAN HOUSE(ジャパン・ハウス)」が世界3都市を巡回する企画展第2期の募集を開始した。対象は「JAPAN HOUSE」の趣旨に沿って活動できる個人やグループ、企業など。