
印刷博物館が開館20周年を記念してリニューアルオープン。新たな学問「印刷文化学」も立ち上げ
凸版印刷株式会社が運営する、東京・文京区の印刷博物館。開館20周年を迎える同館が、常設展を中心に施設を刷新し、10月6日にリニューアルオープンする。

凸版印刷株式会社が運営する、東京・文京区の印刷博物館。開館20周年を迎える同館が、常設展を中心に施設を刷新し、10月6日にリニューアルオープンする。

京都の京都市京セラ美術館の2021年度展覧会スケジュールが発表された。来年度は上村松園の回顧展や「THE ドラえもん展 KYOTO 2021など、5つの企画展を開催する。

国際交流基金は10月1日付で理事長人事を発表。安藤裕康に代わり、新理事長として梅本和義が就任した。

文部科学省が「令和3年度文部科学省税制改正要望事項」を公開。このなかでは、相続税猶予の対象を拡充する要望も含まれている。

昨年12月のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで物議を醸したマウリツィオ・カテランの作品《Comedian》が、匿名のコレクターによってグッゲンハイム美術館に寄贈された。

名古屋のランドマークであるテレビ塔。この内部に、「ART × CRAFT × LOCAL」をテーマに掲げるホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が開業した。

文部科学省は現在、新型コロナによる影響の実態調査のため「文化芸術活動に携わる方々へのアンケート」を実施している。

ニューヨークに本社を置くメガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーが、黒人ギャラリストのエボニー・ヘインズをギャラリーのディレクターに任命すると発表。マンハッタンに新たに設立するこのスペースでは、スタッフも全員黒人を雇用するという。

ルイ・ヴィトンは、2013年に発表して以来、アイコンバッグとして親しまれるようになった「カプシーヌ」を6人のアーティストとともにつくりあげる「アーティーカプシーヌ コレクション」を発表した。

文化庁は、2021(令和3)年度の概算要求を公開した。次年度は文化庁史上最高額となる1588億円を要求し、コロナ対策に重点を置く。

ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなどで知られているアーティスト、ソル・ルウィット。その制作活動を探るために、マイクロソフトがアプリ「Sol LeWitt」をローンチした。

藤田貴大率いる演劇団体「マームとジプシー」の初期作品『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』が、約4年ぶりに東京で上演される。上演期間は10月2日〜4日。

2017年12月に惜しまれつつ閉店を迎えたパリの伝説的なセレクトショップ「コレット」。その閉店までの日々を追ったドキュメンタリー映画『COLETTE, MON AMOUR(コレット・モン・アムール)』が、9月26日より2週間限定で上演される。

現代美術家・杉本博司のライフワークとも言える小田原の「江之浦測候所」。ここをテーマに杉本が書き下ろした『江之浦奇譚』が岩波書店より刊行される。

10月11日の閉幕が迫るヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破⽚をつかまえる」。横浜トリエンナーレ組織委員会は、3会場の展覧会をオンラインで鑑賞できるバーチャルツアーを開始した。特設サイトより無料で閲覧することができる。

ラグジュアリースキンケアブランド「ラ・プレリー」が、スイス・バーゼルの郊外にある美術館・バイエラー財団と2年間のパートナー契約を結び、オランダ出身の画家ピート・モンドリアンの4作品の保存修復プロジェクトへの支援を始動させた。

東京・渋谷2丁目のNANZUKAが、ビル建て替えのために移転することとなった。移転後の新スペースは2021年春にオープン予定。

銀座 蔦屋書店が、仏師/彫刻家の加藤巍山とともにチャリティプロジェクト「瑞光―新しい時代の兆し―」をスタートさせる。このプロジェクトでは、加藤が希望と平穏を願って彫る新作《瑞光》の制作過程を、動画配信などでレポート。特設のオンラインオークションで本作の販売を行い、収益の10パーセントを日本赤十字へ寄付するという。

公益財団法人日本博物館協会は、9月18日付で「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を改定した。コロナ対策を徹底することで、入館制限等の緩和ができるとしている。

森美術館は、9月19日から事前予約がなくとも入館できるようにシステムを変更。また21日から学生料金を半額にするなど、これまで以上の集客を図る。