
「イサム・ノグチ 発見の道」展の会期が決定。2021年春に東京都美術館で開催へ
今年秋に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となっていた東京都美術館の「イサム・ノグチ 発見の道」展。その会期が、2021年4月24日~8月29日に決定した。

今年秋に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となっていた東京都美術館の「イサム・ノグチ 発見の道」展。その会期が、2021年4月24日~8月29日に決定した。

ニューヨークのブルックリン美術館が、コレクションの保存と管理のための資金調達のために、コレクションから12点の作品をオークションに出品することがわかった。ルーカス・クラナッハやギュスターヴ・クールベなどの画家による作品は、クリスティーズの「オールド・マスターズ」などのセールで売却される。

美術品保管を主軸に、幅広い分野でアート関連事業を展開している寺田倉庫が、芸術文化発信事業の一環として現代美術のコレクターズミュージアムを天王洲にオープンすることを発表した。

アメリカのグラフィティ・アートの旗手のひとり、キース・へリングのアートワークをプリントしたビニール傘がセブンイレブンで発売される。

フランスを代表するナチュラルミネラルウォーター・ペリエが、村上隆とのコレボレーション「PERRIER x MURAKAMI」を発表。村上が制作したプロモーション動画やドキュメンタリーもペリエのウェブサイトで公開されている。

韓国の男性音楽グループ・BTS(防弾少年団)のRM(キムナムジュン)が、絶版されて入手が困難な書籍などの制作を支援するために、韓国の国立現代美術館(MMCA)に1億ウォン(約890万円)を寄付した。

メガギャラリーとして知られているハウザー&ワースが、ニューヨークの非営利美術機関を支援するためのチャリティープロジェクト「Artists for New York」を発表。100人以上のアーティストから寄贈される作品を販売し、その収益をニューヨークの美術機関とアーティストに寄付する。

渋谷パルコ内NANZUKA 2Gで開催されるジェームス・ジャービスの個展「Transcendental Idealism」。これを記念し、コラボレーションアイテムが発売される。

株式会社パルコは11月20日、全国18店舗目のPARCOとして「心斎橋PARCO」をオープンする。約9年ぶりの大阪・心斎橋への出店であり、「新生 渋谷PARCO」「名古屋PARCO」と並ぶ東名阪の基幹店に位置づけられるこの店舗。アートで注目すべきポイントをまとめた。

新型コロナウイルスの感染状況が厳しさを増していた今年4月、医療機関のために作品をチャリティ販売したダミアン・ハースト。次なるチャリティでは、セーブ・ザ・チルドレン・イタリアを支援する。

2017年に東京藝術大学で初演され話題を呼んだ、森山未來による朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』。ソロパフォーマンスとしては初となるその全国ツアーが、10月14日から開催される。

新型コロナウイルスによって打撃を受けた文化セクターの復興計画として、フランス政府が20億ユーロ(約2500億円)の追加支援パッケージを発表。そのうち、6億1400万ユーロ(約770億円)の資金は遺産の保存・修復に支出される。

今年で没後70年を迎えた風景画の第一人者・吉田博。その木版画の全容を紹介する展覧会が東京都美術館で開催される。会期は2021年1月26日~3月28日。

草彅剛演じるトランスジェンダーの主人公と、親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛を描いた映画『ミッドナイトスワン』。予告編の再生数が累計70万回を突破するなど、公開前から大きな反響を集める本作は、その世界観を後押しする渋谷慶一郎の音楽にも注目だ。

当初、今年6月3日より国立新美術館、9月19日より島根県立石見美術館で開催予定だった企画展「ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会」の新会期が決定した。

シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」のシャンパーニュ「ラ ・ グランダム」と、草間彌生がコラボレーションしたボトル 「ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間彌生 ギフトボックス 」 が日本で世界先行発売。これを記念し、伊勢丹新宿店本館1階の「ザ・ステージ」で体験型イベント「VEUVE CLICQUOT LA GRANDE DAME × YAYOI KUSAMA」が開催される。期間は9月23日〜9月29日。

世田谷区は、休止や規模の縮小を余儀なくされている民間文化・芸術施設に対し、映像配信事業に係る経費の一部として50万円を上限に補助金を交付することを発表した。

愛知県は、これまでの「あいちトリエンナーレ」を引き継ぐかたちとなる「新・国際芸術祭(仮称)」の推進協議会と組織委員会を9月8日付で設立した。

『美術手帖』2020年10月号は「ポスト資本主義とアート」特集。コロナ禍に問われた資本主義社会の在り方。作品は商品か?制作は労働か?社会は不変か? アートを切り口に、経済システムとの新しい関係を考える。

京都市立芸術大学は9月8日、学校法人瓜生山学園に対し「京都芸術大学」の名称の使用の差止めを求め控訴した。