
アーティストにベーシック・インカムを。サンフランシスコ市長が表明
サンフランシスコ市長のロンドン・ブリードが、アーティストを対象とした「ベーシック・インカム」プログラムを発表。同市の芸術委員会や経済・労働力開発局も様々な支援プログラムも設立する予定だ。

サンフランシスコ市長のロンドン・ブリードが、アーティストを対象とした「ベーシック・インカム」プログラムを発表。同市の芸術委員会や経済・労働力開発局も様々な支援プログラムも設立する予定だ。

わずか1週間で500万円のファンディングに成功した山種美術館が、次なるゴールとして1000万円を目標に、支援を呼びかけている。

フランス・ナントにあるナント歴史博物館が、中国当局からの検閲によって現在企画中のチンギス・ハーンとモンゴル帝国の歴史をテーマにした展覧会を延期することを発表。ヨーロッパとアメリカのコレクションから当初の構想に沿った展覧会を24年10月に開催するという。

アーティゾン美術館が、2021年の展覧会スケジュールを発表。コロナの影響で延期となったモネ展などを含め、5つの企画展と3つのコレクション展を実施する。

寺田倉庫が、アート作品の展示販売を行なうアートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」を10月15日に東京・天王洲にオープンさせる。

パリコレクション招待状のデザインを手がけるなど、イッセイ ミヤケのものづくりにも接している美術家の横尾忠則。この秋には、A-POCによる服づくりを行う宮前義之とそのチームが、新たなプロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」をスタートさせる。アイコニックな横尾の作品を織り上げたブルゾンに注目だ。

メガギャラリーとして知られているガゴシアンが、新しいライブストリーミングシリーズ「Gagosian Premieres」を立ち上げた。ギャラリーの展覧会オープニングをアーティスト・トークや、展示作品にインスパイアされて作曲された音楽のパフォーマンスなどとともに、オンラインで公開する。

東京国立近代美術館工芸館が金沢へ移転し、「国立工芸館」として10月25日に開館する。では旧元東近美工芸館として使用されていた建物はどうなるのだろうか?

10月11日で78日間の会期を終えたヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOWー光の破片をつかまえる」。横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館3会場では、14万5476名の来場者数を記録したという。

山種美術館が10月7日にスタートさせた同館初のクラウドファンディングが、開始から約1週間で目標達成した。

84歳にして精力的な活動を続けるアーティスト・横尾忠則。その1498日間の記録をまとめた『横尾忠則 創作の秘宝日記』が、文藝春秋より刊行された。

寺田倉庫がコレクターから預かって保管する美術品を公開するコレクターズミュージアムが、12月12日に天王洲にオープンすると発表。その正式名称は「WHAT(WAREHOUSE OF ART)」に決定した。

銀座 蔦屋書店が、アーティストやクリエイターとともにマスクをつくり、医療従事者をサポートするチャリティプロジェクト「GINZA ART MASK PROJECT」の第2弾をスタートする。

メガギャラリー「ペース」による新しいアート事業、大規模な作品を長期的に展示する体験型施設「Superblue」。その第1弾となる「Superblue Miami」が12月22日にオープンすることが発表された。こけら落とし展では、チームラボ、ジェームズ・タレル、エス・デブリンの作品を2022年まで展示する。

JR新大久保駅から徒歩3分の場所に、多様性に向き合うためのアートスペース兼コミュニティセンター「新大久保UGO(ウゴウ)」が誕生する。

コロナ禍によって中止・延期となった演劇公演資料の収集を行ってきた早稲田大学坪内博士記念演劇博物館。同館が、その公開・発信を目的としたオンライン展示「失われた公演―コロナ禍と演劇の記録/記憶」を公開した。

東京・広尾の山種美術館が、同館初のクラウドファンディングをスタートさせた。新型コロナの影響で減収が続いており、運営費用に充てる。

文化庁は、文化・芸術分野のフリーランス向けに、ひとり20万円の活動補助を行う「文化芸術活動の継続支援補助金」の4次募集を決めた。募集期間は11月25日~12月11日。

ポーラ・オルビスグループで化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所は、平成の30年間の美容や化粧をまとめた書籍『平成美容開花』を、10月20日に刊行する。

中国の気鋭メディアアーティスト、ルー・ヤンが制作したキャラクター「DOKU」を起用したバーチャルショー「The Art of Movement」がオンラインで公開された。中国のスポーツブランド「LI-NING」とコラボレーションしたこのショーでは、DOKUがその最新コレクションを独自のパフォーマンスで表現している。