
ネット社会におけるイメージの循環、その構造的矛盾を考察。ヒト・シュタイエルの来日イベント開催
2017年のミュンスター彫刻プロジェクトや、水戸芸術館の「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」などに参加し、日本でも注目を浴びているベルリン在住のアーティスト、ヒト・シュタイエルの来日が決定した。2018年4月4日、東京・浅草演芸ホール東洋館にて上映会とトークイベントが開催される。

2017年のミュンスター彫刻プロジェクトや、水戸芸術館の「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」などに参加し、日本でも注目を浴びているベルリン在住のアーティスト、ヒト・シュタイエルの来日が決定した。2018年4月4日、東京・浅草演芸ホール東洋館にて上映会とトークイベントが開催される。

『ニューヨーク・タイムズ』誌で長年、人気のファッションコラムを担当した名物カメラマン、ビル・カニンガム。そのカニンガムの初となる自叙伝が2018年9月、発行されることが明らかになった。

来たるべき「ALife(人工生命)」の未来を模索する人工生命国際会議「ALIFE 2018」が、複雑系科学研究者の池上高志が率いる「ALIFE Lab.」主催のもと、日本科学未来館にて開催される。会期は7月23日〜27日。

演劇集団・マームとジプシーを主宰する藤田貴大が手がける、4歳以上を対象とする演劇作品「めにみえない みみにしたい」が、埼玉県の2会場で上演される。

「写真と時間の関係」というテーマを探求しながら、風景写真の新たな潮流を切り開いてきた写真家の津田直が、4年にわたりリトアニアで撮影した新作を三菱地所アルティアムで発表する。会期は4月28日〜5月27日。

『美術手帖』最新号(4・5月合併号)では「アート・コレクティブ」を特集。独自のアートの価値や仕組みづくりを目指す運動体=「コレクティブ」の活動を取り上げ、アーティストや作品の新しい役割を明らかにする。

3月17日発売の『美術手帖』 2018年4・5月合併号の特集は「アート・コレクティブ」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

木村伊兵衛の業績を記念して1975年に創設された木村伊兵衛写真賞。各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象としていることから「日本写真界の芥川賞」とも呼ばれている同賞。今年は小松浩子と藤岡亜弥の同時受賞が発表された。

桜の名所・上野の東京国立博物館が、春の恒例企画「博物館でお花見を」を4月8日まで開催中。桜にちなんだ名品の展示や様々なイベントの開催が行われる。

明治、大正、昭和にわたり第一線で日本画を先導した横山大観。その代表作や約100年ぶりに発見された作品などが集まる10年ぶりの回顧展が東京国立近代美術館で開催される。会期は4月13日~5月27日。

ロサンゼルスのゲッティセンターなどで知られる世界的建築家・リチャード・マイヤーが、事務所で働いていた女性など5名からセクハラで告発され、停職処分を受けたとニューヨーク・タイムズが伝えた。

2017年12月3日で日本画展示を終了したDIC川村記念美術館。同館が所蔵していた橋本関雪の3作品について、京都の白沙村荘 橋本関雪記念館が収蔵したことがわかった。

2017年に創設された川村文化芸術振興財団の日本初となるソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)に対する支援助成事業。この第1回助成対象プロジェクトの贈呈式と記者会見が東京・麻布の国際文化会館で行われた。

神戸アートビレッジセンターが、30代から40代のアーティストを対象とした新たな公募プログラム「ART LEAP 2018」の募集を行っている。応募締切は4月5日。

岡本太郎が大阪万博のテーマ館のシンボルとして制作した《太陽の塔》。関係者の証言や専門家へのインタビューなどを通し、《太陽の塔》に岡本が込めた思いに迫るドキュメンタリー映画が、今年9月に公開される。

フランス・パリ16区にある美術館、パレ・ド・トーキョー。コンテンポラリーアートの展示を中心に、映像作品の上映会やパフォーマンスの公演などが行われ、世界中から注目を集める美術館だ。ここでヌーディスト向けの特別鑑賞会が開かれるという。その狙いとは。

毎年多くの来場者を動員してきた一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト」が今年も開催。宇治野宗輝、金氏徹平、鬼頭健吾の3名が六本木各所で作品展示を行うことが発表された。

世界を代表するオペラハウスであるパリのオペラ座で杉本博司が演出を手がける『At the Hawk’s Well / 鷹の井戸』の上演が決定した。公演期間は2019年9月20日〜10月17日。

現代美術家のマウリツィオ・カテラン、写真家のピエルパオロ・フェラーリが2010年にスタートしたアートマガジン『TOILETPAPER』。日本でも人気の高い彼らのフェアが代官山蔦屋で開催される。新作グッズも販売の予定だ。

日本全国のマンガやアニメの登場人物をモデルにした銅像=モニュメントになったキャラクター「もにゅキャラ」。この「もにゅキャラ」の提唱者である楠見清によるフォーラム「もにゅキャラ考2 3・11以降の現実と非現実をつなぐアート」が2018年3月11日に国立新美術館の講堂にて開催される。