
〈映像演劇〉という新しい演劇のかたち。チェルフィッチュの演劇公演/展覧会が熊本市現代美術館で開催
昨年20周年を迎えた演劇カンパニー「チェルフィッチュ」。チェルフィッチュ全作品の脚本と演出を務める岡田利規が映像作家の山田晋平と取り組む「映像演劇」が集まる展覧会が熊本市現代美術館で開催される。初の映像展示となる本展の会期は2018年4月28日〜6月17日。

昨年20周年を迎えた演劇カンパニー「チェルフィッチュ」。チェルフィッチュ全作品の脚本と演出を務める岡田利規が映像作家の山田晋平と取り組む「映像演劇」が集まる展覧会が熊本市現代美術館で開催される。初の映像展示となる本展の会期は2018年4月28日〜6月17日。

ロサンゼルスを拠点に、2000年代初頭より多様な素材や技法を駆使した作品を手がけてきたスターリング・ルビー。タカ・イシイギャラリー 東京で4年ぶりとなる個展が開催される。会期は2018年3月23日〜4月21日。

平成29年度(第68回)の芸術選奨文部科学大臣賞19名と同新人賞11名が発表された。対象は演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門。

光を駆使した作品で知られる現代アート作家 オラファー・エリアソン。彼のスタジオの共同キッチンから生まれる旬の食材を使用したベジタリアンレシピが紹介された書籍の日本語版が発売される。

バッグブランドの「TOSHIKI」が、伊勢丹新宿店で1週間限定のポップアップストアを開催。ベルリンのCGアーティスト集団「ZEITGUISED」とのコラボレーションバッグなどを販売する。

新人写真家の登竜門として知られる「写真新世紀」の2018年度の募集が4月18日より開始される。グランプリ1名には奨励金100万円と副賞のキヤノン製品のほか、個展開催の権利などが与えられる。

ウィキペディアにおけるジェンダーバイアスの是正と、芸術に関する記事の充実を目指すイベント「アート+フェミニズムエディタソン」が、東京と京都の2箇所で開催される。

2017年に創設された川村文化芸術振興財団の日本初となるソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)に対する支援助成事業。この第1回助成対象プロジェクトが高山明(PortB)の「新・東京修学旅行プロジェクト」に決定した。

東京・六本木に設置されている宮島達男によるパブリックアート《Counter Void》。東日本大震災を受け現在消灯されている本作を、3日間限定で再点灯する「Relight Days」が開催される。「Relight Days」としての再点灯は、3回目の今回が最後となる。

60年間にわたって行方がわからなかったクロード・モネの大作《睡蓮ー柳の反映》がパリのルーヴル美術館で発見、国立西洋美術館での修復を経て、展示されることが発表された。同作は松方コレクションの一部で、損傷が激しいため今後修復され、2019年に展示されるという。

群馬県立近代美術館で開催された企画展「群馬の美術2017」において、会期直前になって出品が取り消された白川昌生の作品《群馬県朝鮮人強制連行追悼碑》が4月より、群馬県渋川市のギャラリー「CONCEPT SPACE」で展示されることがわかった。

多摩美術大学大学院彫刻専攻に在籍する学生有志が、アカデミックハラスメントなどで大学と彫刻科に要望書を提出。オンラインで公開され、大きな注目を集めている。

東京国立博物館で2018年7月より開催される、「縄文の美」に焦点を当てた特別展「縄文―1万年の美の鼓動」。同展で、現在国宝に指定されている縄文時代の出土品6件がすべて出品されることが明らかにされた。これは史上初の試みとなる。

各年に優れた作品を発表した新人写真家に贈られる「木村伊兵衛写真賞」。第43回目となる今年度のノミネート作家6名が発表された。受賞者の発表は3月20日。

スタートトゥデイ代表取締役社長で現代芸術振興財団会長の前澤友作が、フランスの芸術文化勲章「オフィシエ」を受章することがわかった。

3月9日〜11日、天王洲のTENNOZ CANAL EASTで「TOKYO CANAL LINKS#5」が開催。また同時期には、TERRADA ART COMPLEXで「Asian Art Award 2018」のファイナリスト展も行われる。

ラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ」が2018年春夏広告キャンペーンとしてムービーアンソロジー「リフレクションズ」を発表した。2月から4月にかけ6つの作品を順次公開する。

2月17日発売の『美術手帖』3月号の特集は、現代における言葉を多角的にひもとく「言葉の力。」。言葉の問題と向き合うアーティスト、詩人、歌人、ラッパー、ミュージシャン、演出家など、様々な表現者が登場する。

2月17日発売の『美術手帖』 2018年3月号の特集は「言葉の力。」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

昨年4月の開業以来、GINZA SIXの顔として強い存在感を放ってきた草間彌生の巨大インスタレーション《南瓜》。これが3月21日をもって展示終了し、4月2日からはダニエル・ビュレンの新作がお披露目されることとなった。