
第21回TARO賞は、さいあくななちゃんに決定。敏子賞は弓指寛治
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が今年21回目を迎え、大賞となる岡本太郎賞にはさいあくななちゃんが、岡本敏子賞には弓指寛治が選ばれた。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が今年21回目を迎え、大賞となる岡本太郎賞にはさいあくななちゃんが、岡本敏子賞には弓指寛治が選ばれた。

昨年のヴェネチアでの個展でさらに大きな注目を集めたアーティスト、ダミアン・ハーストが自身のInstagramで新作シリーズを明らかにした。「veil paintings」と題された新シリーズとはいったいどのような作品なのか?

1919年、ドイツ・ワイマールで創立された教育機関「バウハウス」。このバウハウスが2019年に100周年を迎えるのにあわせ、「バウハウス100ジャパンプロジェクト」が日本全国およびウェブサイト上で展開される。

イタリアのファッションブランド・フェンディが運営するミレニアル世代へ向けたデジタルプラットフォーム「F IS FOR…」が今月で1周年を迎える。これを記念して、世界6ヶ国のストリートアーティストによる新プロジェクト「ザ・リング・オブ・フューチャー」が発表された。

愛媛県の道後温泉を舞台に開催されるアートフェスティバル「道後オンセナート」。2014年の初開催から2度目となる今回も引き続き「アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント」をコンセプトテーマに、街中で作品とイベントを展開する。2018年4月のグランドオープンに向け、参加アーティストが新たに発表された。

パリのルーヴル美術館が所蔵する「肖像芸術」に焦点を当てた展覧会「ルーヴル美術館展 肖像芸術–人は人をどう表現してきたか」が今年、国立新美術館(5月30日〜9月3日)と大阪市立美術館(9月22日〜19年1月14日)で開催される。ルーヴルの全8部門から約110点が来日する本展の見どころとは?

東京国立近代美術館フィルムセンターが、「国立映画アーカイブ」として今年4月に独立。独立行政法人国立美術館の映画専門機関として、他の国立美術館と同格の機関となる。

葛飾北斎の生涯やその魅力を紐解く映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が3月24日より公開される。デイヴィッド・ホックニーら北斎に影響を受けたアーティストや研究者が登場するほか、大英博物館で開かれた展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」のガイドツアーを大画面で体験することができる。

2016年3月に惜しまれながら閉館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館本館について、同館を所有する鶴岡八幡宮は、2019年春をめどに「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてオープンさせることを明らかにした。

パリを代表する現代美術館「カルティエ現代美術財団」で建築家・石上純也の個展「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」が、2018年3月30日から開催されることが発表された。本展はカルティエ現代美術財団が一人の建築家を特集する初の大規模個展となる。

アートに特化した動画投稿サイト「Daily Plinth」が2月1日にローンチされた。YouTubeが伸びを見せる現在、このサイトはアート界のビデオプラットフォームとなるのだろうか?

アメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館が、ホワイトハウスから受けたゴッホの絵画の貸出依頼を拒否し、かわりにマウリツィオ・カテランの立体作品《アメリカ》(2016)の貸出を提案していたことがわかった。

ファッションブランド・ロエベが2016年にスタートした「ロエベ クラフト プライズ」の第2回ファイナリストが発表。日本からは最多となる4名がノミネートされた。

イギリスのマンチェスター市立美術館が、 J. W. ウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》(1896)の一時的な撤去に乗り出し、騒動となっている。

森ビルとチームラボが共同で、東京初の常設展示施設となる「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」を東京・お台場に開業する。オープンは2018年夏の予定。

大阪港湾地域を舞台に、歴史と記憶をめぐる芸術創造の可能性について再考するワークショップ「Intersection I:地域・歴史・アートの狭間で」が開催。パネリストとして、藤井光、原田裕規、飯山由貴、上崎千が参加する。

日本を代表する個人アニメーション作家・相原信洋の個人作品全70本が東京・渋谷のUPLINKで一挙上映される。期間は2月10日〜16日。

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが、2018年度のアーティスト・イン・レジデンスプログラムの参加者を募集中。参加者はレジデンス期間中、制作や作品発表の場の提供など、様々なサポートを受けることができる。応募締め切りは2月17日。

2020年に開催される「さいたま国際芸術祭2020」実行委員会の第1回総会が開かれ、事業企画の責任者となるディレクターを公募によって選出することが決定した。今月31日まで、企画提案方式で募集を行う。

17世紀ヨーロッパを代表する画家、ペーテル・パウル・ルーベンス。その作品を同時代のバロック美術とともに紹介する展覧会「ルーベンス展―バロックの誕生」が2018年10月より国立西洋美術館で開催。近年では最大規模のルーベンス展となる。