
道後温泉を覆う大竹伸朗の巨大アート。「地熱の持つエネルギーをテーマに」
国際的に活躍する画家、大竹伸朗が、愛媛県松山市にある、国の重要文化財にも指定されている道後温泉本館を覆うテント膜《熱景/NETSU-KEI》の原画を担当した。現在、道後温泉の新しいアート作品として住民、観光客の注目を集めている。

国際的に活躍する画家、大竹伸朗が、愛媛県松山市にある、国の重要文化財にも指定されている道後温泉本館を覆うテント膜《熱景/NETSU-KEI》の原画を担当した。現在、道後温泉の新しいアート作品として住民、観光客の注目を集めている。

中堅アーティストを対象に、2018年度から実施されている現代美術賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。その第4回の受賞者に津田道子とサエボーグが選出された。

アーティストと企業・研究機関がコラボレーションすることで制作した作品を展覧し、表彰する「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」。⽇本で類を⾒ないこのコンペティションが1月29日に京都市京セラ美術館で開幕する。

衆議院本会議の代表質問で、岸田文雄首相が日本におけるアート振興についての質問に回答した。

今月21日から「まん延防止等重点措置」が適用される東京都は、第69回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議において都立施設への対応を明らかにした。

KAWSの最新の個展「KAWS: NEW FICTION」が、ロンドンのサーペンタイン・ノース・ギャラリーで開幕。実会場での展示に加え、オンラインビデオゲーム「フォートナイト」などとのコラボレーションによるバーチャルプロジェクトも行われている。

昨年末、作品紛失に係る検証と今後に向けた施策をまとめた提言書が提出されたアーツ前橋。そのアーツ前橋で収蔵作品を中心としたテーマ展「『生の軌跡』―Traces of Life―」が開催されている。同館の基幹を成すコレクションを改めて見直す同展の様子をレポートする。

ファッション誌、カルチャー誌で活躍し、ミュージシャンのCDジャケットやライブ写真を手がけてきた堀清英。その個展「RED」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開幕した。会期は2月20日まで。

ポーラ美術館が、開館20周年記念展「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」を開催する。「光」を主要なテーマに、19世紀の印象派の画家たちの作品から2020年に約30億円で落札したリヒターの抽象絵画までの作品を一堂に展示する。会期は4月9日~9月6日。

昨年3月に初のNFT作品を発表し、後に出品を取り下げた村上隆が、ふたたびNFT作品に挑戦することがわかった。

新聞や雑誌、ダンボールなど、日常に身近な“情報”を題材に制作を続けてきたアーティスト・三島喜美代の個展が、銀座 蔦屋書店の店内イベントスペースGINZA ATRIUMで開催される。会期は1月29日〜2月8日。

今年で第6回となる「シアターコモンズ’22」がプログラム全容を発表した。「非同期することばたち - Unsynchronized Voices」をテーマに、演劇公演、レクチャーパフォーマンスなど7つのプログラムと2つのフォーラムをリアルとリモートの両方で展開する。会期は2月19日〜27日。

NFTを展示することを目的に、アメリカの起業家によって設立された「シアトルNFTミュージアム(SNFTM)」が、1月14日にオープンした。

Chim↑Pomが今年開催予定の森美術館での個展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」にて、会場内に託児所を開設するプロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」を発表。クラウドファンディングを開始した。

世界でもトップクラスと言われる葛飾北斎のコレクションを持つ大英博物館。同館所蔵の北斎作品を中心に展示し、その画業の変遷を追う展覧会「大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―」が、サントリー美術館で開催される。

特撮領域に大きな足跡を遺した特撮美術監督・井上泰幸。その生誕100周年を記念した大規模回顧展が東京都現代美術館で開催される。会期は3月19日〜6月19日。

シュルレアリスムを起点に「奇想」というテーマを設定し、モードや現代美術に受け継がれるその系譜をたどる展覧会「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」が東京都庭園美術館で開幕した。

今週開幕した、または今週末までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい4つをピックアップしてお届けする。

1月22日に開催される毎日オークションで、クールベ、ドゥカン、カバネルを始めとした19世紀のヨーロッパ絵画の佳作が出品。下見会では出品作品を見ることもできる。

紀元後79年のヴェスヴィオ山の噴火により埋没した古代ローマの都市、ポンペイ。その発掘品約150点が集結し、かつて繁栄した都市とその市民生活を紹介する特別展「ポンペイ」が東京国立博物館 平成館で開幕した。