2018年にスタートし、これまで長野県の御代田町、長野原町、小諸市など浅間山麓の複数の会場で開催されてきた「浅間国際フォトフェスティバル」。その2022年版が、7月16日〜9月4日の会期で「文化・高原公園都市」を掲げる御代田町で開催される。
今年は、複合施設「MMoP(モップ)」を会場とするリアルな写真フェスティバル「PHOTO MIYOTA」と、仮想空間に広がるバーチャルフォトフェスティバル「PHOTO ALT(フォトオルト)」の2つの会場で開催。会期中には、国内外の写真家たちの作品がサイトスペシフィックなインスタレーションで展示されるほか、多彩なイベントやワークショップなども予定されている。
MMoP(モップ)には、フェスティバル開催時期にあわせてアートフォトに特化した美術館「御代田写真美術館」も開館予定。「PHOTO ALT」は、建築家の谷尻誠が空間設計を手がけた仮想空間「amana virtual museum」で行われ、7月15日の会期開始までは「the amana collection」や若手フォトグラファーの作品が展示されている。
なお、出展アーティスト情報やイベントの詳細などは順次発表予定。リアルとバーチャルを組み合わせた写真展示を通じ、アートフォトの魅力を堪能してみてはいかがだろうか。